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  • まんじまる
    ライター。得意分野は珍スポット(B級スポット)、神社仏閣、動物園・水族館など。各種イベントのプロデュースも担当。本邦初の「珍スポット講座(B級スポット講座)」を開講。

    =現在の主な仕事=
    ●トークイベントプロデュース
    ・「水族館ナイト」「仏像マニアックス」「B級スポットナイト」などをプロデュース(今までのプロデュースイベントはこちら
    ●ライター
    ・「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて「どっちの大仏ショー」連載中
    ・東京カルチャーカルチャーライブレポート担当(今までのライブレポートはこちら
    ●カルチャースクール
    ・「JTBカルチャー倶楽部」にて珍スポット(B級スポット)講座「関東おもしろウォッチング」を今秋開講


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  • まんじまる流 Z&A =動物園・水族館ガイド=

    全国各地の動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)をレポート。今まで訪問した動物園・水族館は200スポット以上!!
    メジャースポットから、うちのブログらしくちょっとマニアックなスポットまで紹介しています。
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【6月14日(日)開催!B級スポットナイト】浅野祥雲スポット特集その1 関ヶ原ウォーランド(岐阜県関ヶ原町)

さて6月14日(日)開催の「B級スポットナイト」で大特集のコンクリート像の巨匠「浅野祥雲」
今までも祥雲さんの作品スポットを五色園熱海城(あのコンクリート仏像群の作者は絶対只者ではないと思ってましたが、やはり祥雲さん作のようです!)などいくつか紹介してきましたが、今回はその一つである「関ヶ原ウォーランド」を紹介!
関ヶ原ウォーランドは名前の通り「関ヶ原の戦い」を題材にしたテーマパークで、「戦い」を「ウォー」と訳し、しかも語尾に「ランド」をつけたネーミングセンスは何度見ても最高。もう海外にも通用するよね?

 

さて園内へと入る。なんか関ヶ原ウォーランドのテーマソングなのか「ああ決戦の関ヶ原」というド演歌が大音量でガンガン流れているが、それはとりあえずおいといて、園内を深く分け入っていくと、こんな光景が・・・!

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うおおお~~っ!まさに漢たちの戦場!!

あちこちで漢と漢、刀と刀がぶつかりあう壮絶な戦場のシーンが、等身大の人形で見事に再現!(なんと200体以上あるとか)こ、これは迫力満点じゃ~~っ!!
本物のフィールドに広がる大ジオラマは予想をはるかに上回るスゴさで、まさに慶長5年9月15日にタイムスリップしたかのよう。すんばらし~~いっ!

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私が訪れたのは梅雨が明けたばかりの初夏で、フィールドには夏草が生い茂り、まるでジャングルでのゲリラ戦のごとし。草の隙間から突然部隊が現れたりしてドキドキする。

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騎馬隊の造形はとてもカッコイイ!馬のいななく声が聞こえてきそうな臨場感あふれる戦いがあちこちで繰り広げられている。とくに大谷吉継軍の武将平塚為広が乗る馬の疾走感を感じさせる砂煙を巻き起こした台座表現は見事。

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リアルなのにどこか漫画チックな表情の武将たち。カラフルな色彩も加わってヘタウマのように評されがちですが、私的には戦いが題材ということであまりおどろおどろしくならないように、今回はあえてこのくらいのタッチでおさえたのではないかな~と思う。(祥雲さんはかなり本格的な肖像作品も数多く作られています)

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だってこんなのもっとリアルに作られたらイヤでしょ?

 

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続いて関ヶ原ウォーランドの武将列伝
西軍の石田三成とその軍師島左近。石田三成はともかく、島左近は「影武者徳川家康」のファンが見たら泣きたくなるようなポーズ・・・。

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松尾山で戦局を窺う小早川秀秋軍とその裏切りによって敗れた大谷吉継軍。関ヶ原の戦いの劇的シーンがあちこちで再現されている。

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東軍の総大将徳川家康の本陣。こちらは西軍の石田三成の本陣と比べ、武将たちがズラリと並びかなり壮観。只今湯浅五助の首を検分中。ああ湯浅さん、こんなシーンで登場とは・・・。

しかしこの湯浅五助という人物であるが、実は上記で紹介した大谷吉継の家臣の一人で、主君の自決後その首を敵に渡すまじと密かに主君の首を埋葬しているところを東軍の武将藤堂仁右衛門に見つかり、自身の首と引き換えに主君の首の埋葬地は秘密にしてほしいと頼み、あえて自身は仁右衛門に討たれ、その忠義の心に家康も首実検の際に感動したという。(無論仁右衛門も約束を守り、決して首の埋葬地は語りませんでした)
つまりこの首だけでの出演こそが湯浅五助の忠義の心を伝えるのに一番効果的であり、決して晒し者にされているのではないのである。いや、ズラリと並んだ家康らの人形は湯浅五助のエピソードを伝えるために置かれているようなもので、このシーンの主役は実は湯浅五助なんです!

前述の大谷吉継の自決シーンや疾走する馬に乗る平塚為広などはウォーランドの人形の中でもかなり気合が入っており、祥雲さんの大谷軍への力入れ具合をかなり感じる。この関ヶ原ウォーランドのすぐ近くには大谷吉継と湯浅五助の墓があり、やはり何か感じるものがあったのだろうか。

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笹の可児才蔵。ヒクソングレイシーも顔負けの見事なマウントポジション。シバリョウの「おれは権現」の主人公でもあり、武将の中でもマイナーな方だと思うが、ウォーランドで大活躍をしているのはやはり当時流行してたその小説の影響によるものだろう。(おれは権現発表・・・昭和37年 関ヶ原ウォーランドオープン・・・昭和39年

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こちらは吉川英治「宮本武蔵」の武蔵&又八コンビ。(最近は「バガボンドの」といった方がわかる人もいるか)小説のあのオープニングシーンを再現。祥雲さん、歴史小説も好きだったのかな~。

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「天下の御意見番」の若き日の姿も。西軍がきちんと分別されていないゴミを捨てに来ないか見張り中。(違)

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そしてなぜかこの御方まで登場・・・。「ノーモア関ヶ原」!

なんで急に信玄公が・・・。
はっ!もしかして「川中島ウォーランド」も作る予定だった!?

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決してCGじゃ真似できない究極のバーチャル戦場ワールド!
皆さんもぜひご体感ください!!

(2006年7月)


【6月14日(日)開催!】
桃太郎神社、関ヶ原ウォーランド、マウンテン・・・、どえりゃ~スポット大特集!

「B級スポットナイト ~あなたの知らない名古屋のB級スポット一挙公開!~」

2009年6月14日(日)

開場17時30分 開演18時30分 終了21時(予定)

会場 東京カルチャーカルチャー(お台場ZEPP東京二階)

【出演】 大竹敏之(「東海珍名所九十九ヶ所巡り」著者/浅野祥雲研究家) 田中ひろみ(イラストレーター) まんじまる(「ワンダーJAPAN」どっちの大仏ショー連載)
【司会】 テリー植田(東京カルチャーカルチャープロデューサー)

前売り 2000円 当日券 2500円(ともに飲食代別 ファーストオーダー必要400円~)

・イベント詳細はこちら

チケットはイープラスにて好評発売中!
チケットのお求めは
こちら

博物館の水門物件「埼玉県立川の博物館編」

埼玉県立川の博物館は「埼玉の母なる川 荒川」をテーマにした博物館。荒川の源流から下流まで、その自然環境や人々との関わりなどを大型スクリーンや実演装置などでビジュアル的にわかりやすく紹介している。
さらに荒川をバーチャル旅行できるアトラクション「アドベンチャーシアター」、荒川の生き物たちを展示したミニ水族館「渓流観察窓」、水を使った遊具がいっぱいの「荒川わくわくランド」などもあり、荒川のテーマパークといった感じ。→「まんじまる流Z&A」での紹介記事

 

さて今回はその川の博物館の展示物の中から「博物館の水門物件」第二弾として「荒川大模型173」を大特集。荒川の源流から河口までを再現した河川模型である。
名前の最後についている「173」という数字は何かといえば荒川の全長173キロメートルのことで、この模型ではそれを1000分の1サイズで再現。つまり1000分の1サイズでも全長173メートルのジャンボ模型!

