がま園(茨城県つくば市)

筑波山といえば「ガマの油売り」。その伝統の大道芸を堪能できるのが筑波の「がま園」である。近年リニューアルして、ガマの油売り口上の常設館として生まれ変わった。

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以前来た時は巨大ガマの像やガマと記念撮影できるガマベンチなどが並ぶガマテーマパーク的な所であったが、現在は撤去されていた。(あれもいい味あったんで好きだったんですけどね)
クワッと目をむく「ガマの油売り」像やガマ神社は健在。以前のがま園の名残はこのくらいかな。

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こちらは「がま大権現」光誉上人像。大坂冬の陣、夏の陣で徳川方の負傷兵にガマの油を塗って手当てしたという。ガマの油のことを「陣中膏」「軍中膏」とも呼ぶが、その由来はここから。

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さて新しくなったがま園へと入場。売店「おたちあい」の奥に舞台が設けられ、「ガマ口上保存会」のみなさんによる実演と指導が行われている。

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「さあさあ~お立会い!」いよいよ口上の実演。ガマの油売り口上は江戸時代に初代永井兵助によって始められ、以来伝統芸能として受け継がれてきた。ガマの油の効能を名調子で説明し、同時に刀による派手なパフォーマンスで人々をひきつける、まさに実演販売の元祖である。

ガマの油売り口上は今まで数回見たことがあるが、今回実演してくれた方は口上の合い間にいろいろと笑いをまじえた解説をしてくれて、ひじょうにタメになった。

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一枚が二枚~、二枚が四枚・・・、ソレッ花吹雪~。
イヨッ!お見事!

熱演に大人も子どもも拍手喝采。
ガマの油売り口上、今でもエンタテイメントとして全然通じるよね!面白い~。

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新しく生まれ変わったがま園。伝統芸の素晴らしさを現代に伝える発信地として、これからもがんばってください!

入場記念にもらった印籠。うれしーっ!(←水戸黄門ファン)

(2007年2月)

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秩父珍石館(埼玉県秩父市)

「無能の人」の竹中直人、「おじゃる丸」のカズマ、「ヤッターマン」のドクロベーと、作品世界には熱狂的な「石マニア」が存在するが(最後のはちょっと違うか)、それをリアル世界で本当にやっているのが「秩父珍石館」である。こちらの館長さんが秩父の河原に出かけ、石を拾いに拾ってなんと五十年!そのユニークなコレクションを一堂に展示している。

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別名「人面石館」の名の通り、コレクションの大半をしめるのは人面石。そのコレクションはというと・・・、

バ――――――ン!

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ズラリと並んだ人面石の群れ!ど、どひゃ~~~!

なんだか人面石なんていうと、おどろおどろしく感じてしまうが、こちらの人面石はなんだか見てると笑えるようなものが多い。有名人に見立てた人面石などは「プッ、たしかに似てる~」とウケまくり。いくつかコワイ系のものもあるが、大半はニコニコ系のものが多く、やはり館長さんもそういう石が好みだそうだ。

人面石を乗せる台も館長さんの手作り。
左は後ろの穴から水を注ぐとダーッと泣く石。

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数ある人面石の中でも目玉は「神童」と呼ばれる人面石。こちらはレプリカも製作され、「中井正広のブラックバラエティ」で「人面石くん」として活躍したこともあるらしいが、実はその番組あんま見たことないんですよねえ~、うーむ残念。でも石原良純が「練り物大使」ってことは知ってたりして・・・。(おい)

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さてこの「神童」であるが、ご覧の通りダルマのようなルックスで、白っぽい石の中央に黒っぽい石が含まれ、その中に丁度目と口に見えるような白い石が三つ並んでいる。まさに奇跡としかいいようがない究極の人面石である。
これが寺とかにあれば「これぞまさしく怨念が浮き出たものだ~、祟りじゃ~」という事になってしまうのだろうが、館長さんは石をただ収集してるだけではなく、石の生成方法もかなり詳しく研究しており、この人面石の造形も科学的に解明できるとのことで説明してもらったが、な~るほどという説明だった。いろいろ詳しく丁寧に説明してもらったが長くなるのでかいつまんで言うと、目と口の正体は貝の化石で、泥岩、砂岩が堆積していった結果出来たものだそうだ。そしてなんといっても一番納得したのがこの答え、「霊なんか浮き出るわけないでしょ。だって石ができたのは人間が誕生するずっと何億年も前だよ」う~ん、納得。
ちなみにこの「神童」という名前も館長さんによるネーミングではないとのことで、展覧会に貸出したらそういう名前で展示されてしまい、それからみんながそう呼ぶようになってしまったとか。館長さん本人は「トボケた顔してるから、『トボケ石』って呼んでたんだよ」だって。こんなスゴイ石をトボケ石って・・・、でも館長さんらしいナイスネーミングかも。

そしてやはりここ秩父珍石館の一番素晴らしいところは館長さんのセンスだろう。一見すると、石に開いている穴を三ヶ所、それぞれ両目と口に例えれば誰でも簡単に人面石を作れそうである。しかし石にいくつも開いている穴からどの穴をチョイスするか、またあるいはどの角度、どの向きから見るかによって、石は全く表情を変えるのである。一つの人面石を借りて、あらゆる角度からあらゆる三点を見ていくと、この角度からは笑っているような顔だったり、また別の角度からは怒ってるような顔だったりと、様々に表情を変える。前述した有名人にそっくりさんの人面石も別の角度からは全く似てないのである。まさに館長さんが見つけ出した「お宝の表情」。例えば俗に「キノコ石」と言われていた石も館長さんの目にかかれば、キノコの笠が三度笠へと早変わり、あっという間に「木枯らし紋次郎」に大変身!しかもその後、長楊枝を挿すのに丁度いい穴まで見つかったりするから、まさに驚きである。

館長さんが石を手にしてじっくりと観察し、見つけ出したその石の一番魅力的な顔。だからこそこの秩父珍石館の人面石はみな魅力的な表情をしているのだろう。
「ほら、この笑ってる石。この角度からだとなんだか悲しそうでしょ。やっぱり笑ってる顔が好きだから、この顔が一番だよね」

そう言って楽しそうに笑う館長さんの笑顔も一番である。

(2006年12月)

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富山県立山博物館・まんだら遊苑(富山県立山町)

立山は古来より人々に崇められてきた霊山である。その立山信仰の世界をあらわしたものが「立山曼荼羅」であり、そこには立山開山にまつわる伝説や立山に点在する名所がちりばめられている。立山山頂に至る道程には材木坂、称名滝、美女杉、姥石などが点在し、山中には荒涼とした地獄谷が広がり、阿鼻叫喚の八大地獄が展開されている。そして様々な苦難を乗り越え山頂まで至れば、そこには極楽浄土が待っているのである。

さてその立山曼荼羅の世界を総合的に体感できるのが、富山県立山博物館。
展示館、遙望館、まんだら遊苑の3つの施設があり、展示館で立山信仰の歴史をよーく学んだあとに、周囲に点在する雄山神社、閻魔堂、布橋、教算坊などの史跡を巡り、遙望館にて今度は立山曼荼羅の世界を大スクリーンの映像で見て、そして最後は立山曼荼羅の世界を立体的に再現した「まんだら遊苑」で体感してもらおうというコンセプトになっている。意外にすごかったのが遙望館。名前から、立山の四季の美しい風景でも紹介するんだろうと思いっきり油断してたら、かなりホラータッチなストーリーでビビった・・・。一人で見てて怖いっつーの!

