名探偵コナンに会える町(鳥取県北栄町)

鳥取県北栄町は人気漫画「名探偵コナン」の作者青山剛昌氏の出身地ということで、同じく鳥取にある「水木しげるロード」のように、「名探偵コナンに会える町」として売り出し中。町の大通りを「コナン通り」と名づけ、名探偵コナンのオブジェがいろいろあるとか。
さてコナン通りを進んでいくと・・・、

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バ――――――ン!コナン大橋!!

愛称とかじゃなくって、これが正式名称らしい。すごすぎ~~っ!

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橋柱にはもちろん名探偵コナン!

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「フッ、謎は全部とけたぜ」とニヒルに笑うコナン。

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「あれれ~、これおかしいよ~~」とあいかわらずスットボケ上手のコナン。

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橋の欄干にもコナンのレリーフが。もう全てコナンづくし!

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かとおもいきや、「YAIBA」がいたりして・・・。(なんでいまさら・・・)

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これは誰だろう?頭に「DAIEI」ってあるからオリキャラかな?(合併前はここは「大栄町」だった)

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なんで光彦とか元太じゃなく、野菜と一緒に走ってんだ~~!?
と思ったら、ここ北栄の特産品がスイカと山芋とのこと。なるほど~。

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その他にも町のあちこちにコナンの像が。図書館前には新一バージョンの像も。
「あ~ごめん新一。待った~」「今来たとこだよ、バーロ」って、蘭になりきっていろいろ妄想してみるのも楽しいかもよ~。(←バーロ)

(2006年8月)

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楊貴妃の墓(山口県長門市)

キリストモーゼに続く「あの人も日本に来ていた!」シリーズ第3弾!今度はなんと「楊貴妃」だ~~!

楊貴妃といえば、絶世の美女として知られ、唐の玄宗皇帝がその美貌の虜になり国政をおろそかにし、彼女のために贅沢の限りをつくし、あわや国を滅亡寸前にまで追いやった「傾国の美女」である。そしてその最期は反乱軍によって処刑されたといわれている。

しかーし!実は楊貴妃は密かに唐を脱出し、日本へと辿りついていたいうのだ。それが長門市油谷の「楊貴妃の里」。二尊院という寺に楊貴妃の墓があり、中国風にディスプレイされた公園には楊貴妃の像が立っている。

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ジャーン!ここが玄宗と楊貴妃が愛をはぐくんだ興慶宮!
・・・って、ちょっと無理があるか。ちなみに左奥にも中国風の公衆トイレがあり。

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楊貴妃の墓はとくにチャイニーズな感じではなく、ごくフツーの古い石塔でした。看板なかったらわからないかも、うーむ。でも目の前には青い海が広がり、見晴らしはとっても良かったですよ。きっと楊貴妃も遠い海の向こうの祖国を静かに見つめているのであろう。

お地蔵さんはちょっぴりチャイニーズしてました。

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楊貴妃の里を走るその名も「楊貴妃ロマンロード」。
「ロマン」って言葉、この手のスポットではなんだかもうすっかりおなじみになりつつあるような・・・。

(2006年9月)

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平田一式飾り(島根県出雲市)

出雲の東、平田の町には江戸時代より「一式飾り」という風習が伝わっている。地元の平田天満宮の夏祭に陶器などを使って、何かの形に見立てた作り物を奉納して、町のあちこちに一式飾りが飾られる。ひとつひとつは単なる食器や壺にすぎないのに、組み上げられたその造形はよくぞここまで見立てたと感動することひとしきり。

98年秋、初めて平田の町を訪れた。夏祭はとうに終わっていたが、いくつかの作品は町に常設されている一式飾り展示館で見ることができた。そこで待っていた驚異の世界にもう目が釘付け!

これが「一式飾り」だ!!

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「桜田門外の変」、「不動明王」、もうそれにしか見えない見事な造形!もう一度言っておきますけど、これ全部単なる普通の陶器で出来てるんですよ!