屋上から見たらこんな感じ。

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で、でかっ!!

写真入りきらないっす・・・。ほとんど庭はこの模型のためにあるような。
ちなみに隣を流れているのは本物の荒川。

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荒川上流。地形図を等高線に沿ってそのまま立体に起こし、秩父の山並みを忠実に再現。荒川の源流は甲州、武州、信州にまたがる甲武信岳より湧き出づる。

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荒川中流。関東平野を縦断するようにゆうゆうと流れる。

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荒川河口。埼玉から東京へと入り、やがて東京湾へ注ぐ。河口には葛西臨海公園がある。葛西橋、荒川河口橋など荒川にかかる橋も忠実に再現されている。

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ダムや水門も再現されている。こちらは玉淀ダム。ダムといっても6つのゲートが並んだどちらかというと水門に近いルックスのダムで、その独特なルックスも見事に再現。しかもボタンを押すとなんと可動し、ゲートが上下に動いて放水開始!よくできてる~。ゲートが6つ連動式になってしまってるのはまあおいとこう・・・。

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さらに下流へといくと荒川第一調節池。んっ?荒川第一調節池ってどこだろうと思ったら彩湖のことか~??
いやいや、よくよく読むと彩湖はその中にあるほんの一部の貯水池であって、羽根倉橋から笹目橋までの約8キロにわたる彩湖周辺の公園を全て含んだ広大なエリアが全て荒川第一調節池とのこと!(上写真の説明板の図のグレーで表示されているエリア。エリア内の細長い湖が彩湖)なんとあの荒川のタイムボカン基地にそんな秘密があったとは~~~っ!!!

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しかもさらによくよく見てみれば、荒川第一調節池の周囲にある4つの水門はなんと佐藤淳一さん「ワンダーJAPAN5」で紹介していた昭和水門、さくらそう水門、荒川第一調節池排水門、朝霞水門の「荒川カルテット」じゃないですか~~!(うち最初の3つが荒川第一調節池付属の水門)

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もちろんこの荒川第一調節池の模型も可動。中央のボタンには「大洪水」の文字が。ちょっとドキドキしながら押してみると・・・、

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ドドドッと荒川が増水!このままでは氾濫してしまう~~!!

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そこで活躍するのがこちらの荒川第一調節池。大洪水が発生すると、前述の昭和水門、さくらそう水門、荒川第一調節池排水門の3つの水門が閉じられ、そこには巨大な池が完成!その面積は5.8平方キロメートル、容量は3900万立方メートル。
そして増水した荒川の水はぐんぐんと池へと引き入れられていき、川の水位を下げて市街地への浸水被害を防ぐのである。実際に発生した平成11年の大洪水時には、この仕組みによって荒川下流域の浸水被害をくいとめる事ができたのこと。

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洪水も無事におさまると、排水門を開いて調節池に溜まった水を排水。こうして今回も大洪水の魔の手から人々の平和が守られた。
まさに陰のスーパーヒーロー!素晴らし~~い!!

 

これはぜひよいこのみんなにもその活躍を知ってもらいたいところ。
おっ、少年がボタンを押して、見てくれているじゃないか。うんうん、荒川のスーパーヒーローの素晴らしい活躍ぶりを思う存分見てくれたまえ。・・・って、ボタン押しただけでそのまま行っちゃったりして・・・・・。

お、おいっ!みんなちゃんと見ろってば~~~~!!!(泣)

(2008年8月)

博物館の水門物件「東武ワールドスクウェア編」

東武ワールドスクウェア~、ここは華麗な・・・
「玉手箱や~~~~!!」

ということで、今回ご紹介するのは鬼怒川温泉にある東武ワールドスクウェア。世界の建造物102点を25分の1スケールで再現した野外博物館である。

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日本、アメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジアの45の世界遺産登録物件を含むミニチュア模型は細部まで見事に再現された実に精巧な出来。
模型をアップで撮ってニセ世界旅行写真を撮りまくるもよし、はたまた鬼怒川の山並みをバックに世界各地の有名建造物が一堂に並び立つ不思議な光景を味わうもよし。

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大仏マニア必見「雲崗石窟大仏」&ワンダーWORLD的物件「高雄龍虎塔」。高雄龍虎塔は龍の口から入って虎の口から出るとご利益があるとのこと。

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模型に配されたミニチュア人形もよく出来ていて一体一体ドラマを感じさせる。「も~、寺ばっか見飽きたよ!」とかったるそうな修学旅行生も見事再現。(まあ私は修学旅行、こっそりと法隆寺、興福寺、東大寺、浄瑠璃寺、平等院、東寺、三十三間堂など趣味丸出しの仏像三昧コースにセッティングして至福のひと時でしたが・・・)

国会議事堂には取材陣に囲まれた首相の姿が!・・・安部首相(訪問当時首相でした)&アッキーですね。なかなか雰囲気出てます。現在は福田首相を経て、麻生首相の人形置いてあるんですかね?

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さて今回とくに紹介したいのはこちらの物件「運河水門」。東武ワールドスクウェアでは世界遺産や有名建造物だけでなく、こうした建造物まできちんと再現されているのが素晴らしい。
実は先日の「ワンダーJAPAN公開編集会議」でお会いした水門写真家の佐藤淳一さんといろいろ水門についての話で盛り上がり、そういえば日本の博物館の展示にもいくつか水門物件があることを思い出したので、今回は「佐藤淳一さんとご対面記念 博物館の水門物件スペシャル」第一弾としてこちらの東武ワールドスクウェアの運河水門を特集します!

鮮やかに真っ赤に塗られたゲートには「1」「2」と番号が書かれており、何だか子供時代に夢中になって見た特撮番組の秘密基地のよう。男の子だったら誰しもワクワクしてしまうルックス。「AMERICAN GATE」っていうネーミングも味があっていいですね。

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さらに面白いのはこの水門、単に飾りなのではなく実際に可動までする。可動させるにはプレイカードというプリペイドカードを別途購入しなくてはいけないのだが、この運河水門を見るだけでもそれだけの価値はある。(園内のあちこちに可動する仕掛けがあり、そのラインナップを見ると「タワーブリッジ」「バッキンガム宮殿」「凱旋門」「マヘレの跳ね橋」「守礼の門」などネームバリューのある物件目白押しで、「運河水門」はスルーされがちなのだが、絶対これ見るべきです!)
ちなみにこのプレイカード、これを起動する機械に入れた途端、さっきまでいなかった他の客達がいつの間にやら周りに集まってくるという魔法のカードでもある・・・。

さてこちらの運河水門、上の写真を見ていただくとわかるが、水門を挟んで内海と外海に分かれており、さらに二つの海の間には水面の高低差がつけられている。カードを入れると海の両側より船が動き出して水門までやってくる。

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それぞれの海からの船が水門内に入ったところ。ご覧のように水面の高さが違うのでこのようになる。
現在は先へのゲートは閉められた状態で、続いてそれぞれ入って来た側のゲートも閉められてゆく。そして船の前後のゲートが閉まると・・・、

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おぉっ!水面の高さが変化した!今まで水面が低かった方はぐんぐんと水位が上がり、水面が高かった方はどんどん下がっていく~~。
それぞれの仕切られた室内で、水を抜いたり、水を流し込んだりして水面を上下させているのである。

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ジャ――ン!見事最初と逆の水面の高さに!

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そして先へのゲートが開き、船が進んでゆく。なるほど~、運河の仕組みはこうなってるのかと感動。なんとなく原理は知ってはいたが、実際にこうして模型で再現して見せてもらうと実にわかりやすい。これは実際の「パナマ運河」などでも使われている方法。(「閘門」という)

ちなみに前回でも紹介したが、佐藤さんの話によると現在は新たな方法として「運河エレベータ」というものがあり、こちらは船を巨大な水の入った水槽の中に入れ、そのまま上下させて運ぶという驚異の建造物!(なんと船の入った水槽の重さ8000トン!)うわ~、見てみたい!

というわけで、次はぜひこれを作ってください!東武さん!!