まんだら遊苑への看板。餓鬼のシルエットがおどろおどろしくていい感じ。
この先には血の池ありーの、針の山ありーの、炎燃えまくりーの、血飛びまくりーの、もう阿鼻叫喚のゾックゾクの地獄風景が広がってるんでしょうなあ~。立山曼荼羅の地獄世界へいざ行かーん!

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・・・・で、これが針の山。

えぇぇ~~~~~っ!!

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実はこのまんだら遊苑、現代アーティストによるデザインの新感覚の地獄極楽めぐり。従来の地獄極楽めぐりでの定番である鬼とか亡者とかの姿はなく、地獄をイメージしたオブジェやサウンドで表現している。だから園内を歩けば「ウ、ウウ~・・・」と呻き声のみがあちこちから聞こえてくる。うーむ、これは別次元でちょっと嫌かも・・・。

園内をさらに進んでいくと、自分の声が不気味な低音で反響する「地唸鬼」、なんだかアロマな地獄の匂いを嗅げる「水窟鬼」などの新感覚の地獄が続くが、そんな地獄の中でもこれはストレートに怖いぞ!「精霊橋」!
断崖絶壁ににゅ~っと突き出た橋の先端に鐘があり、それを叩いてくるというアトラクション。

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ご覧の通り、下はスケスケだわ、グラグラ揺れるわで、マジで怖いって~~っ!

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地獄を抜けると、続いて立山登山。登山道をイメージした順路には立山曼荼羅にも描かれる材木坂、称名滝などの名所を表現した現代アートなオブジェが配される。こちらは水を使ったものが多く、爽やかなイメージ。

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そして終点にはこれまた現代アートな立山がそびえている。
以前このブログでバーチャル富士登山のために作られた富士塚というものを紹介したが、現代版「立山塚」といった感じで面白い。

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ミニ立山の下は天界。天界も同様に阿弥陀如来も天女もいないが、現代アーティスト達の競演によるオブジェや天界奏楽洞というユニークな形の楽器が並ぶ空間、天井から天遊桟敷という大きなネットがぶらさがっていたりして、天界をイメージしている。そして奥には天卵宮、大きな卵型のドームで寝そべれば、心地よい香りと音楽で夢の世界へ。そして天界でひとしきり癒されたらトンネルをくぐって再び現世へと戻る。まあいくつか難解な作品もあったが、現代版地獄めぐりとしてなかなか楽しめた。

でも一緒に見ていた親子連れとかどうやら普通の遊園地と思って入ってしまったようで、固まってましたけどね・・・。ちびっ子とか次々展開されるシュールな世界にどう対処していいかわからず、もうグズって泣き出す寸前・・・。しょうがないので見せつけるようにわざとオーバーアクション気味にノリノリで楽器叩いたり、ネットの上をワーイワーイと渡っていたら、やっとご機嫌が直ったようで同じように楽しそうに遊んでいて、なんだかホッ。つーか、何やってんだ・・・、オレ。

(2006年8月)

立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)

立山は昔より幾度も土砂災害を起してきた。それを防ぐために明治時代に砂防工事が始まり、昭和14年には日本一の規模の白岩砂防ダムが完成。富山平野を守り続けている。その砂防の働きをわかりやすく紹介しているのが「立山カルデラ砂防博物館」のSABO展示室である。

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展示室では砂防の仕組みや歴史を紹介。砂防の父赤木正雄ら砂防に尽力をつくしてきた多くの人々の熱い心を感じる。整備用のトロッコのシミュレーターやスイッチバックの模型とかもなかなか面白いかも。
子供向けには「防災シミュレーションゲーム」などもあり、ゲームやクイズを楽しみながら防災について勉強できる。中にはおばあちゃんキャラを操縦して、切れた電線や崩れかけのブロックなどトラップだらけの町を進むというなかなかすごい設定のゲームとかあったりして・・・。

屋外ではこんな展示も。土石流の模型実験。

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このように砂防がある場合とない場合でどのように違うか、模型で実験している。

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結果はこの通り、砂防があるほうはくい止められたが、ない方は土砂でめちゃくちゃに・・・。単純な実験模型だけど、砂防の役割を知ってもらうには一番わかりやすいかも。

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隣で土石流についてのビデオ上映もしているということでこちらも見てみることに。見る前に手渡されたものはなんと「3Dメガネ」。
えぇっ?「土石流体感3Dシアター」だって~~!?

中に入って見てみれば、土石流が3D映像でドドッと眼前に迫り、それとあわせて座席も上下に激しく揺れまくり!ちょ、ちょ、ちょっと待って・・・、うぎゃああああ~~!

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・・・というわけで、日頃なかなか気づかない砂防の働きについて知るいい機会になりました。みなさんも立山登山の前にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

山国日本の強い味方「SABO」。
今日も人々の平和な暮らしを見守っている。

(2006年8月)

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クマの森ミュージアム(千葉県長柄町)

長柄町の県道を走っていたら 、看板を持ったクマさんに出会った。
「クマの森ミュージアム」だって!なんだか楽しそ~。

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看板にしたがって山道へと入っていくと、道々でいろんなクマさんたちが案内してくれる。ワクワク。

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大きな原っぱを通り抜けると、物見やぐらのようなものとログハウスが見えてきた。そしてその庭を見てみると・・・。

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わーっ!熊さんがいっぱい~!
ハチミツ食べてるクマ、トラックに乗ってるクマ、クマのお地蔵さん。みーんなとってもいい表情。千葉の山中にこんなクマパラダイスがあったとは~!
これは面白そう~。さっそく店番の子熊君に挨拶してクマの国へとレッツゴ~~。

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クマの形をしたゲートをくぐると、そこはまさしく「クマの森」。
120体のクマたちが楽しそうに暮らしている。

クマバンドがお出迎え。もうノリノリ~。

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こちらではクマ建設によるログハウス作り。

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現場監督、なんだかヌボ~としてるけどちゃんと建つのか!がんばって!

