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  • まんじまる
    ライター。得意分野は珍スポット(B級スポット)、神社仏閣、動物園・水族館など。各種イベントのプロデュースも担当。本邦初の「珍スポット講座(B級スポット講座)」を開講。

    =現在の主な仕事=
    ●トークイベントプロデュース
    ・「水族館ナイト」「仏像マニアックス」「B級スポットナイト」などをプロデュース(今までのプロデュースイベントはこちら
    ●ライター
    ・「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて「どっちの大仏ショー」連載中
    ・東京カルチャーカルチャーライブレポート担当(今までのライブレポートはこちら
    ●カルチャースクール
    ・「JTBカルチャー倶楽部」にて珍スポット(B級スポット)講座「関東おもしろウォッチング」を今秋開講


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  • まんじまる流 Z&A =動物園・水族館ガイド=

    全国各地の動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)をレポート。今まで訪問した動物園・水族館は200スポット以上!!
    メジャースポットから、うちのブログらしくちょっとマニアックなスポットまで紹介しています。
    こちらもどうぞよろしく。

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ドライブイン大仏亭(北海道室蘭市)

室蘭市の郊外に一軒のドライブインがかつてあった。

こうして車で旅をしていると、道端にドライブインの廃墟を見かけることがよくある。昔は主要道沿いにはドライブインはつきものであったが、ハイウェイや新しい道路ができたりと交通の流れの変化によって、最近は閉店したり、コンビニにリニューアルしたりと、次第に姿を消しつつあるようだ。
ここもそういうドライブインのひとつ。いや、他にもっと大きな原因があるような気もするが・・・。

それではご覧ください!そのドライブインの雄姿を!

ん?なんか屋根に乗ってるし・・・。

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だ、「大仏」だぁ~~~~~っ!?

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ご覧の通り、屋根の上に大仏・・・。その名もストレートに「ドライブイン大仏亭」
ちなみにこの場所は、交通量も多い国道沿いのすぐ近くには室蘭湾を一望できる展望台もある絶好のロケーション。それがさらに哀愁を誘う・・・。

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その存在を知って以来、一番会いたかった大仏さまかもしれない。ただ廃墟になってからもう少なくとも十年以上の月日は流れており、既に朽ち果ててこの世に存在しないと思っていただけにその対面は実に感動モノだった。
全身ところどころに傷みを負い、建物ともにかろうじて姿を保っているといった風で、現状を見るに朽ち果てるまで多分もう時間の問題だろう。しかし風雪に耐えてきたその姿はなんとも美しく、こうしてお会いすることができてうれしかった。合掌。

(2008年7月)

紋別のカニ爪モニュメント(北海道紋別市)

さて北海道といえば「カニ」である。

カニ。

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カニ。

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そして・・・、

ズン!

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ズン!ズン!

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ズ―――――――ン!!!

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で、出た~!巨大ガニ!しかも「爪だけ」!!!

シュール・・・、シュールすぎる~~~~。
私のこの時の目的地は側にある「北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA」というところで、巨大カニ爪の出現は想定外。なんか目の前に赤い鉄骨みたいなのが見えるな~と思ってズンズン近づいていったら、それがカニ爪だった時はもう・・・、
ぶははははははは!!!!!!!

笑い死にしてもう少しで「オホーツクに消ゆ」ところになりそうでした。

傍らの説明看板によれば高さ12メートル、幅6メートル、重量7トン。製作年は昭和50年とこの手の巨大モニュメントでは古参なんですね。もしかしてこれが日本全国巨大モニュメントシリーズの火付け役か?

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それにしても見事な造形&質感。ギザギザもトゲトゲもほんとリアル。デフォルメせずに、カニの爪をそのまま忠実に拡大してあるところがさらにいいんだよな~。
大空にむかって堂々と突き上げる巨大カニ爪アッパー。あ~腹イテ~~~。

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そしてこの巨大カニ爪にはさらに秘密が・・・。




夜は「ライトアップ」!!!

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まさにカニL・O・V・E!!!!!