(2007年1月)

醤遊王国(埼玉県日高市)

日高市にある「醤遊王国」は醤油について楽しく美味しく学べる醤油のテーマパーク。
大正12年創業の老舗 「弓削多醤油」がその伝統の醤油作りの工程を紹介。醤油搾り体験や醤油を使ったユニークな軽食も楽しめる。

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イメージキャラクターの醤遊王国の王様「ソイキング」醤油の原材料の大豆をイメージしたキャラとのこと。その他にも渋いデザインのオリジナルTシャツもあり。

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工場見学は1時間ごとに出発。スタッフの方が醤油作りの工程をわかりやすく説明してくれる。

水槽(みずぶね)。醤油搾りに使われる道具で、明治時代のもの。

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工場の敷地内には湧き水も。とても澄んでいて爽やか。
仕込には天然の地下水をくみ上げて使用しているそうだ。もう美味しい醤油ができないわけはないよね~。

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なんか茶色い板みたいなのがぎっしり・・・。これは何~??

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これは醤油を搾った後の「もろみ粕」。「ちょっとかじってみます?」と薦められたので、ちょっとかじってみたら、しょっぱ~~~。
かなりしょっぱいですね~って言ったら「まあフツーはそんな風に食べませんからね」ってオイ~~ッ!(もろみ漬けとかが一般的)ちなみにかなり厳選された原料を使っているので、うちのもろみ粕は他のとこより美味しいと思いますよとのこと。(厳選された原料については後述)

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そして醤油作りのハイライト、醸造蔵~~!巨大な桶がズラリと並ぶ光景は圧巻!
ガラス越しの対面になるが、小さな穴からその香りをかぐことができて、熟成されたいい香りがプ~ンと。う~ん、醸してる醸してる~~っ。

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仕込桶の実物も展示。中に入ることもできる。デカ~~~ッ。材質は杉で、400年はもつらしい。

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こちらが醤遊王国で使われている厳選された原料。大豆と小麦は国産有機栽培、塩はメキシコ産天日塩を使用。醤油に使われる大豆は一般的には油を搾ったあとの「脱脂大豆」が使われるのだが、こちらではそのままの「丸大豆」を使い、国産のものひとすじでやっているとのこと。(ちなみに「丸大豆」とはそういう種類の大豆があるわけでなく、油を搾る前の大豆、つまり「丸ごとの大豆」の意味)

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そしてこちらが蒸した大豆と炒った小麦に麹菌を混ぜた「麹」
かもすぞー。

これに塩水を加えたものが「もろみ」で、それをどんどん発酵させていき、搾ったものが醤油となる。

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こちらは醤油搾り体験コーナー。ぎゅ~っと搾ると、搾りたての醤油が出てくる。

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搾りたての醤油を試飲。とくにこの搾りたて醤油は酵母が生きた「生しょうゆ」(無ろ過の醤油)。う~ん、うまいっ!

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二階には軽食コーナーがあり、醤油を使った各種軽食が楽しめる。
オススメはこちら!たまごかけごはんセット~~!(ごはん、卵、味噌汁、漬物のセット)そしてなんといっても醤遊王国ならではのユニークな食べ方はズラリと並んだ醤油ナイン!製法やテイストによって様々な種類があり、本日のしぼりたて生しょうゆをはじめ、高麗郷丸大豆醤油、高麗王むらさき、柚子醤油、梅醤油、たまかけしょうゆなどなど、どれもみーんな醤遊王国オリジナルのこだわりの醤油たち!うひゃ~、どれにしようかなあ~~!?

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でもやっぱりこれでしょう~!ジャ――ン!本日のしぼりたて生しょうゆ!

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醤遊王国流のオススメの食べ方は、まずは醤油をそのままごはんにかけてしょうゆかけごはん。う~んいい香り~。ごはんにかけると一段とその味の違いがはっきりと。この生しょうゆだけでも何杯もいけちゃいそう。

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卵にも生しょうゆを。う~ん、うまそ~。あとはよーくまぜまぜして、ごはんの上にダイビング!おいしくいただきました。しょうゆ&たまごかけごはん、最高~~っ!

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たまごかけごはんの食べ方あれこれの紹介もあり。一口にたまごかけごはんといっても、直接卵をごはんに乗せてから混ぜる「直入れ派」やら、先に卵とごはんを混ぜてから醤油をかける「醤油あとがけ派」やらいろんな食べ方あって面白い。私はこの「別立て+穴掘り派」かな~。

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食後のデザートはこちらの醤油ソフト。醤油味っていったいどんなんじゃ~と思ったら、キャラメルのような濃厚な味わい。うま~~。

(2008年6月)

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がま園(茨城県つくば市)

筑波山といえば「ガマの油売り」。その伝統の大道芸を堪能できるのが筑波の「がま園」である。近年リニューアルして、ガマの油売り口上の常設館として生まれ変わった。

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以前来た時は巨大ガマの像やガマと記念撮影できるガマベンチなどが並ぶガマテーマパーク的な所であったが、現在は撤去されていた。(あれもいい味あったんで好きだったんですけどね)
クワッと目をむく「ガマの油売り」像やガマ神社は健在。以前のがま園の名残はこのくらいかな。

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こちらは「がま大権現」光誉上人像。大坂冬の陣、夏の陣で徳川方の負傷兵にガマの油を塗って手当てしたという。ガマの油のことを「陣中膏」「軍中膏」とも呼ぶが、その由来はここから。

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さて新しくなったがま園へと入場。売店「おたちあい」の奥に舞台が設けられ、「ガマ口上保存会」のみなさんによる実演と指導が行われている。

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「さあさあ~お立会い!」いよいよ口上の実演。ガマの油売り口上は江戸時代に初代永井兵助によって始められ、以来伝統芸能として受け継がれてきた。ガマの油の効能を名調子で説明し、同時に刀による派手なパフォーマンスで人々をひきつける、まさに実演販売の元祖である。

ガマの油売り口上は今まで数回見たことがあるが、今回実演してくれた方は口上の合い間にいろいろと笑いをまじえた解説をしてくれて、ひじょうにタメになった。

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一枚が二枚~、二枚が四枚・・・、ソレッ花吹雪~。
イヨッ!お見事!

熱演に大人も子どもも拍手喝采。
ガマの油売り口上、今でもエンタテイメントとして全然通じるよね!面白い~。

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新しく生まれ変わったがま園。伝統芸の素晴らしさを現代に伝える発信地として、これからもがんばってください!

入場記念にもらった印籠。うれしーっ!(←水戸黄門ファン)

(2007年2月)

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秩父珍石館(埼玉県秩父市)

「無能の人」の竹中直人、「おじゃる丸」のカズマ、「ヤッターマン」のドクロベーと、作品世界には熱狂的な「石マニア」が存在するが(最後のはちょっと違うか)、それをリアル世界で本当にやっているのが「秩父珍石館」である。こちらの館長さんが秩父の河原に出かけ、石を拾いに拾ってなんと五十年!そのユニークなコレクションを一堂に展示している。

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別名「人面石館」の名の通り、コレクションの大半をしめるのは人面石。そのコレクションはというと・・・、

バ――――――ン!

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ズラリと並んだ人面石の群れ!ど、どひゃ~~~!