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こちらは野点が開催中。クマ千家か~。
琴の爪はやっぱり自前かな?

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う~ん、けっこうなお手前で。まったり~。

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お茶もいいけど、オレたちゃやっぱお酒~!
イェ~~~ッ!クマと一升瓶、似合いすぎ・・・。

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こちらは熊野神社ならぬ「熊の神社」。

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そしてもちろん神社を守るのも狛犬じゃなくって、子熊ちゃん!
熊の神社は日本でここだけ~!

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門前の名物といったら団子屋さん。
へい、らっしゃい!名物の熊八だんごだよ!

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電車ごっこや野球、釣り、木登りと、生き生きと遊ぶクマたち。ほんと楽しそう~。

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全体的にとってもいい表情のクマさんたちであるが、私のとくにお気に入りはクマの親子たち。これがすごく愛情にあふれていて、とっても心なごむ。ほーんと仲良し親子!

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さてこれらのクマたちはみなチェンソーアートによるもの。その名の通り、チェンソーを使って彫り上げたものだ。チェンソーアートというものは聞いてはいたが、実際に目にするのは初めて。チェンソーというイメージからもっと荒々しいものを想像していたが、こーんなかわいいクマさんたちも作れちゃうんですね。

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作者の方は「熊爺」の愛称で親しまれているチェンソーアーティストの方で、日頃もここで作品を作ったり、チェンソーアート教室を開いているそうだ。
園内の一角にテディベアコレクションの展示コーナーがあったが、こちらは自画像かな?

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初めて来たのになぜかなつかしいクマの森。楽しそうに遊ぶクマたちを見てると、何か忘れかけていたものを思い出させてくれる。

せわしない人間社会にふと疲れたら、クマのパラダイスにいらっしゃ~~い。

(2006年12月)

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大多喜町薬草園(千葉県大多喜町)

「お奉行様!おとっつぁんの病気には高麗人参がいるんです!」
「あとはマンドラゴラを入れて完成じゃ。イッヒッヒッヒ~」
と、古今東西、人々と関わってきた薬草。(どんな例えだ)

そんな薬草について知るならここ。「大多喜町薬草園」。園内には約350種の薬草が薬用、染料香料などジャンル別に栽培され、効能や使い方をわかりやすく解説している。ユズなどの身近なものから、時代劇でもおなじみの民間薬草のゲンノショウコ、漢方薬草のシャクヤク、トウキなど、様々な種類の薬草が栽培されている。へー、身近に生えてるあれもこれも薬になるんだーと感心しまくり。

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おっと!なんともデンジャラスな響きの「有毒植物区」。
そう、やはり植物の中には危険なものも。間違って食べてしまうと腹痛や下痢、最悪の場合死亡なんてことに・・・、ガクガク。有毒植物の中には姿形が山菜にクリソツなものなんてのもあるからさらに最悪だ。スイセンのようにけっこう意外なものが有毒植物だったりするし、ヒレハリソウのように昔は食されていたものが実は有毒だったとか・・・。ここは特に要チェックですよ!

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資料館では薬草に関する展示やビデオコーナーがある。「大岡越前」で伊織先生が使ってるような薬研(よくごりごり回してるやつね)から、最近のコーヒーメーカーのような電気漢方煎じ器まであってそれもなかなか面白いのだが、やはり一番の目玉は「生薬500種類」展示!

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生薬とは植物や動物、鉱物などから作った薬のこと。そしてここでは薬草以外の生薬も多数紹介しているのだ。むしろそちらの方がすごいことになってたりして・・・。

こちらは植物性生薬。根や実、葉、樹皮などが使われる。
薬草としておなじみのものから初めて見るような薬草もあったりして充実の内容。

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鉱物性生薬。赤土だの硫黄だの使ってます。
一番右のは竜骨という古代生物の化石。そんなもんまで薬に~っ!

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さてだんだん生薬のコアな部分へと近づいてまいりました。
いよいよ期待ふくらむ動物性生薬です。

ジャ――――ン!

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明らかに形してます~~~っ!キョーレツ!!

えーと、セミの抜け殻ですね。
あのジャイアンも料理に愛用中・・・。(ドラえもん41巻「恐怖のディナーショー」参照)

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タツノオトシゴ・・・。

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オオムカデ・・・・・。

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ゴ、ゴ、ゴ、ゴキブリ~~~~ッ!

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これはどうすんだ!?
焼くのか?それとも空に飛ばすのか~~!?

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他にもヘビ、サソリ、サンショウウオ、カマキリ、ヒル、ミミズなど・・・。
たしかに、みんな生命力が強そうなラインナップであるが・・・。ショッカーの怪人作ってるんじゃないんだからあ~~~っ!!

その他にもシカやサイなどの角、アザラシとシカのアレ(玉つき)なども。やはりこちらも共通してるのは生命力。角は切られてもまた生えてくるパワー、アレはまあそのまんまの発想でしょう・・・。ああ素晴らしき生薬の世界。

とりあえず見ただけでも充分元気になりました。
いやほんと元気ですって!元気ですってば~~!

(2006年12月)

麻雀博物館(千葉県いすみ市)

世界唯一の「麻雀博物館」。プロデュースはあの「近代麻雀」の竹書房。これはもう期待できるでしょー!
まあ私自身は麻雀は「対戦ホットギミック」くらいしかやったことないんですけど・・・。(おい)

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館内は古今東西の麻雀牌や麻雀卓の逸品がズラリ。もうレアものだらけ!麻雀ファンはもちろん、麻雀のルール全然知らない人でもなかなか楽しめるかも。
麻雀の原型ともいえる「昇官牌」、ラストエンペラー溥儀の宮廷で使用していたという螺鈿細工が見事な「宮廷牌」、豪華な純金&純銀牌、索子が鳥以外のデザインのもの(魚とか虫とか。索子が金魚、筒子がカニという超レアものも)、三元牌と風牌が違う文字のもの、牌のデザインが三国志や水滸伝の豪傑のもの(カッコよすぎ!)、パンダデザインの麻雀牌セット(もうカワイイ~!)などなど。中国生まれの麻雀がどのようにして現在の形になり、どんな風に楽しまれてきたのかよくわかる。

中にはこんなイカサマ牌も。専用のメガネで見ると牌がスケスケ。「哲也」にもこんなの使ってた玄人出てきたなあ。(←毎度毎度の漫画ネタ)ちなみに阿佐田哲也(色川武大)についての展示もあるので「麻雀放浪記」や「哲也」ファンは一度よく見ておくといいかも。

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麻雀が日本に上陸したのは明治42年。英語教師の名川彦作という方が中国より持ち帰ったそうで、麻雀牌もほぼ現在の形になっていたようだ。もちろんその日本初上陸の「名川彦作牌」も展示。日本のものでは、巣鴨プリズンで作られた「巣鴨プリズン牌」、菊池寛愛用の牌、竹書房ならではの「フリテンくん牌」や長門裕之家の麻雀卓なんてのも。

三麻用の麻雀卓もあったとはビックリ!
「のび太悪いな、この雀卓、三人用なんだ~」

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その他、麻雀牌の製造工程や道具、麻雀関連の書籍ビデオ、麻雀関連グッズなども展示。ああ、一昔前の土産物屋では定番でしたねー、こういうの。

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実際に麻雀を打てるコーナーもあり。えーと完全に雀荘ですね、こりゃ。
奥の豪華な麻雀卓では「ぼのぼの」達が打ってました。さすが竹書房。

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入口近くに併設されている「麻雀博物館研究所」。
中では日夜熱いバトルが繰り広げられている!?