不動明王アップ。燃えさかる火炎に見えたものは、なんと魚の置物の大群!髪の毛も顔も剣だってみーんな陶器。全て陶器だけを組み合わせて作られているのだ。一式飾りの真髄は陶器なら陶器だけを使うといった、一つの素材のみを使って作ることにあり、そのように作られたものを一式飾りというのである。(もちろん他の素材を使った一式飾りもあるので、あとで紹介したい)

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ズズーンと陶器のビルの間から姿を現した「ゴジラ」。ゴツゴツした顔の正体はカエルの置物を組み合わせたもの。感じ出てる~。

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「縁台将棋」。こんな生活の何気ない場面も再現。
夕涼みの談笑が聞こえてきそうな味のある一品。

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こちらは旧本陣記念館のロビーに飾られた「おろち退治」。神話の里にふさわしいスケールの大きい作品。空飛ぶ湯たんぽが対決のおどろおどろしい背景に早変わり。龍の鼻もカニの置物。見事な見立てだ。

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地元の高校生による作品も。高校生ならではのユニークな作品がズラリ。こうして伝統が受け継がれていくのはいいですねえ~。

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以上が98年に訪れた時のレポートである。紹介したこれらの作品の大部分はもう見ることはできない。祭りが終われば再びバラされ、元の陶器へと戻る。それが何ともいえない哀愁があり、またそれも一式飾りの魅力なのかもしれない。まさに一瞬の美。

さて今年の秋、再び平田を訪れた。現在は合併して出雲市となっている。早速一式飾り展示館へと向かったところ、なんと一式飾り展示館、全く別の施設になってました・・・。ぎょ――ん!
それではと「おろち退治」のある旧本陣記念館へと行ってみると、こちらの「おろち退治」は健在でホッ。館の人に聞いてみたところ、一式飾り展示館は数年前に閉鎖してしまったとのこと、ううう・・・。しかし話をさらに聞くと、新しく町の商店街に一式飾りが飾られているとの話。おおおお~、再び希望の光が~~~。

ということで、町の商店街に向かうと・・・、

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おお~~!一式飾り!会いたかったよ~~!
陶器一式「弁慶と牛若丸」。背景の書き割りがいい味出している。以前の展示館よりも屋外でのこうした展示の方が祭りの雰囲気ぽくていいかも。

「恵比寿」「大黒天」。一式飾りの伝統的なモチーフ。
商店街に福を呼びこむぞ~~。

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こちらも福の神「弁財天」。
そしてこちらは「仏具一式」。顔や手は木魚でできている。

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「海老」。なんと「自転車部品一式」!ついに素材もここまで進化した!こちらは以前の一式飾り展示館でも飾られていた傑作。

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「C3PO」。顔は湯たんぽ!でもC3POにしか見えない~!こちらも地元高校生たちによる作品。
伝統的なモチーフだけでなく、こういう新しいモチーフもありで、ほんと一式飾りは無限の可能性を秘めていると思う。

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こちらは最新作「藍ちゃん」。ナイスショット!
でも藍ちゃん、でべそだったりして・・・。

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「チャップリン」。顔のパーツも側に寄って見ればもちろん陶器。もうチャップリンのチョビヒゲ顔そのまんま!

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「ゲゲゲの鬼太郎」。まさに平田版水木しげるロード!
目玉おやじがナイス!「父さん、すごいですよ!」

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これぞ、命無き道具たちに熱き魂を吹き込む平田一式飾りの世界。

(1998年10月、2006年9月)

龍蔵寺(山口県山口市)

龍蔵寺は役行者によって開山され、中世には守護大名大内氏によって熱く信仰された。現在も中国三十三観音霊場のひとつでもあり、境内には鼓の滝が流れ、緑豊かな大自然に囲まれた古刹である。

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私が今回こちらを訪れたのは、境内に大不動明王がまつられているとのことで、そのお目当ての不動明王像は境内奥の鼓の滝の傍らに立っておられた。高さ10メートル、不動明王像ではかなりの大きさだろう。

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境内を見てみると、他にもいくつか面白いものが。
こちらにもありました「ぼけ封じ観音」。やはりこちらも南原寺と同じく「西日本ぼけ封じ観音霊場」に入っているらしい。二ヶ所続けてぼけ封じ観音と巡りあうとは何とも奇縁な・・・。とりあえず老後のためによーく拝んでおいた。
ちなみにカエル観音まであった。これって二人セットがデフォルト??