なんだか人面石なんていうと、おどろおどろしく感じてしまうが、こちらの人面石はなんだか見てると笑えるようなものが多い。有名人に見立てた人面石などは「プッ、たしかに似てる~」とウケまくり。いくつかコワイ系のものもあるが、大半はニコニコ系のものが多く、やはり館長さんもそういう石が好みだそうだ。

人面石を乗せる台も館長さんの手作り。
左は後ろの穴から水を注ぐとダーッと泣く石。

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数ある人面石の中でも目玉は「神童」と呼ばれる人面石。こちらはレプリカも製作され、「中井正広のブラックバラエティ」で「人面石くん」として活躍したこともあるらしいが、実はその番組あんま見たことないんですよねえ~、うーむ残念。でも石原良純が「練り物大使」ってことは知ってたりして・・・。(おい)

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さてこの「神童」であるが、ご覧の通りダルマのようなルックスで、白っぽい石の中央に黒っぽい石が含まれ、その中に丁度目と口に見えるような白い石が三つ並んでいる。まさに奇跡としかいいようがない究極の人面石である。
これが寺とかにあれば「これぞまさしく怨念が浮き出たものだ~、祟りじゃ~」という事になってしまうのだろうが、館長さんは石をただ収集してるだけではなく、石の生成方法もかなり詳しく研究しており、この人面石の造形も科学的に解明できるとのことで説明してもらったが、な~るほどという説明だった。いろいろ詳しく丁寧に説明してもらったが長くなるのでかいつまんで言うと、目と口の正体は貝の化石で、泥岩、砂岩が堆積していった結果出来たものだそうだ。そしてなんといっても一番納得したのがこの答え、「霊なんか浮き出るわけないでしょ。だって石ができたのは人間が誕生するずっと何億年も前だよ」う~ん、納得。
ちなみにこの「神童」という名前も館長さんによるネーミングではないとのことで、展覧会に貸出したらそういう名前で展示されてしまい、それからみんながそう呼ぶようになってしまったとか。館長さん本人は「トボケた顔してるから、『トボケ石』って呼んでたんだよ」だって。こんなスゴイ石をトボケ石って・・・、でも館長さんらしいナイスネーミングかも。

そしてやはりここ秩父珍石館の一番素晴らしいところは館長さんのセンスだろう。一見すると、石に開いている穴を三ヶ所、それぞれ両目と口に例えれば誰でも簡単に人面石を作れそうである。しかし石にいくつも開いている穴からどの穴をチョイスするか、またあるいはどの角度、どの向きから見るかによって、石は全く表情を変えるのである。一つの人面石を借りて、あらゆる角度からあらゆる三点を見ていくと、この角度からは笑っているような顔だったり、また別の角度からは怒ってるような顔だったりと、様々に表情を変える。前述した有名人にそっくりさんの人面石も別の角度からは全く似てないのである。まさに館長さんが見つけ出した「お宝の表情」。例えば俗に「キノコ石」と言われていた石も館長さんの目にかかれば、キノコの笠が三度笠へと早変わり、あっという間に「木枯らし紋次郎」に大変身!しかもその後、長楊枝を挿すのに丁度いい穴まで見つかったりするから、まさに驚きである。

館長さんが石を手にしてじっくりと観察し、見つけ出したその石の一番魅力的な顔。だからこそこの秩父珍石館の人面石はみな魅力的な表情をしているのだろう。
「ほら、この笑ってる石。この角度からだとなんだか悲しそうでしょ。やっぱり笑ってる顔が好きだから、この顔が一番だよね」

そう言って楽しそうに笑う館長さんの笑顔も一番である。

(2006年12月)

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富山県立山博物館・まんだら遊苑(富山県立山町)

立山は古来より人々に崇められてきた霊山である。その立山信仰の世界をあらわしたものが「立山曼荼羅」であり、そこには立山開山にまつわる伝説や立山に点在する名所がちりばめられている。立山山頂に至る道程には材木坂、称名滝、美女杉、姥石などが点在し、山中には荒涼とした地獄谷が広がり、阿鼻叫喚の八大地獄が展開されている。そして様々な苦難を乗り越え山頂まで至れば、そこには極楽浄土が待っているのである。

さてその立山曼荼羅の世界を総合的に体感できるのが、富山県立山博物館。
展示館、遙望館、まんだら遊苑の3つの施設があり、展示館で立山信仰の歴史をよーく学んだあとに、周囲に点在する雄山神社、閻魔堂、布橋、教算坊などの史跡を巡り、遙望館にて今度は立山曼荼羅の世界を大スクリーンの映像で見て、そして最後は立山曼荼羅の世界を立体的に再現した「まんだら遊苑」で体感してもらおうというコンセプトになっている。意外にすごかったのが遙望館。名前から、立山の四季の美しい風景でも紹介するんだろうと思いっきり油断してたら、かなりホラータッチなストーリーでビビった・・・。一人で見てて怖いっつーの!

まんだら遊苑への看板。餓鬼のシルエットがおどろおどろしくていい感じ。
この先には血の池ありーの、針の山ありーの、炎燃えまくりーの、血飛びまくりーの、もう阿鼻叫喚のゾックゾクの地獄風景が広がってるんでしょうなあ~。立山曼荼羅の地獄世界へいざ行かーん!

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・・・・で、これが針の山。

えぇぇ~~~~~っ!!

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実はこのまんだら遊苑、現代アーティストによるデザインの新感覚の地獄極楽めぐり。従来の地獄極楽めぐりでの定番である鬼とか亡者とかの姿はなく、地獄をイメージしたオブジェやサウンドで表現している。だから園内を歩けば「ウ、ウウ~・・・」と呻き声のみがあちこちから聞こえてくる。うーむ、これは別次元でちょっと嫌かも・・・。

園内をさらに進んでいくと、自分の声が不気味な低音で反響する「地唸鬼」、なんだかアロマな地獄の匂いを嗅げる「水窟鬼」などの新感覚の地獄が続くが、そんな地獄の中でもこれはストレートに怖いぞ!「精霊橋」!
断崖絶壁ににゅ~っと突き出た橋の先端に鐘があり、それを叩いてくるというアトラクション。

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ご覧の通り、下はスケスケだわ、グラグラ揺れるわで、マジで怖いって~~っ!

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地獄を抜けると、続いて立山登山。登山道をイメージした順路には立山曼荼羅にも描かれる材木坂、称名滝などの名所を表現した現代アートなオブジェが配される。こちらは水を使ったものが多く、爽やかなイメージ。

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そして終点にはこれまた現代アートな立山がそびえている。
以前このブログでバーチャル富士登山のために作られた富士塚というものを紹介したが、現代版「立山塚」といった感じで面白い。

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ミニ立山の下は天界。天界も同様に阿弥陀如来も天女もいないが、現代アーティスト達の競演によるオブジェや天界奏楽洞というユニークな形の楽器が並ぶ空間、天井から天遊桟敷という大きなネットがぶらさがっていたりして、天界をイメージしている。そして奥には天卵宮、大きな卵型のドームで寝そべれば、心地よい香りと音楽で夢の世界へ。そして天界でひとしきり癒されたらトンネルをくぐって再び現世へと戻る。まあいくつか難解な作品もあったが、現代版地獄めぐりとしてなかなか楽しめた。

でも一緒に見ていた親子連れとかどうやら普通の遊園地と思って入ってしまったようで、固まってましたけどね・・・。ちびっ子とか次々展開されるシュールな世界にどう対処していいかわからず、もうグズって泣き出す寸前・・・。しょうがないので見せつけるようにわざとオーバーアクション気味にノリノリで楽器叩いたり、ネットの上をワーイワーイと渡っていたら、やっとご機嫌が直ったようで同じように楽しそうに遊んでいて、なんだかホッ。つーか、何やってんだ・・・、オレ。

(2006年8月)

立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)

立山は昔より幾度も土砂災害を起してきた。それを防ぐために明治時代に砂防工事が始まり、昭和14年には日本一の規模の白岩砂防ダムが完成。富山平野を守り続けている。その砂防の働きをわかりやすく紹介しているのが「立山カルデラ砂防博物館」のSABO展示室である。

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展示室では砂防の仕組みや歴史を紹介。砂防の父赤木正雄ら砂防に尽力をつくしてきた多くの人々の熱い心を感じる。整備用のトロッコのシミュレーターやスイッチバックの模型とかもなかなか面白いかも。
子供向けには「防災シミュレーションゲーム」などもあり、ゲームやクイズを楽しみながら防災について勉強できる。中にはおばあちゃんキャラを操縦して、切れた電線や崩れかけのブロックなどトラップだらけの町を進むというなかなかすごい設定のゲームとかあったりして・・・。

屋外ではこんな展示も。土石流の模型実験。

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このように砂防がある場合とない場合でどのように違うか、模型で実験している。

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結果はこの通り、砂防があるほうはくい止められたが、ない方は土砂でめちゃくちゃに・・・。単純な実験模型だけど、砂防の役割を知ってもらうには一番わかりやすいかも。

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隣で土石流についてのビデオ上映もしているということでこちらも見てみることに。見る前に手渡されたものはなんと「3Dメガネ」。
えぇっ?「土石流体感3Dシアター」だって~~!?