(2006年12月)

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サイエンスドーム八王子(東京都八王子市)

サイエンスドーム八王子は八王子市にある科学館。プラネタリウムや科学の原理を体験できる展示などで楽しく科学と触れ合える。
全体的にはちょっとレトロな展示なのだがそこがかえってツボ。

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屋外には地下鉄の車両が展示されている。
えーと、「丸ノ内線」っすね・・・。

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でもかっちょいい愛称がついていたりして。
「流星号」!名づけ親はスーパージェッター世代か~!?

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いつのまにか丸ノ内線、すごいとこまで延びているようで・・・。
うーむ、夢ステーションの次はもしかしたら「荻窪」なのか・・・、で、宇宙ステーションの先はいったいどこじゃ~~~っ!?

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まあ外見はごく平凡な「丸ノ内線」なのであるが、中身はご覧の通り。えーと、素の「丸ノ内線」・・・。
でもこういう身近に走ってた地下鉄車両もなかなか改めてじっくり見る機会もないし、誰~も乗ってない丸ノ内線に一人座ってたたずむのもちょっと不思議な感じでいいかも。

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あとなんといってもこの流星号が面白いのは、この車両が現役を止めた時のまま、保存されていること。車内の広告が当時のそのまんま!広告の内容を見ると1992年の春の日付のものがあったので、そのくらいの頃のものなんだろう。こうして当時の広告を見てると。ああ人々の身近な存在として活躍してきたんだな~と現役時代の息遣いを感じるようだ。

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科学館入口ではレトロな雰囲気のロボたちがお出迎え。館内はいろいろと体験型の展示がいっぱい。自転車で人力発電とか竜巻発生装置とか。こどもはもちろん、けっこう大人の方がはまるかも。

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プラズマ実験のできる「ミラクルボール」。こういうプラズマものって一時期流行したけど、なんかひさびさに見たような。なつかし~。
手を近づけると放電。指先からビームを出してるみたいでなんだか気持ちいいぞ~~。
「愚民どもよ、オレは神じゃ~~~っ!おほほほほほほ~~~~~!!」(おい!)

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プラネタリウムでは季節ごとに変わるオリジナルストーリーと今夜の八王子の星空を紹介。ドームいっぱいに広がる大宇宙。すんばらし~い!でもね、前で見てたおっちゃん!暗くなった途端イビキかいて寝ないでくれ~~~いっ!!(泣)

ところで今年の天文界の最大ニュースといったらやはり「冥王星」でしょう。科学館でもその対応が大変なようで、あちこちにフォローされてました。
でもさー、今までず~っと惑星の仲間だった冥王星が今年から急に惑星じゃありません!って言われてもねえ・・・、なんだかまだ心の整理がつきませんて!まあメーテルやガミラス基地は冥王星自体の存在が無くなるわけじゃないからいいとしても、悪魔超人プラネットマンはどうすんだ~!もうキン肉マン二世に再登場できないじゃないか~!ゴッドシグマはどうすんだ~!あの歌でせっかく惑星の順番覚えたのに~~っ!

・・・って、オレの頭は漫画ばっかか~~~っ!!

(2006年12月)

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シェイクスピアカントリーパーク・和泉流宗家記念館(千葉県南房総市)

ローズマリー公園・シェイクスピアカントリーパークはかの文豪シェイクスピアの故郷中世イングランドの街並みを再現した公園。園内にはシェイクスピアの生家や晩年の家が復元され、中世イングランドの田園風景が広がっている。道の駅としても活用されているので、房総のドライブ途中で立ち寄って、中世の街でちょっと一息いれるのもいいかも。

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ところで何で房総にシェイクスピア~?もちろんシェイクスピアの故郷はイングランドだし、この地にシェイクスピアが訪れたこともないのだが、実はこの地の特産品がローズマリーで、そのローズマリーが「ハムレット」の一節に出てくるからとのこと・・・。
もう加藤キャプテンもビックリの強烈な連想ゲーム!大和田さんも檀さんも答えられないぞ~~~~っ!!

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とまあ作られた理由はちょっと力技なのですが、シェイクスピアについての展示は充実してるし、園内の建物なども専門家による時代考証に基づいて凝った作りでなかなか面白い。

私の一番のお気に入りはこれ。

ジャ―――ン!「晒し台」!!

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これはストックスといい、軽犯罪者や不貞の妻などをこの台に頭と手を固定して、広場に数日間晒すといった刑罰に使用されたもの。その間観衆になじられ、腐った卵とかをぶつけられたという。うわ~、これはけっこうきっつ~~!
単に中世イングランドの素敵な街並みってだけじゃなく、こういうダークな部分もきちんと再現されているとこが高ポイント。

ちなみに「わー、ギロチンだ~~」って言って首入れて記念撮影していたカップルがいたけど、それはギロチンじゃねーし、不貞の輩を晒すためのものなんですが・・・。

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シェイクスピアカントリーパークに隣接して一時期ワイドショーでも話題になったあの「和泉流宗家記念館」もある。えーと去年なぜか能舞台ではなくリングでチョップしてる姿を見た以来ですが、元気にしてるんでしょうかね・・・。

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ちなみに現在は地元の公民館として使われてるようで・・・。

(2006年12月)

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越前がにミュージアム(福井県越前町)

越前名物といえばやっぱりカニである。越前の町に入ればあちこちにカニの店や看板が目につくようになってくる。

もちろん街灯だってカニ~。

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そんなカニの町にあるのが「越前がにミュージアム」。越前ガニのことならなんでもわかる博物館。

そしてその外観はというと・・・、

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バ――――ン!巨大ガニ~~~!!
(言われなきゃわからんけど・・・)

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愛称は「ビックラブ」。名前の由来は「ビッグ(大きい)」「クラブ(蟹)」「ラブ(愛)」「ビックラ(驚き)」の意味がこめられているということだ。まじゃりんこシールかよ!