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お地蔵さんも他にはないオリジナルな方々が。
ぐち聞き地蔵、あくしゅ地蔵・・・。なんだかとってもフレンドリー。

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極めつけにすごいのがこちらのお地蔵さん。
う、う、う、浮いてる~~~!?超魔術地蔵!!

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他にもお砂踏み霊場やギャラリーもあり。
いろいろと見所が多く、充実のラインナップのお寺である。

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しかしなんといっても、この寺で一番すごいのは観音堂である。石段を上りつめたところに立っているお堂で、堂内には馬頭観音がまつられ、古い絵馬などがおさめられている。いかにも霊場らしい、とても雰囲気のあるお堂である。

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・・・が、堂内を見てビックリ!台座に注目!
な、な、な、なんと台座が電動カラクリ仕掛けになっている~~!?蓮華の部分が蝶番になっていて、開いたり閉じたりする仕組みになっているようだ。こ、こんなの見たことな~~い!!

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お寺の方に聞いてみたところ、たしかに台座は電動カラクリ仕掛けになっていて、蓮華の開け閉めができるそうだ。ただし動かすのは大きな行事があった時くらいで、普段は動かしていないとのこと。初めてこの台座が完成した時の記念法要では、蓮華のつぼみから花が咲き開いて、一堂が感嘆の声をあげたそうだ。うーん、想像するだけで素晴らし~~い。うっとり。

まさに御開帳ルネサンス!いつか見てみた~い!!

(2006年9月)

南原寺(山口県美祢市)

南原寺は聖徳太子ゆかりの寺で「難を払う寺」として信仰されてきた古寺で、難払寺と呼ばれていたものが、後に南原寺となったと言われている。現在も長門三十三観音霊場、西日本ぼけ封じ観音霊場のひとつとして信仰を集めている。

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こちらがぼけ封じ観音様。観音様の足元にはニッコリ顔のおじいちゃんおばあちゃんズがズラリとおられます。ちなみに「西日本ぼけ封じ観音霊場」っていうのは今回初めて知りましたが・・・、うーん時流ですねえ。

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こちらはカエルに乗ったカエル観音様。御利益はいろんなものが「カエル」らしい。幸せがカエル、無事にカエル、若ガエル、恋人がカエルなど・・・。こちらも時流にあった観音様ですな~。

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境内には伝説に彩られた歴史のある寺にふさわしく、「南原寺七不思議」というものがあり、それらを巡るコースが設けられている。役行者の投げた岩とか鍾馗大臣の足跡の残る岩とか、まああくまでも伝説なんですけどね・・・。でもその中でも境内を囲むスダジイの樹林は、高山で生育していることがひじょうに珍しいそうで天然記念物に指定されており、これは普通に不思議かも。

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さてとくにこの南原寺を有名にしているのが、こちらの「なる地蔵」である。
南原寺七不思議のラストを飾るのにふさわしい実に不思議なお地蔵様。

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一見ごく普通のお地蔵様なんですが、ちょっと失礼させてもらって頭をなでてみると・・・・、

「キュィィィィ~~ン!!」

鳴ります!なります!成増~~っ!
手の振動にあわせて、ものすごい反響っぷり!マジでスゴいです!!

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住職さんに話を伺うと、以前テレビで大学の調査団が来て科学調査をしてみてもその謎は解明されなかったそうだ。多分頭の内部に空洞があり、そこが共鳴して周波を発しているのではないかとのことだった。
江戸時代の作で、当初から鳴ることを意識して作ったものかどうかはわからないが、まさに奇跡のお地蔵様!なでればみんな幸せ間違い無し!!

(2006年9月)

万倉の大岩郷(山口県美祢市)

美祢市の山道を走行中、「大岩郷」入口の表示を発見。
はて何だろう?と思い、表示にしたがってさらに山へと入っていくと・・・、

どひゃ~~!な、な、な、なんじゃこりゃ~~~!
人里離れた山中にドドッと巨石の群れ!!

