富山市の郊外、人里離れたダム湖のほとりに「おおさわの石仏の森」という場所がある。
石仏の森というからには当然そこには石仏があるわけだが、そのスケールがもうハンパじゃない。
バ――――――ン!
山を埋めつくす羅漢、らかん、ラカン~~~~っ!
このブログでもいくつか紹介したように、五百羅漢は今まで数多く見てきたが、その中でもダントツの迫力。なんせ大きさは等身大!それがズラリと立ち並んでいるんだから、もうすごいのなんの。
登っても登っても羅漢たちの群れは続く。
まさに「石仏の森」・・・。
あまりのスケールに圧倒されてしまったが、一体一体もよく見るとリアルな造形だし、様々な表情やポーズ、いろんな持ち物を持ったりしていて面白い。
ヘタ頭とはよくいうが、こりゃ本物のヘタ頭。
わ~、めちゃくちゃ仲よさそ~~。
ゲッ!
こちらでも・・・・、
ゲ――――――ッ!!
あ、あんたらいったい何持ってんの~~~~っ!?
仏教には「腹を開くラゴラ尊者」とか「顔が割れる宝誌和尚」なんてスゴイ人たちがおりますが、これらの人たちもなんかそういう伝説とかあるんでしょうかね。
とりあえず「宇宙鉄人キョーダイン」にこんなんが出てきたような・・・。(おい)

さてこちらの石仏の森、これだけの石仏が並んでいても肝心のお寺らしきものが見当たらない。実はここ、お寺ではなく、とある地元の会社社長が「趣味で作った」公園なのである。なんかいっちょすごいことやるか~、と思いついたのがこの石仏の森。山を買い、石仏を次々と作らせ、なんとその数も五百羅漢を上回る八百羅漢!どひゃ~!
とまあ、ここまででもかなりすごい話なのであるが、この話にはまだ先がある。念願の八百羅漢を完成させた社長さん、さらに驚異のセカンドステージへと突入!
それがこちらの「ふれあい石像の里」。また山一つ買って作っちゃいました。さてどんなとこかというと・・・、
ババ――――――――ン!
ぎょ―――――――ん!!!!
山を埋めつくす人、ひと、ヒト~~~~っ!
誰だかわかんないけどほんとリアル、リアルすぎ~!もちろんこちらも全て等身大・・・。

先ほどの羅漢たちはスケールがデカいものの、羅漢の石仏自体はポピュラーな存在なので見る側としても一応の受け入れ体勢はできている。し、か、しー、これははるかに想像を超越しすぎている~!人里離れたこんな山奥、もちろん誰一人通る人もないわけで、こーんなに人がいるのに、生身の人間は自分ただ一人・・・・。はっきりいって怖すぎますって~~っ!!
実はこれ、ぜーんぶ社長さんの家族や友人知人たち。自分の周囲の人間を片っ端から石像にしちゃって、その数およそ500体!これぞ究極の友人紹介!
いったいどのへんの人たちまでが石像化されるのか知らないが、とりあえずスーツ姿の人が多いし、自分の会社の社員や取引先の方たちは確実に石像にされてるでしょうね。最近は写真つきの名刺なんて便利なもんもあることだし。会社の面接の時も、「コイツ石像にしたら面白そうだな、よし採用!」とかだったりして・・・。
人間だけでなく動物まで石像化!
社長さん家の愛犬ですかね。
中には動物に乗っている人たちも。
鯉にまたがるチビっ子!カッコよすぎ~~ッ!
園内の片隅にはまだ未使用の素材がデーンと・・・。
まだまだ増殖するのか~!

次に石像になるのは誰じゃ~~~っ!?
(2006年7月)