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館内は越前ガニの水槽や標本、そして越前ガニロボなどで越前ガニの生態について説明。漁につかう道具なども展示されている。紙芝居形式でカニにまつわる昔話をやる「カニしばい」なんていうものもあり・・・。

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そして極めつけは映像ホール。入る前にメガネを渡されると、なんと3D映像!カニ漁の様子が映し出され、眼前にカニのハサミがズズーンと迫ってくる!ド迫力の映像~!
でもな、でもなあ、OL3人組が温泉旅館でドアップでカニ食ってるとこなんて3Dで見せるなあ~~~っ!(泣)

誰か私にカニをプリ―――――ズッ!!

(2006年8月)

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ハチ博物館(長野県中川村)

中川村のハチ博物館は、地元に住む養蜂家の方が研究を重ねて生み出した蜂によるアートな作品を展示している。

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館内に入ってビックリ。
え~!これみんな蜂の巣なの~~!?

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天井からデーンとぶらさがる「世界最長の蜂の巣」。長さ4.1メートル。
こんなんどうやって作るの~~!?

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映像コーナーにこの蜂の巣のメイキングビデオがあったので見てみたところ、スズメバチが巣を修復する習性を利用して、いくつかの巣をつなぎあわせて作ったものとのこと。ただし普通では自分の巣と他の巣をつなぎあわせたりしないので、全ての巣から蜂を全部追い出して、それを何回か繰り返すうちにどれが自分の巣かわからなくさせてしまうことによって、これを成功させたという。その他にもいろいろ環境作りが大変のようだ。館長氏の長年の研究によってこの技術を開発したのである。

それをさらにスケールアップした作品がこちら。
胴回り6.6メートルの世界最大の蜂の巣。デ、デカ~~~ッ!!

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よく見れば胴体に「ハチ」って書いてあるぞ!
これも蜂自身に書かせたもの。こんなことまでできてしまうとは~。

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そして極めつけはこちら。長野五輪を記念して製作した聖火ランナー。
これももちろん全部蜂の巣でできている。まさに蜂の魔術師~~!!

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蜂の巣をいろんなものにくっつけた作品も。ダルマからシャンデリアにまで、まるで子供がいたずらでシールを家中貼りつけまくちゃうようにもう何にだってくっつけちゃう。
これやってる時、館長さん童心に帰ってるんだろうなあ。楽しい~。

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壁にはこんなかわいいイラストも。
館長さん、蜂の巣製作の他にイラストもやられるようで・・・。

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・・・って、イラストじゃね~~~~~っ!!

ぎょ―――――ん!!

(2006年8月)

相模川ふれあい科学館(神奈川県相模原市)

相模川ふれあい科学館は、相模川のことを楽しく学べる施設。映像などで相模川の自然や役割を紹介したり、相模川に棲む生き物を飼育展示している。淡水水族館としてもなかなかの充実ぶり。

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展示の中心となるのは「流れのアクアリウム」。相模川の上流から河口までをいくつかのエリアに区切り、それぞれのエリアに棲む生き物たちをジオラマ的に展示しており、各エリアごとの特徴がよくわかる。

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上流にはイワナ、ヤマメ、ニジマスなど。

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中流にはアユ、アブラハヤ、ウグイなど。
アユの遡上は相模川の春の風物詩。

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下流には大きなコイやソウギョがうようよ。ちょうどフィーディングタイムの時間だったので、エサに群がる迫力あるシーンが見れた。コイもなかなかの迫力ですよ!
フィーディングタイムでは飼育係にいろいろ質問もできる。

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そして河口にはボラ、アナゴ、モクズガニなど。
こんな感じにそれぞれのエリアの特徴ある生き物を飼育しててわかりやすい。水槽のディスプレイもなかなか凝っている。

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「流れのアクアリウム」以外にもいろいろな淡水生物を飼育展示。
タナゴの展示はとくに充実していて、天然記念物のミヤコタナゴをはじめ14種類を飼育。一口にタナゴといってもいろいろ種類があるんだね~。

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デーンと寝そべる巨大な体は、オオサンショウウオ。ド迫力のルックス!
川崎の住宅街で発見されたとのこと。こんなのがいきなり道歩いてきたらビックリだよね~。

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こちらは同じサンショウウオの仲間でも小型のトウキョウサンショウウオ。オオサンショウウオと比べるとまるで子供みたいな大きさ。かわいい!

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ドンコ。貫禄ある面構え・・・。
昔は相模川にはいなかったが、最近は相模川でも姿が見られるようになったらしい。

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Kinki Kidsの堂本剛のソロネームの由来としても一躍有名になった「ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー」。西アフリカ原産の古代魚の一種。太古から変わらぬその姿はとってもワイルド!

(2006年11月)

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桔梗屋工場アウトレット1/2・お菓子の美術館(山梨県笛吹市)

山梨のお土産の定番といったら、やっぱり桔梗屋の信玄餅!
その信玄餅がリーズナブルにどっさり買うことができちゃうのが、笛吹市にある桔梗屋工場直営のアウトレット「社員特価販売1/2」だ。こちらでは包装し損ねたり、賞味期限が近づいたりしたお菓子を、その名の通り社員価格のお得な値段で買えてしまうのだ。これはもう行ってみるしかないでしょー!

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そんなお得価格のアウトレット商品の中でも、一番の目玉はなんといっても「お菓子の詰め放題」。なんと一袋210円で信玄餅をはじめとする桔梗屋の名物お菓子が詰め放題!
やはり超人気商品で、一日30人限定とのこと。よーし、気合入れて開店30分前に到着だ~~と、行ってみたところ、既に店の前には長蛇の列!みなさん、気合入れすぎですってば~~~っ!!(←人のこといえない)
あわてて列に並んで、ドキドキしながら順番を数えるとギリギリ30番め・・・、ふ~、あぶねあぶね。でもよくよく見れば、前に並んでいるママさん軍団がチビッ子を抱いているけど、まあその子らはまだ袋に詰めるなんてことはできないだろうし、詰め放題には関係ないよね・・・、と安心していたところ、詰め放題の袋が配られ始めたら、おいおいおいおいおーい!なんとチビっ子たち一人一人の分まで袋をもらってるじゃありませんか~~~~!ガガガガ―――――ン!しゅ―りょ――――っ!!(泣)
・・・・ママさん軍団、恐るべし。でもお店の人が言うには、もしかしたらあと何人かは詰め放題できるかもしれないよ、とのことで希望を託して引き続き並んでいたところ、数人分空きができたので、詰め放題できることに!信玄餅の神はまだ我を見捨てていなかった~~!うれし~~~っ!!