中に入って見てみれば、土石流が3D映像でドドッと眼前に迫り、それとあわせて座席も上下に激しく揺れまくり!ちょ、ちょ、ちょっと待って・・・、うぎゃああああ~~!

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・・・というわけで、日頃なかなか気づかない砂防の働きについて知るいい機会になりました。みなさんも立山登山の前にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

山国日本の強い味方「SABO」。
今日も人々の平和な暮らしを見守っている。

(2006年8月)

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クマの森ミュージアム(千葉県長柄町)

長柄町の県道を走っていたら 、看板を持ったクマさんに出会った。
「クマの森ミュージアム」だって!なんだか楽しそ~。

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看板にしたがって山道へと入っていくと、道々でいろんなクマさんたちが案内してくれる。ワクワク。

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大きな原っぱを通り抜けると、物見やぐらのようなものとログハウスが見えてきた。そしてその庭を見てみると・・・。

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わーっ!熊さんがいっぱい~!
ハチミツ食べてるクマ、トラックに乗ってるクマ、クマのお地蔵さん。みーんなとってもいい表情。千葉の山中にこんなクマパラダイスがあったとは~!
これは面白そう~。さっそく店番の子熊君に挨拶してクマの国へとレッツゴ~~。

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クマの形をしたゲートをくぐると、そこはまさしく「クマの森」。
120体のクマたちが楽しそうに暮らしている。

クマバンドがお出迎え。もうノリノリ~。

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こちらではクマ建設によるログハウス作り。

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現場監督、なんだかヌボ~としてるけどちゃんと建つのか!がんばって!

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こちらは野点が開催中。クマ千家か~。
琴の爪はやっぱり自前かな?

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う~ん、けっこうなお手前で。まったり~。

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お茶もいいけど、オレたちゃやっぱお酒~!
イェ~~~ッ!クマと一升瓶、似合いすぎ・・・。

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こちらは熊野神社ならぬ「熊の神社」。

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そしてもちろん神社を守るのも狛犬じゃなくって、子熊ちゃん!
熊の神社は日本でここだけ~!

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門前の名物といったら団子屋さん。
へい、らっしゃい!名物の熊八だんごだよ!

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電車ごっこや野球、釣り、木登りと、生き生きと遊ぶクマたち。ほんと楽しそう~。

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全体的にとってもいい表情のクマさんたちであるが、私のとくにお気に入りはクマの親子たち。これがすごく愛情にあふれていて、とっても心なごむ。ほーんと仲良し親子!

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さてこれらのクマたちはみなチェンソーアートによるもの。その名の通り、チェンソーを使って彫り上げたものだ。チェンソーアートというものは聞いてはいたが、実際に目にするのは初めて。チェンソーというイメージからもっと荒々しいものを想像していたが、こーんなかわいいクマさんたちも作れちゃうんですね。

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作者の方は「熊爺」の愛称で親しまれているチェンソーアーティストの方で、日頃もここで作品を作ったり、チェンソーアート教室を開いているそうだ。
園内の一角にテディベアコレクションの展示コーナーがあったが、こちらは自画像かな?

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初めて来たのになぜかなつかしいクマの森。楽しそうに遊ぶクマたちを見てると、何か忘れかけていたものを思い出させてくれる。

せわしない人間社会にふと疲れたら、クマのパラダイスにいらっしゃ~~い。

(2006年12月)

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大多喜町薬草園(千葉県大多喜町)

「お奉行様!おとっつぁんの病気には高麗人参がいるんです!」
「あとはマンドラゴラを入れて完成じゃ。イッヒッヒッヒ~」
と、古今東西、人々と関わってきた薬草。(どんな例えだ)

そんな薬草について知るならここ。「大多喜町薬草園」。園内には約350種の薬草が薬用、染料香料などジャンル別に栽培され、効能や使い方をわかりやすく解説している。ユズなどの身近なものから、時代劇でもおなじみの民間薬草のゲンノショウコ、漢方薬草のシャクヤク、トウキなど、様々な種類の薬草が栽培されている。へー、身近に生えてるあれもこれも薬になるんだーと感心しまくり。

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おっと!なんともデンジャラスな響きの「有毒植物区」。
そう、やはり植物の中には危険なものも。間違って食べてしまうと腹痛や下痢、最悪の場合死亡なんてことに・・・、ガクガク。有毒植物の中には姿形が山菜にクリソツなものなんてのもあるからさらに最悪だ。スイセンのようにけっこう意外なものが有毒植物だったりするし、ヒレハリソウのように昔は食されていたものが実は有毒だったとか・・・。ここは特に要チェックですよ!

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資料館では薬草に関する展示やビデオコーナーがある。「大岡越前」で伊織先生が使ってるような薬研(よくごりごり回してるやつね)から、最近のコーヒーメーカーのような電気漢方煎じ器まであってそれもなかなか面白いのだが、やはり一番の目玉は「生薬500種類」展示!

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生薬とは植物や動物、鉱物などから作った薬のこと。そしてここでは薬草以外の生薬も多数紹介しているのだ。むしろそちらの方がすごいことになってたりして・・・。

こちらは植物性生薬。根や実、葉、樹皮などが使われる。
薬草としておなじみのものから初めて見るような薬草もあったりして充実の内容。

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鉱物性生薬。赤土だの硫黄だの使ってます。
一番右のは竜骨という古代生物の化石。そんなもんまで薬に~っ!

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さてだんだん生薬のコアな部分へと近づいてまいりました。
いよいよ期待ふくらむ動物性生薬です。

ジャ――――ン!

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明らかに形してます~~~っ!キョーレツ!!

えーと、セミの抜け殻ですね。
あのジャイアンも料理に愛用中・・・。(ドラえもん41巻「恐怖のディナーショー」参照)

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タツノオトシゴ・・・。

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オオムカデ・・・・・。

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ゴ、ゴ、ゴ、ゴキブリ~~~~ッ!

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これはどうすんだ!?
焼くのか?それとも空に飛ばすのか~~!?

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他にもヘビ、サソリ、サンショウウオ、カマキリ、ヒル、ミミズなど・・・。
たしかに、みんな生命力が強そうなラインナップであるが・・・。ショッカーの怪人作ってるんじゃないんだからあ~~~っ!!

その他にもシカやサイなどの角、アザラシとシカのアレ(玉つき)なども。やはりこちらも共通してるのは生命力。角は切られてもまた生えてくるパワー、アレはまあそのまんまの発想でしょう・・・。ああ素晴らしき生薬の世界。

とりあえず見ただけでも充分元気になりました。
いやほんと元気ですって!元気ですってば~~!

(2006年12月)

麻雀博物館(千葉県いすみ市)

世界唯一の「麻雀博物館」。プロデュースはあの「近代麻雀」の竹書房。これはもう期待できるでしょー!
まあ私自身は麻雀は「対戦ホットギミック」くらいしかやったことないんですけど・・・。(おい)

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館内は古今東西の麻雀牌や麻雀卓の逸品がズラリ。もうレアものだらけ!麻雀ファンはもちろん、麻雀のルール全然知らない人でもなかなか楽しめるかも。
麻雀の原型ともいえる「昇官牌」、ラストエンペラー溥儀の宮廷で使用していたという螺鈿細工が見事な「宮廷牌」、豪華な純金&純銀牌、索子が鳥以外のデザインのもの(魚とか虫とか。索子が金魚、筒子がカニという超レアものも)、三元牌と風牌が違う文字のもの、牌のデザインが三国志や水滸伝の豪傑のもの(カッコよすぎ!)、パンダデザインの麻雀牌セット(もうカワイイ~!)などなど。中国生まれの麻雀がどのようにして現在の形になり、どんな風に楽しまれてきたのかよくわかる。

中にはこんなイカサマ牌も。専用のメガネで見ると牌がスケスケ。「哲也」にもこんなの使ってた玄人出てきたなあ。(←毎度毎度の漫画ネタ)ちなみに阿佐田哲也(色川武大)についての展示もあるので「麻雀放浪記」や「哲也」ファンは一度よく見ておくといいかも。