おまけ

オホーツクタワーで見つけた紋別市の模型。
ここにもやっぱりカニ爪!!

(2008年7月)

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達磨大師像(北海道函館市)

それは三年ほど前に函館を訪れた時のことだ。 この時は家族旅行ということもあって、いつものようなマニアックな旅ではなく、観光バスに乗って、函館山、五稜郭、湯の川温泉などオーソドックスな観光スポットを楽しんでいた。
そして湯の川からトラピスチヌ修道院へと向かったあたりだろうか、すっかりリラックスムードで車窓を楽しんでいたその瞬間、丘の上にチラッと何か大きな赤い物体が見えたような・・・。

それは・・・、

だ、だるま・・・!?

従来の函館のイメージからはまったく登場が予想できないその存在!思わず、ちょ、ちょ、ちょっとバス停めてくれ~~ぃ!と叫びたかったが、そんなことできるはずもなく、その後はトラピスチヌ修道院でバター飴なめて、そのまま空港で帰宅の途に・・・。

はたしてあれは本当にダルマだったのか、それともあまりにもマニアックなスポットに飢えていたため頭の中で作り上げた妄想か、真実をたしかめるべく再び函館へとやってきた。

さて当然市販のガイドブックには載ってるはずもなく、記憶を頼りにトラピスチヌ修道院方面にむかったのだが、周辺をうろうろしてたら見事ビンゴ。道端にこの看板を見つけた。

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おぉ~!達磨大師像~~~っ!!!

やはりあのダルマは実在した~~!妄想じゃな~~い!
しかも看板の肩書きを見れば「道南名所第三位」らしい。道南の名所といえばパッと思いつくだけでも函館山、大沼公園、五稜郭、トラピスチヌ修道院、恵山、松前公園などあり、それらのうちの何個かはおさえての堂々の第三位、どんなランキングになっているのかひじょうに気になるところだが、この後ご対面する達磨大師像を見れば三位だなんて全然ランク低すぎ!とりあえず「まんじまる流北海道スポットランキング」ではもうぶっちぎりのトップ1で~~~すっ!

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少し崩れかけた参道の石段を登ると、コンクリート製の碑が立っていた。こちらも崩れかけていたが、碑文によれば「昭和二十六年」に達磨大師像は建立されたものとのこと。コンクリート像としてはけっこう古いものだ。
以前見たときは春先だったのでまだ草木もあまり生えておらず、その姿もチラッとだが確認できたのだが、今回は夏場とあってうっそうと草木が生い茂り、その姿も参道も覆い隠し、今の季節ではまったく外からその存在を隠してしまっていた。あの看板がなければきっと発見できなかったことだろう。冬は冬で観光スポットからちょっとはずれたこの場所は大雪に埋もれてしまったら誰も存在に気づかないかもしれない。ほんとその姿に気づいたのはちょっと運命的なものを感じた。

それではご対面いただこう!

こちらが達磨大師像のご尊顔だぁ~~~っ!!

バ――――――ン!

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今まで数多くの大仏や巨像に出会ってきたが、その中でもかなりのインパクト!(とりあえず北海道では文句なしのトップ1!)
全体的にシンプルなデザインなれども、赤、白、黒の原色三種のみを使い、真っ赤な衣に映える白い肌、そして大胆かつシャープに黒々と描かれた眉、ヒゲ、胸毛。そしてなんともいえない絶妙な味のある表情。
今まで北海道はこうしたハンドメイドあふれるコンクリート像は不毛地帯だと思っていたので、まさかこんなスゴイ像に会えるとは・・・、

もうカンドーですッ!!!!!

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ところで上5枚のショット、なんで正面からばかりなの?とお思いの方もいるだろう。まあ勘のいい方ならうすうす気付かれたかもしれないが、この達磨大師像、実はこんなことになってます・・・。

う、うすっ!!