というわけで、ばっちり詰めさせていただきました~~。
信玄餅に塩豆大福にきんつば、これでたったの210円ですよ!210円!超お値打ち!成果は後ほど・・・。

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こちらの桔梗屋工場では、もちろん工場見学も可能。一日数回の見学ツアーがあります。
信玄餅の包装、なんとひとつひとつ全て手作業!ビックリ~~~!他の行程も大部分は手作業で行っているそうだ。

そしてさらにビックリなのが工場に併設された「お菓子の美術館」。
モミジ、フジ、アジサイ・・・・、見事な草花が並んでいますが、実はこれぜーんぶお菓子!どう見たって本物だって!すごすぎる~~~!!

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花はもちろんのこと、葉っぱの虫に食われた感じまで精巧に表現していて、ものすごい質感!そして葉っぱにはのんびりと遊ぶカタツムリ。これもお菓子。かわいい~。

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モミジの枝にも結ばれたおみくじが。作者の遊び心がうかがえる逸品。風流~。

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これらの作品はもちろん全て桔梗屋のお菓子職人による作品。桔梗屋のお菓子の中でもとくに技術が要求される高級和菓子の製作をしている方々。まさにお菓子職人の究極の技!すんばらし~い!!

・・・さて、詰め放題の成果ですが、こーんな感じ。
信玄餅8個、塩豆大福2個、きんつば2個。うーん満足じゃ~~~!!

(2006年11月)

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三国志城(山口県光市)

中国のみならず世界中で国際的人気を誇る「三国志」。我が国でも吉川英治の小説をはじめ、人形劇、漫画、ゲームなど、各メディアで親しまれ、三国志ファンのみなさんも数多いと思う。そんな私もなかなかの三国志ファン。銅鑼の音を聞くと「あっ伏兵だ!」とおもわず言ってしまったり、職場の上司が飲み会で「俺は曹操タイプだな」などと言ってるのを「アンタは董卓だろ」と心の中でつっこんでみたり、テレビで島田紳助を見ればいまだに「ああ、三国志のことなら何でも知ってる人だ」と思う、そんな毎日です。(おい)

さて、そんな三国志ファンの聖地がなんと日本にあった!その名も「三国志城」だ~~!

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三国志城があるのは山口県光市の山中、なんでこんな場所に三国志の博物館が?とお思いの方もいるでしょうが、こちらの館長さんもなんとものすごく熱烈な三国志ファンで、それが高じて私費で三国志博物館を作ってしまったのである!まさに三国志ファンの鏡!素晴らしい~~!!

私設博物館であるが、展示内容は実に本格的。本場中国四川省の武侯祠博物館の監修の下に復元された武具や衣装などの展示はリアルそのもの。とくに感心したのが木牛流馬の復元品。諸葛孔明が発明した食料輸送用の道具なのだが、私が子供の時に読んだ本では牛馬ロボットのように描かれていて、ああ創作上のものなんだなと思っていたのだが、今回復元された木牛流馬は実用的な一輪車。細部まで見事に復元されている。本当にあったんだ、これがリアル木牛流馬か~と感動。その他にも七星檀に祈る孔明像やリアルなジオラマ展示もあり、もう気分はまさに三国志の英雄たちの世界。三国志ファンはもちろん、三国志を知らない人にも興味深い展示内容だと思う。

そしてなんといっても館長さんとのトークが面白い!その名も「華佗茶」なるお茶をご馳走になりながら、熱い三国志トークで盛り上がった。館長さんのトークからは、三国志に対する愛情と情熱をひしひしと感じた。館長さん曰く「こうして三国志を通じて、各地の人たちと世代を越えてみんなで楽しむことができるのは嬉しいこと」とのこと。中国から訪ねてくる方たちも多いそうだ。これからも三国志ファンのみならず、世界みんなの集いの場となるといいですね。

さあ全国の英雄たちよ!三国志城に出撃じゃあ~~~!!

(2006年9月)

水木しげるロード・水木しげる記念館(鳥取県境港市)

「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など、数々の妖怪漫画の傑作を生み出した妖怪漫画界の巨匠、水木しげる先生。先生の故郷である境港の商店街はゲゲゲの鬼太郎、河童の三平、目玉おやじ、ねずみ男など、おなじみの妖怪キャラたちの像がズラリと立ち並び、その名もズバリ「水木しげるロード」と命名されている。まさに水木しげるファンの聖地。
十数年前、水木しげるロードができた頃にも訪れたことがあり、その時も妖怪オブジェのクオリティの高さとズラリと並ぶ光景に感動したものだが、その後「水木しげる記念館」も開館し、新作妖怪オブジェも増えているとのことでひさびさに再訪してみた。

境港駅を一歩降りればそこはもう水木ワールド。駅前から、ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平の主要キャラをはじめとする、数々の妖怪キャラたちが出迎えてくれる。
その中には執筆する水木しげる先生の姿も。これは以前来た時は無かった新作。鬼太郎とねずみ男が先生の執筆を見守り、先生も愛するキャラクターたちに囲まれてなんだか嬉しそう。

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「もちろんわしもおるのじゃ!」

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その他の新作妖怪オブジェもいくつか紹介。

枕返し。昔はマイナーな方のキャラだったと思うけど、あの80年代版ゲゲゲの鬼太郎の吉幾三節炸裂のエンディングで一躍有名キャラの仲間入りに。あれは子供心にちょっと怖いって~~!

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悪魔くん&メフィスト。ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平と並ぶ妖怪漫画の主役もついに登場!エロイムエッサイム!でも水木しげるロードは全体的に日本妖怪のキャラメインなので悪魔くん関連キャラは少なめかも。(関連妖怪で百目、家獣くらいか)

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そして新作オブジェの中でも超お気に入りなのがこれ。
ついにこれまで出たか!サラリーマン山田!
あのメガネの出っ歯キャラを見事に立体化!大爆笑~~っ!!

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当初80体でスタートした妖怪オブジェもいまや120体。根強いファンのみなさんの応援によって続々と増えているようで、今後も楽しみだ。
次は「南方妖怪チンポ」あたりをぜひ・・・。(おい)

オブジェだけでなく、街並みだってもちろん妖怪一色。
街灯だってこの通り。目玉おやじ~~!!

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お店だってもうノリノリ。この水木しげるロードの素晴らしさは観光施設や土産物屋だけでなく、商店街が一丸となって盛り上げようとしているとこだろう。どこの店も凝ったディスプレイで、一件一件見てるとどんどん気分が楽しくなってくる。

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顔出しもあり。でもなんかすごいとこから顔出てますが・・・。

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水木しげるロードの中心にあるのが妖怪神社。こちらも2000年に完成。御神体は大きな御影石とケヤキの木で、御影石からはまるで目玉おやじが鬼太郎の目玉から飛び出たように、目玉石と呼ばれる石が飛び出したそうだ。鳥居はよく見ると一反もめんをデザイン。妖怪絵馬などが売られていた。

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妖怪系書籍専門店の水木しげる文庫。妖怪系作家の作品が充実とのこと。で、妖怪系作家って誰?と思ったら、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦だって。う~ん、最強メンバー!