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麻雀が日本に上陸したのは明治42年。英語教師の名川彦作という方が中国より持ち帰ったそうで、麻雀牌もほぼ現在の形になっていたようだ。もちろんその日本初上陸の「名川彦作牌」も展示。日本のものでは、巣鴨プリズンで作られた「巣鴨プリズン牌」、菊池寛愛用の牌、竹書房ならではの「フリテンくん牌」や長門裕之家の麻雀卓なんてのも。

三麻用の麻雀卓もあったとはビックリ!
「のび太悪いな、この雀卓、三人用なんだ~」

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その他、麻雀牌の製造工程や道具、麻雀関連の書籍ビデオ、麻雀関連グッズなども展示。ああ、一昔前の土産物屋では定番でしたねー、こういうの。

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実際に麻雀を打てるコーナーもあり。えーと完全に雀荘ですね、こりゃ。
奥の豪華な麻雀卓では「ぼのぼの」達が打ってました。さすが竹書房。

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入口近くに併設されている「麻雀博物館研究所」。
中では日夜熱いバトルが繰り広げられている!?

(2006年12月)

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サイエンスドーム八王子(東京都八王子市)

サイエンスドーム八王子は八王子市にある科学館。プラネタリウムや科学の原理を体験できる展示などで楽しく科学と触れ合える。
全体的にはちょっとレトロな展示なのだがそこがかえってツボ。

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屋外には地下鉄の車両が展示されている。
えーと、「丸ノ内線」っすね・・・。

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でもかっちょいい愛称がついていたりして。
「流星号」!名づけ親はスーパージェッター世代か~!?

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いつのまにか丸ノ内線、すごいとこまで延びているようで・・・。
うーむ、夢ステーションの次はもしかしたら「荻窪」なのか・・・、で、宇宙ステーションの先はいったいどこじゃ~~~っ!?

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まあ外見はごく平凡な「丸ノ内線」なのであるが、中身はご覧の通り。えーと、素の「丸ノ内線」・・・。
でもこういう身近に走ってた地下鉄車両もなかなか改めてじっくり見る機会もないし、誰~も乗ってない丸ノ内線に一人座ってたたずむのもちょっと不思議な感じでいいかも。

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あとなんといってもこの流星号が面白いのは、この車両が現役を止めた時のまま、保存されていること。車内の広告が当時のそのまんま!広告の内容を見ると1992年の春の日付のものがあったので、そのくらいの頃のものなんだろう。こうして当時の広告を見てると。ああ人々の身近な存在として活躍してきたんだな~と現役時代の息遣いを感じるようだ。

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科学館入口ではレトロな雰囲気のロボたちがお出迎え。館内はいろいろと体験型の展示がいっぱい。自転車で人力発電とか竜巻発生装置とか。こどもはもちろん、けっこう大人の方がはまるかも。

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プラズマ実験のできる「ミラクルボール」。こういうプラズマものって一時期流行したけど、なんかひさびさに見たような。なつかし~。
手を近づけると放電。指先からビームを出してるみたいでなんだか気持ちいいぞ~~。
「愚民どもよ、オレは神じゃ~~~っ!おほほほほほほ~~~~~!!」(おい!)

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プラネタリウムでは季節ごとに変わるオリジナルストーリーと今夜の八王子の星空を紹介。ドームいっぱいに広がる大宇宙。すんばらし~い!でもね、前で見てたおっちゃん!暗くなった途端イビキかいて寝ないでくれ~~~いっ!!(泣)

ところで今年の天文界の最大ニュースといったらやはり「冥王星」でしょう。科学館でもその対応が大変なようで、あちこちにフォローされてました。
でもさー、今までず~っと惑星の仲間だった冥王星が今年から急に惑星じゃありません!って言われてもねえ・・・、なんだかまだ心の整理がつきませんて!まあメーテルやガミラス基地は冥王星自体の存在が無くなるわけじゃないからいいとしても、悪魔超人プラネットマンはどうすんだ~!もうキン肉マン二世に再登場できないじゃないか~!ゴッドシグマはどうすんだ~!あの歌でせっかく惑星の順番覚えたのに~~っ!

・・・って、オレの頭は漫画ばっかか~~~っ!!

(2006年12月)

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シェイクスピアカントリーパーク・和泉流宗家記念館(千葉県南房総市)

ローズマリー公園・シェイクスピアカントリーパークはかの文豪シェイクスピアの故郷中世イングランドの街並みを再現した公園。園内にはシェイクスピアの生家や晩年の家が復元され、中世イングランドの田園風景が広がっている。道の駅としても活用されているので、房総のドライブ途中で立ち寄って、中世の街でちょっと一息いれるのもいいかも。

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ところで何で房総にシェイクスピア~?もちろんシェイクスピアの故郷はイングランドだし、この地にシェイクスピアが訪れたこともないのだが、実はこの地の特産品がローズマリーで、そのローズマリーが「ハムレット」の一節に出てくるからとのこと・・・。
もう加藤キャプテンもビックリの強烈な連想ゲーム!大和田さんも檀さんも答えられないぞ~~~~っ!!

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とまあ作られた理由はちょっと力技なのですが、シェイクスピアについての展示は充実してるし、園内の建物なども専門家による時代考証に基づいて凝った作りでなかなか面白い。

私の一番のお気に入りはこれ。

ジャ―――ン!「晒し台」!!

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これはストックスといい、軽犯罪者や不貞の妻などをこの台に頭と手を固定して、広場に数日間晒すといった刑罰に使用されたもの。その間観衆になじられ、腐った卵とかをぶつけられたという。うわ~、これはけっこうきっつ~~!
単に中世イングランドの素敵な街並みってだけじゃなく、こういうダークな部分もきちんと再現されているとこが高ポイント。

ちなみに「わー、ギロチンだ~~」って言って首入れて記念撮影していたカップルがいたけど、それはギロチンじゃねーし、不貞の輩を晒すためのものなんですが・・・。

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シェイクスピアカントリーパークに隣接して一時期ワイドショーでも話題になったあの「和泉流宗家記念館」もある。えーと去年なぜか能舞台ではなくリングでチョップしてる姿を見た以来ですが、元気にしてるんでしょうかね・・・。

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ちなみに現在は地元の公民館として使われてるようで・・・。

(2006年12月)

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越前がにミュージアム(福井県越前町)

越前名物といえばやっぱりカニである。越前の町に入ればあちこちにカニの店や看板が目につくようになってくる。

もちろん街灯だってカニ~。

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そんなカニの町にあるのが「越前がにミュージアム」。越前ガニのことならなんでもわかる博物館。

そしてその外観はというと・・・、

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バ――――ン!巨大ガニ~~~!!
(言われなきゃわからんけど・・・)

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愛称は「ビックラブ」。名前の由来は「ビッグ(大きい)」「クラブ(蟹)」「ラブ(愛)」「ビックラ(驚き)」の意味がこめられているということだ。まじゃりんこシールかよ!

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館内は越前ガニの水槽や標本、そして越前ガニロボなどで越前ガニの生態について説明。漁につかう道具なども展示されている。紙芝居形式でカニにまつわる昔話をやる「カニしばい」なんていうものもあり・・・。

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そして極めつけは映像ホール。入る前にメガネを渡されると、なんと3D映像!カニ漁の様子が映し出され、眼前にカニのハサミがズズーンと迫ってくる!ド迫力の映像~!
でもな、でもなあ、OL3人組が温泉旅館でドアップでカニ食ってるとこなんて3Dで見せるなあ~~~っ!(泣)

誰か私にカニをプリ―――――ズッ!!

(2006年8月)

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ハチ博物館(長野県中川村)

中川村のハチ博物館は、地元に住む養蜂家の方が研究を重ねて生み出した蜂によるアートな作品を展示している。

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館内に入ってビックリ。
え~!これみんな蜂の巣なの~~!?

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天井からデーンとぶらさがる「世界最長の蜂の巣」。長さ4.1メートル。
こんなんどうやって作るの~~!?