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完全に正面から見ることを想定してますねえ~。どちらかというとレリーフに近いかも。

達磨大師像の裏手には小さなお堂があり、こちらにも木彫りの達磨大師像がまつられていた。新しい幟も奉納されており、地元の人々の信仰をあつめているようだ。

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さて達磨大師像の隣に一人の女性の像が立っている。斉藤キワさんといって、実はこちらがこの達磨大師像の作者の方。今までコンクリート像というとその材質からか男性の作者が多かったが、こちらは女性の作者だったんですねえ~。達磨大師像どことなくおだやか~な表情も作者が女性の方だからなのかもしれない。
銅像の横の碑文によれば、キワさんは明治十年に函館に生まれ、幼少の頃より信仰心厚く、座禅を通じて達磨大師にその信仰の道を求め、世界平和を願って自宅敷地に達磨大師像を自刻したとのことである。そしてキワさんの死後、高龍寺という寺に寄進されたようだ。

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ところで碑文に気になる文言を発見。なんとキワさん、達磨大師像の他に不動明王像、八大竜王像も自刻したというのだ!そういえば看板にもその名前を見かけた気がする。
え~!?ど、どこにあるんだ~~!?達磨大師像やお堂の周囲をうろうろ探し回ると、さらに奥の林の中に・・・、

バ――――ン!不動明王~~~!

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八大竜王~~~!!

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林の中に次々とその姿を現す神仏たち。不動明王も力強さの中にとっても優しさを感じるし、八大竜王は実に躍動感あふれている。

キワさんほんとすごすぎますって~!!

北の大地で素晴らしき神仏たちの宴に出会った。

(2008年7月)

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上湧別のロック寺(北海道上湧別町)

お寺に行くと、山門の脇にお経からの一節や高僧の格言、ことわざなどが掲示されているのをよく見かける。
しかし普段聞きなれないような言葉で、我々のような一般人にはけっこう難解なものが多く、意味を調べてみればとてもいい事が書いてあるのだが、大抵の人はスルーしてしまっているのが残念だ。

さて先日上湧別町を通りかかり、そこで見かけたお寺。こちらの山門にも何か格言のようなものが書かれてある。
私はこうした言葉はちょっと気になるので、メモなどをとってあとで意味を調べたりするのだが、何が書かれているのか見ようと側に寄ってみると、なんとなくいつもと違う感じが・・・。

バン!

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バン!

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バ―――ン!プオブチキン!!!

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そこに書かれていたのはバンプオブチキンの「涙のふるさと」の一節。心温まるメッセージソング。

住職さんがバンプのファンなのかな~?でもこうした現代の歌詞とかにも心に響くいい言葉はいっぱいあるし、何より誰にでもストレートに伝わってわかりやすい!
これはなかなかいいかもね。ぜひお寺業界で流行らせてほし~~~いっ!

ちなみに私ももしも将来「マイ寺」をゲットしたら(できねーよ)、やっぱり自分の好きな歌の一節を書きたいなあ~。
いろいろ好きな歌はあるけど人生訓的なものを書くなら、ここはやっぱ森高の「勉強の歌」ですかね。(どんなチョイスだ)当時はアホな歌詞~とバカにしておりましたが、言いつけを守らずまったく勉強しなかったので国際人にも文化人にもなれず、こうして立派な「変人」になりました・・・。ぎゃふ~~ん!

(2008年7月)

インフォメーション

  • まんじまるの今後の活動予定です。

    ●トークライブ(まんじまるプロデュース!)
    「ウキウキ深海魚ウォッチング」2009年12月13日(日)
    会場 東京カルチャーカルチャー

    詳細・チケット購入はこちら

    2010年1月に「町田忍の極楽へようこそ(建築&霊柩車イベント)」「仏像マニアックス3」を開催予定です。詳細はわかり次第お知らせいたします。

    ●雑誌
    「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて 「どっちの大仏ショー」を連載中!
    最新号「ワンダーJAPAN13」2009年9月17日(木)発売!
    詳細はこちら

    ●カルチャースクール
    「JTBカルチャー倶楽部」にて本邦初の「珍スポット講座(B級スポット講座)」を開講いたします!
    「関東おもしろウォッチング」2009年11月21日(土)スタートです!
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