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さて水木しげるロードをさらにずんずん進んでいくと、2005年開館の水木しげる記念館。入口の前には水木先生の少年時代のエピソードを描いた「のんのんばあとオレ」のオブジェがシンボルとして立っている。(以前は水木しげるロードの通り沿いにありましたね)
館内はのんのんばあによるナレーションによって、水木先生の幼少時代から現在の活躍までを紹介するコーナー、妖怪紹介コーナー、民俗資料コレクションコーナー、ゲゲゲの鬼太郎コーナーなどがあり、水木ワールドを堪能できる。

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今回とくに面白かったのが「のんのんばあとオレ」の世界を紹介したコーナー。のんのんばあとは先生の少年時代に家で女中として働いていたおばあさんで少年時代の水木先生に様々な妖怪話を話してくれたという。これが先生が妖怪の世界にはまるきっかけとなったのである。その少年時代のエピソードを描いたのが「のんのんばあとオレ」で、このコーナーではその「のんのんばあとオレ」に出てくる妖怪が紹介されている。それはまさに水木先生がリアルに遭遇した妖怪列伝というべきもので、「ゲゲゲの鬼太郎」の世界とはまた違う、人々の伝承の中に語り伝えられてきた「妖怪」というものの真の姿を伝えてくれる。それはもうストレートに怖い。

例えばその中のひとつ「べとべとさん」。夜、暗い道を歩いていると、何もいないのに背後から誰かがつけてくるよう音がする。それが「べとべとさん」で、「べとべとさん、先へおこし」と言うと、その音が消えるそうだ。身近に潜む怪、これぞまさに本来の妖怪の姿であろう。のんのんばあによって語り伝えられたこれらの妖怪談の世界は民俗学的な展示としても、ひじょうに面白いと思う。(下は水木しげるロードのべとべとさん)

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水木しげるロードから少し離れて、水木家の菩提寺正福寺がある。こちらにも水木先生のブロンズ像が立っている。こちらも少年時代の先生がのんのんばあに連れられて、寺に伝わる地獄絵を見せられた場所。その炸裂する地獄絵の世界は、幼き先生の心にさぞかしインスピレーションを与えたことだろう。

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境港。水木漫画のルーツ、ここにあり。
私たちが忘れかけている何かを思い起こさせてくれる町である。

(2006年9月)

阿南町化石館(長野県阿南町)

阿南町を散策中、アンモナイトやサメのかわいいイラストが描かれた「阿南町化石館」の看板を見つけたので立ち寄ってみることに。
阿南町には新生代の地層が点在しており、その当時この地に住んでいた哺乳類や魚類、貝類などの化石が数多く発見されているということだ。ここに展示されているそれらの化石は町の人たちの手によって発掘されたものだそうで、いわば町の人たちみんなで作りあげた、みんなの博物館なのである。

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さて阿南町化石館、外見は小さな建物であるが、一歩展示室に入ってその中身の充実具合にビックリ!もう化石がギッシリ!ひとつひとつの化石が分かりやすくジャンル分けされ、ひとつひとつとても丁寧に並べて展示されている。化石のひとつひとつ、町の大人から子供までがみんなで一生懸命に発掘した大事なタカラモノ。町の人々ひとりひとりの想いを大切にしているのがひしひしと伝わってくる素晴らしい展示だ。

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巨大ザメや巨大哺乳類もこの地に生息していた。今では辺りはすっかり山の中なので、こんな巨大ザメとかが昔は住んでいたなんて本当にビックリだ。復元想像図もいい味出している。こちらも町の化石研究者の宮沢氏の手描きとのことで、館内の他の展示も宮沢氏によるもの。宮沢氏は元中学校の教員で中学生に化石発掘の楽しみを教えていたそうだ。化石館にはそうした中学生が発掘したものも多数展示されている。ちなみに最初に見た化石館のイメージキャラクターも町の人の作品。ほんと全てが町の人々によって作られた夢の館なのだ。

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こちらはカニサイの化石。なんと大昔には日本にもサイがいたのだ。カニサイは「可児犀」と書き、美濃の可児郡を中心に生息していたサイの一種で、この阿南町からも下あごの化石が発掘されている。
このカニサイの化石を発掘したのは同じく町の化石研究者である佐々木仲男氏。佐々木氏もこの阿南町化石館設立の立役者の一人で、生涯を通じて阿南町の化石研究に尽力し、人々から「化石おじさん」と親しまれた人物だったそうだ。氏の発掘した化石の中には「sasaki」の名を冠した貝の化石もあるとのことだ。氏の生前には氏が目指した化石館建設の夢は実現しなかったが、その意志を次いだ町の人々によってこうして素晴らしい化石館が作られたのである。

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面白いのが、こちらのノジュールといわれるもの。化石や砂を核にして、その周囲にカルシウムイオンなどが固まってできた球状の物体。パカッと割ってみると、中にはこの通り化石が入っている。最近博物館のショップなどで売られている化石発掘フィギュアみたいで面白い~。

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ノジュールには砂が核になったものもあり、中にはもちろんハズレもあったりして・・・。中身空っぽ!ざんねーん!

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こちらもノジュールだそうで、化石館の方いわく「パンダ石」。ほんとその通り、とっても愛嬌のある顔してる~。中には何が入ってるかわからないけど、きっとみんなの夢がつまっているよね!

(2006年8月)

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おもしろかっぱ館(長野県駒ヶ根市)

天竜川には河童が棲むといわれ、江戸時代に天竜川の川奉行であった中村新六が馬に乗って巡回していたところ、乗っていた馬が何者かによって川の中にひきずりこまれそうになった。しかし馬の力の方が強く、相手は逆にひきずりだされてしまい、捕らえてみるとそれは河童で、河童は許してもらう代わりに新六に秘伝の妙薬の作り方を教えた。以来中村家では代々河童の妙薬を作り、大いに栄えたという。

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そんな河童伝説の伝わる天竜川のほとりにあるのが「おもしろかっぱ館」。河童の妙薬の伝説資料をはじめ、河童をテーマにした作品等を展示している。
その外観はというと・・・・、

バ―――――――ン!

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カッパ~~~~~~~~ッ!!