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映像コーナーにこの蜂の巣のメイキングビデオがあったので見てみたところ、スズメバチが巣を修復する習性を利用して、いくつかの巣をつなぎあわせて作ったものとのこと。ただし普通では自分の巣と他の巣をつなぎあわせたりしないので、全ての巣から蜂を全部追い出して、それを何回か繰り返すうちにどれが自分の巣かわからなくさせてしまうことによって、これを成功させたという。その他にもいろいろ環境作りが大変のようだ。館長氏の長年の研究によってこの技術を開発したのである。

それをさらにスケールアップした作品がこちら。
胴回り6.6メートルの世界最大の蜂の巣。デ、デカ~~~ッ!!

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よく見れば胴体に「ハチ」って書いてあるぞ!
これも蜂自身に書かせたもの。こんなことまでできてしまうとは~。

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そして極めつけはこちら。長野五輪を記念して製作した聖火ランナー。
これももちろん全部蜂の巣でできている。まさに蜂の魔術師~~!!

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蜂の巣をいろんなものにくっつけた作品も。ダルマからシャンデリアにまで、まるで子供がいたずらでシールを家中貼りつけまくちゃうようにもう何にだってくっつけちゃう。
これやってる時、館長さん童心に帰ってるんだろうなあ。楽しい~。

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壁にはこんなかわいいイラストも。
館長さん、蜂の巣製作の他にイラストもやられるようで・・・。

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・・・って、イラストじゃね~~~~~っ!!

ぎょ―――――ん!!

(2006年8月)

相模川ふれあい科学館(神奈川県相模原市)

相模川ふれあい科学館は、相模川のことを楽しく学べる施設。映像などで相模川の自然や役割を紹介したり、相模川に棲む生き物を飼育展示している。淡水水族館としてもなかなかの充実ぶり。

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展示の中心となるのは「流れのアクアリウム」。相模川の上流から河口までをいくつかのエリアに区切り、それぞれのエリアに棲む生き物たちをジオラマ的に展示しており、各エリアごとの特徴がよくわかる。

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上流にはイワナ、ヤマメ、ニジマスなど。

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中流にはアユ、アブラハヤ、ウグイなど。
アユの遡上は相模川の春の風物詩。

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下流には大きなコイやソウギョがうようよ。ちょうどフィーディングタイムの時間だったので、エサに群がる迫力あるシーンが見れた。コイもなかなかの迫力ですよ!
フィーディングタイムでは飼育係にいろいろ質問もできる。

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そして河口にはボラ、アナゴ、モクズガニなど。
こんな感じにそれぞれのエリアの特徴ある生き物を飼育しててわかりやすい。水槽のディスプレイもなかなか凝っている。

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「流れのアクアリウム」以外にもいろいろな淡水生物を飼育展示。
タナゴの展示はとくに充実していて、天然記念物のミヤコタナゴをはじめ14種類を飼育。一口にタナゴといってもいろいろ種類があるんだね~。

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デーンと寝そべる巨大な体は、オオサンショウウオ。ド迫力のルックス!
川崎の住宅街で発見されたとのこと。こんなのがいきなり道歩いてきたらビックリだよね~。

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こちらは同じサンショウウオの仲間でも小型のトウキョウサンショウウオ。オオサンショウウオと比べるとまるで子供みたいな大きさ。かわいい!

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ドンコ。貫禄ある面構え・・・。
昔は相模川にはいなかったが、最近は相模川でも姿が見られるようになったらしい。

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Kinki Kidsの堂本剛のソロネームの由来としても一躍有名になった「ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー」。西アフリカ原産の古代魚の一種。太古から変わらぬその姿はとってもワイルド!

(2006年11月)

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桔梗屋工場アウトレット1/2・お菓子の美術館(山梨県笛吹市)

山梨のお土産の定番といったら、やっぱり桔梗屋の信玄餅!
その信玄餅がリーズナブルにどっさり買うことができちゃうのが、笛吹市にある桔梗屋工場直営のアウトレット「社員特価販売1/2」だ。こちらでは包装し損ねたり、賞味期限が近づいたりしたお菓子を、その名の通り社員価格のお得な値段で買えてしまうのだ。これはもう行ってみるしかないでしょー!

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そんなお得価格のアウトレット商品の中でも、一番の目玉はなんといっても「お菓子の詰め放題」。なんと一袋210円で信玄餅をはじめとする桔梗屋の名物お菓子が詰め放題!
やはり超人気商品で、一日30人限定とのこと。よーし、気合入れて開店30分前に到着だ~~と、行ってみたところ、既に店の前には長蛇の列!みなさん、気合入れすぎですってば~~~っ!!(←人のこといえない)
あわてて列に並んで、ドキドキしながら順番を数えるとギリギリ30番め・・・、ふ~、あぶねあぶね。でもよくよく見れば、前に並んでいるママさん軍団がチビッ子を抱いているけど、まあその子らはまだ袋に詰めるなんてことはできないだろうし、詰め放題には関係ないよね・・・、と安心していたところ、詰め放題の袋が配られ始めたら、おいおいおいおいおーい!なんとチビっ子たち一人一人の分まで袋をもらってるじゃありませんか~~~~!ガガガガ―――――ン!しゅ―りょ――――っ!!(泣)
・・・・ママさん軍団、恐るべし。でもお店の人が言うには、もしかしたらあと何人かは詰め放題できるかもしれないよ、とのことで希望を託して引き続き並んでいたところ、数人分空きができたので、詰め放題できることに!信玄餅の神はまだ我を見捨てていなかった~~!うれし~~~っ!!

というわけで、ばっちり詰めさせていただきました~~。
信玄餅に塩豆大福にきんつば、これでたったの210円ですよ!210円!超お値打ち!成果は後ほど・・・。

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こちらの桔梗屋工場では、もちろん工場見学も可能。一日数回の見学ツアーがあります。
信玄餅の包装、なんとひとつひとつ全て手作業!ビックリ~~~!他の行程も大部分は手作業で行っているそうだ。

そしてさらにビックリなのが工場に併設された「お菓子の美術館」。
モミジ、フジ、アジサイ・・・・、見事な草花が並んでいますが、実はこれぜーんぶお菓子!どう見たって本物だって!すごすぎる~~~!!

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花はもちろんのこと、葉っぱの虫に食われた感じまで精巧に表現していて、ものすごい質感!そして葉っぱにはのんびりと遊ぶカタツムリ。これもお菓子。かわいい~。

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モミジの枝にも結ばれたおみくじが。作者の遊び心がうかがえる逸品。風流~。

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これらの作品はもちろん全て桔梗屋のお菓子職人による作品。桔梗屋のお菓子の中でもとくに技術が要求される高級和菓子の製作をしている方々。まさにお菓子職人の究極の技!すんばらし~い!!

・・・さて、詰め放題の成果ですが、こーんな感じ。
信玄餅8個、塩豆大福2個、きんつば2個。うーん満足じゃ~~~!!

(2006年11月)

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三国志城(山口県光市)

中国のみならず世界中で国際的人気を誇る「三国志」。我が国でも吉川英治の小説をはじめ、人形劇、漫画、ゲームなど、各メディアで親しまれ、三国志ファンのみなさんも数多いと思う。そんな私もなかなかの三国志ファン。銅鑼の音を聞くと「あっ伏兵だ!」とおもわず言ってしまったり、職場の上司が飲み会で「俺は曹操タイプだな」などと言ってるのを「アンタは董卓だろ」と心の中でつっこんでみたり、テレビで島田紳助を見ればいまだに「ああ、三国志のことなら何でも知ってる人だ」と思う、そんな毎日です。(おい)

さて、そんな三国志ファンの聖地がなんと日本にあった!その名も「三国志城」だ~~!

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三国志城があるのは山口県光市の山中、なんでこんな場所に三国志の博物館が?とお思いの方もいるでしょうが、こちらの館長さんもなんとものすごく熱烈な三国志ファンで、それが高じて私費で三国志博物館を作ってしまったのである!まさに三国志ファンの鏡!素晴らしい~~!!