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さらに近づいて見上げれば、はるか山上へと向かって延々と続く巨石、巨石、巨石!
今にもゴゴゴゴゴと効果音を立てて、こちらへと迫ってくるかのよう。まさにド迫力の巨石の大河である。すごすぎる~~!

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こちらは「万倉の大岩郷」と呼ばれ、国の天然記念物にも指定されているもの。山の斜面を覆い尽くさんばかりに巨石が一面に広がっている。どのようにして作られたかはまだ謎で、太古にこの地で何らかの地殻変動があり、形成されたものと考えられているらしい。

大地が生み出した神秘と驚異の世界。

(2006年9月)

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三国志城(山口県光市)

中国のみならず世界中で国際的人気を誇る「三国志」。我が国でも吉川英治の小説をはじめ、人形劇、漫画、ゲームなど、各メディアで親しまれ、三国志ファンのみなさんも数多いと思う。そんな私もなかなかの三国志ファン。銅鑼の音を聞くと「あっ伏兵だ!」とおもわず言ってしまったり、職場の上司が飲み会で「俺は曹操タイプだな」などと言ってるのを「アンタは董卓だろ」と心の中でつっこんでみたり、テレビで島田紳助を見ればいまだに「ああ、三国志のことなら何でも知ってる人だ」と思う、そんな毎日です。(おい)

さて、そんな三国志ファンの聖地がなんと日本にあった!その名も「三国志城」だ~~!

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三国志城があるのは山口県光市の山中、なんでこんな場所に三国志の博物館が?とお思いの方もいるでしょうが、こちらの館長さんもなんとものすごく熱烈な三国志ファンで、それが高じて私費で三国志博物館を作ってしまったのである!まさに三国志ファンの鏡!素晴らしい~~!!

私設博物館であるが、展示内容は実に本格的。本場中国四川省の武侯祠博物館の監修の下に復元された武具や衣装などの展示はリアルそのもの。とくに感心したのが木牛流馬の復元品。諸葛孔明が発明した食料輸送用の道具なのだが、私が子供の時に読んだ本では牛馬ロボットのように描かれていて、ああ創作上のものなんだなと思っていたのだが、今回復元された木牛流馬は実用的な一輪車。細部まで見事に復元されている。本当にあったんだ、これがリアル木牛流馬か~と感動。その他にも七星檀に祈る孔明像やリアルなジオラマ展示もあり、もう気分はまさに三国志の英雄たちの世界。三国志ファンはもちろん、三国志を知らない人にも興味深い展示内容だと思う。

そしてなんといっても館長さんとのトークが面白い!その名も「華佗茶」なるお茶をご馳走になりながら、熱い三国志トークで盛り上がった。館長さんのトークからは、三国志に対する愛情と情熱をひしひしと感じた。館長さん曰く「こうして三国志を通じて、各地の人たちと世代を越えてみんなで楽しむことができるのは嬉しいこと」とのこと。中国から訪ねてくる方たちも多いそうだ。これからも三国志ファンのみならず、世界みんなの集いの場となるといいですね。

さあ全国の英雄たちよ!三国志城に出撃じゃあ~~~!!

(2006年9月)

宇部のダクトオブジェ(山口県宇部市)

宇部市内を走行中、道路沿いに銀色に光輝く巨大な物体がズラリと並んでいるのを発見。
なんだろうと立ち寄ってみると・・・、な、な、なんだこりゃ~~~!!

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キリン、カバ、ゾウ、イヌ、ゴリラ、ライオン、カマキリ、トンボ・・・、メカニックアニマル大集合~~!しかも巨大!その大きさはゴリラが掴んでる自動車の大きさから感じてみてほしい。

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またその造形も素晴らしい。カクカクしたフォルムながらもそれぞれの動物の特徴をよくとらえている。ライオンなどはいまにもとびかからんばかり。ポーズをとるワンちゃんもイキイキしている。機械的な外観なのに生命感にあふれる造形だ。

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よくよく見てみるとこれ、空調ダクトを使って作られているもののようだ。(ダクトとは天井に取り付けられる空調のための管で、最近はあえてコンクリート打ちっぱなしにしてる店とかも多いから、見かけることも多くなってきましたね)そして、ダクトそのもののフォルムをうまく生かしながら、見事に組み上げられている。極めて工業的な素材を使って、ここまでリアリティのある動物の動きを作り出しているとは・・・、カマキリもライオンもひとつひとつのパーツはダクトそのまんまなのにこのリアリティ。製作技術の素晴らしさもさることながら、見事な観察眼を感じる。すごすぎ~~!