もう初っ端からいきなりオチてます・・・。まさにおもしろかっぱ~~!
ちなみに頭の部分は展望台になっている。

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館内では河童をモチーフにした作品やいろいろな河童グッズを展示。展示品の中にはピンポンパンのカアタンの人形もあったりして、なつかし~~~。

ポストも河童。

(2006年8月)

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尖石縄文考古館・中ッ原縄文公園(長野県茅野市)

国宝土偶「縄文のビーナス」(棚畑遺跡出土)で知られる茅野市。市内のあちこちから縄文時代の遺跡が発掘され、膨大な数の土器土偶が出土している。とくに有名なのは国の特別史跡にも指定されている尖石遺跡で、この遺跡発掘によって縄文時代にも集落があったことが初めて確認された記念すべき遺跡である。現在は遺跡公園として整備され、尖石縄文考古館では縄文のビーナスをはじめとする縄文時代の土器土偶が一堂に展示されている。ショップでは土偶グッズも充実。まさに土偶ファン垂涎のスポットである。

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こんなキャラクターも。「ビーナちゃん」カワイイ~~。
さすが縄文のスーパーアイドル!

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そして尖石縄文考古館のもう一人の人気者が「仮面の女神」である。2000年に中ッ原遺跡より発掘されたこの土偶は三角形の仮面をつけたインパクトのある御方。まさに縄文時代のマスクヒーロー。今年国の重要文化財にも指定された現在メキメキと売り出し中のアイドル土偶である。

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こちらの中ッ原遺跡も現在遺跡公園として整備され、仮面の女神の出土時の再現模型や発掘された八本の柱跡が再現されている。もう完全にスター街道ばく進中!

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「縄文のビーナス」「仮面の女神」の二大土偶アイドルの豪華競演を見れるのは尖石縄文考古館だけ!土偶ファンは今すぐ茅野に急げ~~!!

(2006年8月)

つちのこ館(岐阜県東白川村)

つちのこといえば、日本を代表するUMAのひとつであるが、そのつちのこが数多く目撃されているのが岐阜県の東白川村である。村にはつちのこを紹介する施設として、こんな場所がある。

バ――――ン!つちのこ館!!

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残念ながら本物のつちのこは展示されていないが、つちのこに関する説明や資料はかなり充実している。
とくに面白いのがこの説明。つちのこ動きよすぎ~!格ゲーのキャラかよ!もちろん上の技を使うときは「タメ+P」で!

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一通り説明を読んだあとは、奥にある「つちのこ体験室」へ。ここではつちのこロボットが薄暗闇の中でシャーッ、シャーッと鳴き声をたてながら蠢いている。穴の中からニューと顔を出したかと思うと、サッとすばやく引っ込むつちのこロボ。なかなかいい動きしてますね。でもこれと同じ動きのもの知ってますけど・・・・、「ワニワニパニック」!

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毎年5月3日には東白川村では「つちのこフェスタ」が開催され、全国からつちのこ探しにやってくる人でにぎわうそうだ。見つけたらなんと賞金ももらえるそうで、今年の賞金は117万円!・・・って、何でそんなハンパなの~と思ったら、毎年見つからないと次の年の賞金に1万円が加算されるという仕組みとのこと。ロト6もビックリの驚異のキャリーオーバー!つまりもう17年間捕まってないわけで、このままだといったい何百万円までいってしまうんだ~!そろそろつちのこ探し名人「剛田武」氏にお出まし願いたいところだ。(おい)

(2006年7月)

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真山神社・なまはげ館・男鹿真山伝承館(秋田県男鹿市)

真山神社はなまはげの風習を今に伝える神社。
なまはげにまつわる品々がいろいろと奉納されている。

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狛犬もなんだかちょっとなまはげ似?

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さて神社に併設しているのが、なまはげ館と男鹿真山伝承館。こちらではなまはげについて展示と実演で紹介している。

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まずなまはげ館から。
最初に大画面スクリーンでなまはげの実録映画を見る。大晦日の夜、神社に集まりなまはげの扮装をする純朴そうな村の青年たち。そして着替えが済んで、神主さんの祈祷を受けると、全身になまはげスピリットが注入され、その途端「ウオーッ!ウオーッ!」と大暴れ!見事なまはげに大変身!まさに今、なまはげがここに舞い降りた~!もうすごすぎる~~!

そして映像でなまはげの世界を満喫したあとは、いよいよなまはげ館の目玉、なまはげ面展示コーナー。男鹿半島の各地域では、それぞれ独特のなまはげ面が作られていたそうで、それが一堂に展示されているのだが、その展示方法が実に素晴らしい。

バ―――――――ン!
出た!なまはげ大集合!!

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実にユニーク、実にワイルド、まさにイマジネーション炸裂の世界!
その数なんと60体。今ではすっかりなまはげといえば、定番の顔の木彫のなまはげ面ばかりであるが、昔は様々なデザイン、様々な素材で、このように思い思いにオリジナルのなまはげ面を作っていたのである。ちなみにここ真山のなまはげ面は角が無いのが特徴とのこと。現在もその点は受け継がれているそうだ。

映像と展示でなまはげワールドへとぐんぐん引き込まれたら、次はこちらのコーナーへ。なんとなまはげに変身できるのだ!

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で、ちょっと変身してみちゃったりして・・・。

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続いて男鹿真山伝承館へ。こちらでは一日数回、なまはげの実演が行われている。建物は実際の男鹿地方の民家を移築したもので、とても雰囲気がある。実際と同じようになまはげの相手をする一家の主人役の方がおり、自分達はその家の家族という設定のようだ。
さて、なまはげというと、「ウオー!悪い子はいねえかー!怠け者はいねえかー!」と家中を大暴れして歩きまわる恐ろしいイメージばかり強調されがちだが、ずっとそればかりではなく、けっこうまったりしてたりする。

こちらは一暴れした後、家の主人から接待をうけているところ。
「なまはげさん、まあ一杯どうぞ」「おう、おっとっとっと」

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こちらは「なまはげ問答」。家の主人となまはげとで、今年の稲の様子や家族の近況などを話し合う。「今年の米は豊作だったよ」「そっかそっか、それはよかったなあ」みたいな感じのトークでなんだかほのぼの。実は愛嬌のある方だったんですね、なまはげって。

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なまはげ館の外灯もなまはげのデザイン。いかす!

(2006年6月)

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UFOふれあい館(福島県飯野町)

福島県飯野町では昔からUFOがしばしば目撃され、「UFOの里」として知られている。その拠点となるのが千貫森のUFOふれあい館だ。

到着すると・・・、出た!さっそく看板の脇からちょっと照れ屋の宇宙人がお出迎え。

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こちらがUFOふれあい館。UFOっぽいといえばそれっぽい外観。
周囲には宇宙人の石像が置かれ、それを巡る「UFO道」になっている。UFO道、ゆーふぉー道、ゆーほー道、遊歩道・・・、バンザーイ!

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