ロボットや車などもあり。こちらも未来チックなのに、なんだか昔なつかしいレトロなあたたかみを感じる造形。

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これらのオブジェ群は地元のダクト製造会社のスタッフ製作によるもの。まさに工業都市宇部にふさわしい素晴らしいオブジェ群。次作品が楽しみ!これからも頑張ってください~!

(2006年9月)

水木しげるロード・水木しげる記念館(鳥取県境港市)

「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など、数々の妖怪漫画の傑作を生み出した妖怪漫画界の巨匠、水木しげる先生。先生の故郷である境港の商店街はゲゲゲの鬼太郎、河童の三平、目玉おやじ、ねずみ男など、おなじみの妖怪キャラたちの像がズラリと立ち並び、その名もズバリ「水木しげるロード」と命名されている。まさに水木しげるファンの聖地。
十数年前、水木しげるロードができた頃にも訪れたことがあり、その時も妖怪オブジェのクオリティの高さとズラリと並ぶ光景に感動したものだが、その後「水木しげる記念館」も開館し、新作妖怪オブジェも増えているとのことでひさびさに再訪してみた。

境港駅を一歩降りればそこはもう水木ワールド。駅前から、ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平の主要キャラをはじめとする、数々の妖怪キャラたちが出迎えてくれる。
その中には執筆する水木しげる先生の姿も。これは以前来た時は無かった新作。鬼太郎とねずみ男が先生の執筆を見守り、先生も愛するキャラクターたちに囲まれてなんだか嬉しそう。

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「もちろんわしもおるのじゃ!」

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その他の新作妖怪オブジェもいくつか紹介。

枕返し。昔はマイナーな方のキャラだったと思うけど、あの80年代版ゲゲゲの鬼太郎の吉幾三節炸裂のエンディングで一躍有名キャラの仲間入りに。あれは子供心にちょっと怖いって~~!

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悪魔くん&メフィスト。ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平と並ぶ妖怪漫画の主役もついに登場!エロイムエッサイム!でも水木しげるロードは全体的に日本妖怪のキャラメインなので悪魔くん関連キャラは少なめかも。(関連妖怪で百目、家獣くらいか)

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そして新作オブジェの中でも超お気に入りなのがこれ。
ついにこれまで出たか!サラリーマン山田!
あのメガネの出っ歯キャラを見事に立体化!大爆笑~~っ!!

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当初80体でスタートした妖怪オブジェもいまや120体。根強いファンのみなさんの応援によって続々と増えているようで、今後も楽しみだ。
次は「南方妖怪チンポ」あたりをぜひ・・・。(おい)

オブジェだけでなく、街並みだってもちろん妖怪一色。
街灯だってこの通り。目玉おやじ~~!!

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お店だってもうノリノリ。この水木しげるロードの素晴らしさは観光施設や土産物屋だけでなく、商店街が一丸となって盛り上げようとしているとこだろう。どこの店も凝ったディスプレイで、一件一件見てるとどんどん気分が楽しくなってくる。

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顔出しもあり。でもなんかすごいとこから顔出てますが・・・。

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水木しげるロードの中心にあるのが妖怪神社。こちらも2000年に完成。御神体は大きな御影石とケヤキの木で、御影石からはまるで目玉おやじが鬼太郎の目玉から飛び出たように、目玉石と呼ばれる石が飛び出したそうだ。鳥居はよく見ると一反もめんをデザイン。妖怪絵馬などが売られていた。

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妖怪系書籍専門店の水木しげる文庫。妖怪系作家の作品が充実とのこと。で、妖怪系作家って誰?と思ったら、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦だって。う~ん、最強メンバー!

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さて水木しげるロードをさらにずんずん進んでいくと、2005年開館の水木しげる記念館。入口の前には水木先生の少年時代のエピソードを描いた「のんのんばあとオレ」のオブジェがシンボルとして立っている。(以前は水木しげるロードの通り沿いにありましたね)
館内はのんのんばあによるナレーションによって、水木先生の幼少時代から現在の活躍までを紹介するコーナー、妖怪紹介コーナー、民俗資料コレクションコーナー、ゲゲゲの鬼太郎コーナーなどがあり、水木ワールドを堪能できる。

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今回とくに面白かったのが「のんのんばあとオレ」の世界を紹介したコーナー。のんのんばあとは先生の少年時代に家で女中として働いていたおばあさんで少年時代の水木先生に様々な妖怪話を話してくれたという。これが先生が妖怪の世界にはまるきっかけとなったのである。その少年時代のエピソードを描いたのが「のんのんばあとオレ」で、このコーナーではその「のんのんばあとオレ」に出てくる妖怪が紹介されている。それはまさに水木先生がリアルに遭遇した妖怪列伝というべきもので、「ゲゲゲの鬼太郎」の世界とはまた違う、人々の伝承の中に語り伝えられてきた「妖怪」というものの真の姿を伝えてくれる。それはもうストレートに怖い。

例えばその中のひとつ「べとべとさん」。夜、暗い道を歩いていると、何もいないのに背後から誰かがつけてくるよう音がする。それが「べとべとさん」で、「べとべとさん、先へおこし」と言うと、その音が消えるそうだ。身近に潜む怪、これぞまさに本来の妖怪の姿であろう。のんのんばあによって語り伝えられたこれらの妖怪談の世界は民俗学的な展示としても、ひじょうに面白いと思う。(下は水木しげるロードのべとべとさん)

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水木しげるロードから少し離れて、水木家の菩提寺正福寺がある。こちらにも水木先生のブロンズ像が立っている。こちらも少年時代の先生がのんのんばあに連れられて、寺に伝わる地獄絵を見せられた場所。その炸裂する地獄絵の世界は、幼き先生の心にさぞかしインスピレーションを与えたことだろう。

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境港。水木漫画のルーツ、ここにあり。
私たちが忘れかけている何かを思い起こさせてくれる町である。

(2006年9月)

有福大仏(島根県江津市)

山陰の名湯、有福温泉。その昔、温泉が沸く「福有りの里」ということから名づけられたともいわれている。
そんな有福温泉の片隅に「大仏殿有り」。温泉街の一番奥まった高台にひっそり建っている。

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中には金ぴかに輝く御顔をした、ちょっとユニークな大仏様が安置されていた。
全体的に平面的で、大きな鼻が特徴的な顔、まるで箱のような角ばった体、まさに手作りといった感じの造形。しかし作った人の懸命さはひしひしと伝わってくる。

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昭和初期頃(?)に地元のある宗教家の方が作ったとのことであるが、よく由来はわからなかった。島根には「妙好人」と呼ばれる熱心な宗教家の人々が多かったので、その関連のものかもしれない。妙好人の方もまつられていたようだ。

山陰の小さな温泉街の奥に、大仏様は人知れずおはす。

(1999年10月)

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外史公園・長岡外史像(山口県下松市)

下松市にある外史公園。当地出身の日本航空界の功労者、長岡外史を記念して作られた公園である。
外史は陸軍中将として活躍し、その後は帝国飛行協会で日本の航空技術の発展につとめた。また軍隊で習得したスキーの技術を民間に広めた人物でもあり、日本のスキー界の功労者でもある。

飛行機に身も心も捧げた人生。そんな彼の像はこんな姿である。

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どひゃー!なんですかそのヒゲ!
まさにプロペラ。手広げたら飛びそうだ。そのヒゲの長さ、なんと67.31センチ、当時世界一の長さだったそうだ。
手には飛行機。けっして孫へのおみやげじゃないよ。

日本航空界の偉人は、自らも飛んでる人だった。

(1998年10月)