私設博物館であるが、展示内容は実に本格的。本場中国四川省の武侯祠博物館の監修の下に復元された武具や衣装などの展示はリアルそのもの。とくに感心したのが木牛流馬の復元品。諸葛孔明が発明した食料輸送用の道具なのだが、私が子供の時に読んだ本では牛馬ロボットのように描かれていて、ああ創作上のものなんだなと思っていたのだが、今回復元された木牛流馬は実用的な一輪車。細部まで見事に復元されている。本当にあったんだ、これがリアル木牛流馬か~と感動。その他にも七星檀に祈る孔明像やリアルなジオラマ展示もあり、もう気分はまさに三国志の英雄たちの世界。三国志ファンはもちろん、三国志を知らない人にも興味深い展示内容だと思う。

そしてなんといっても館長さんとのトークが面白い!その名も「華佗茶」なるお茶をご馳走になりながら、熱い三国志トークで盛り上がった。館長さんのトークからは、三国志に対する愛情と情熱をひしひしと感じた。館長さん曰く「こうして三国志を通じて、各地の人たちと世代を越えてみんなで楽しむことができるのは嬉しいこと」とのこと。中国から訪ねてくる方たちも多いそうだ。これからも三国志ファンのみならず、世界みんなの集いの場となるといいですね。

さあ全国の英雄たちよ!三国志城に出撃じゃあ~~~!!

(2006年9月)

水木しげるロード・水木しげる記念館(鳥取県境港市)

「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など、数々の妖怪漫画の傑作を生み出した妖怪漫画界の巨匠、水木しげる先生。先生の故郷である境港の商店街はゲゲゲの鬼太郎、河童の三平、目玉おやじ、ねずみ男など、おなじみの妖怪キャラたちの像がズラリと立ち並び、その名もズバリ「水木しげるロード」と命名されている。まさに水木しげるファンの聖地。
十数年前、水木しげるロードができた頃にも訪れたことがあり、その時も妖怪オブジェのクオリティの高さとズラリと並ぶ光景に感動したものだが、その後「水木しげる記念館」も開館し、新作妖怪オブジェも増えているとのことでひさびさに再訪してみた。

境港駅を一歩降りればそこはもう水木ワールド。駅前から、ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平の主要キャラをはじめとする、数々の妖怪キャラたちが出迎えてくれる。
その中には執筆する水木しげる先生の姿も。これは以前来た時は無かった新作。鬼太郎とねずみ男が先生の執筆を見守り、先生も愛するキャラクターたちに囲まれてなんだか嬉しそう。

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「もちろんわしもおるのじゃ!」

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その他の新作妖怪オブジェもいくつか紹介。

枕返し。昔はマイナーな方のキャラだったと思うけど、あの80年代版ゲゲゲの鬼太郎の吉幾三節炸裂のエンディングで一躍有名キャラの仲間入りに。あれは子供心にちょっと怖いって~~!

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悪魔くん&メフィスト。ゲゲゲの鬼太郎、河童の三平と並ぶ妖怪漫画の主役もついに登場!エロイムエッサイム!でも水木しげるロードは全体的に日本妖怪のキャラメインなので悪魔くん関連キャラは少なめかも。(関連妖怪で百目、家獣くらいか)

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そして新作オブジェの中でも超お気に入りなのがこれ。
ついにこれまで出たか!サラリーマン山田!
あのメガネの出っ歯キャラを見事に立体化!大爆笑~~っ!!

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当初80体でスタートした妖怪オブジェもいまや120体。根強いファンのみなさんの応援によって続々と増えているようで、今後も楽しみだ。
次は「南方妖怪チンポ」あたりをぜひ・・・。(おい)

オブジェだけでなく、街並みだってもちろん妖怪一色。
街灯だってこの通り。目玉おやじ~~!!

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お店だってもうノリノリ。この水木しげるロードの素晴らしさは観光施設や土産物屋だけでなく、商店街が一丸となって盛り上げようとしているとこだろう。どこの店も凝ったディスプレイで、一件一件見てるとどんどん気分が楽しくなってくる。

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顔出しもあり。でもなんかすごいとこから顔出てますが・・・。

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水木しげるロードの中心にあるのが妖怪神社。こちらも2000年に完成。御神体は大きな御影石とケヤキの木で、御影石からはまるで目玉おやじが鬼太郎の目玉から飛び出たように、目玉石と呼ばれる石が飛び出したそうだ。鳥居はよく見ると一反もめんをデザイン。妖怪絵馬などが売られていた。

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妖怪系書籍専門店の水木しげる文庫。妖怪系作家の作品が充実とのこと。で、妖怪系作家って誰?と思ったら、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦だって。う~ん、最強メンバー!

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さて水木しげるロードをさらにずんずん進んでいくと、2005年開館の水木しげる記念館。入口の前には水木先生の少年時代のエピソードを描いた「のんのんばあとオレ」のオブジェがシンボルとして立っている。(以前は水木しげるロードの通り沿いにありましたね)
館内はのんのんばあによるナレーションによって、水木先生の幼少時代から現在の活躍までを紹介するコーナー、妖怪紹介コーナー、民俗資料コレクションコーナー、ゲゲゲの鬼太郎コーナーなどがあり、水木ワールドを堪能できる。

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今回とくに面白かったのが「のんのんばあとオレ」の世界を紹介したコーナー。のんのんばあとは先生の少年時代に家で女中として働いていたおばあさんで少年時代の水木先生に様々な妖怪話を話してくれたという。これが先生が妖怪の世界にはまるきっかけとなったのである。その少年時代のエピソードを描いたのが「のんのんばあとオレ」で、このコーナーではその「のんのんばあとオレ」に出てくる妖怪が紹介されている。それはまさに水木先生がリアルに遭遇した妖怪列伝というべきもので、「ゲゲゲの鬼太郎」の世界とはまた違う、人々の伝承の中に語り伝えられてきた「妖怪」というものの真の姿を伝えてくれる。それはもうストレートに怖い。

例えばその中のひとつ「べとべとさん」。夜、暗い道を歩いていると、何もいないのに背後から誰かがつけてくるよう音がする。それが「べとべとさん」で、「べとべとさん、先へおこし」と言うと、その音が消えるそうだ。身近に潜む怪、これぞまさに本来の妖怪の姿であろう。のんのんばあによって語り伝えられたこれらの妖怪談の世界は民俗学的な展示としても、ひじょうに面白いと思う。(下は水木しげるロードのべとべとさん)

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水木しげるロードから少し離れて、水木家の菩提寺正福寺がある。こちらにも水木先生のブロンズ像が立っている。こちらも少年時代の先生がのんのんばあに連れられて、寺に伝わる地獄絵を見せられた場所。その炸裂する地獄絵の世界は、幼き先生の心にさぞかしインスピレーションを与えたことだろう。

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境港。水木漫画のルーツ、ここにあり。
私たちが忘れかけている何かを思い起こさせてくれる町である。

(2006年9月)

阿南町化石館(長野県阿南町)

阿南町を散策中、アンモナイトやサメのかわいいイラストが描かれた「阿南町化石館」の看板を見つけたので立ち寄ってみることに。
阿南町には新生代の地層が点在しており、その当時この地に住んでいた哺乳類や魚類、貝類などの化石が数多く発見されているということだ。ここに展示されているそれらの化石は町の人たちの手によって発掘されたものだそうで、いわば町の人たちみんなで作りあげた、みんなの博物館なのである。

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さて阿南町化石館、外見は小さな建物であるが、一歩展示室に入ってその中身の充実具合にビックリ!もう化石がギッシリ!ひとつひとつの化石が分かりやすくジャンル分けされ、ひとつひとつとても丁寧に並べて展示されている。化石のひとつひとつ、町の大人から子供までがみんなで一生懸命に発掘した大事なタカラモノ。町の人々ひとりひとりの想いを大切にしているのがひしひしと伝わってくる素晴らしい展示だ。

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巨大ザメや巨大哺乳類もこの地に生息していた。今では辺りはすっかり山の中なので、こんな巨大ザメとかが昔は住んでいたなんて本当にビックリだ。復元想像図もいい味出している。こちらも町の化石研究者の宮沢氏の手描きとのことで、館内の他の展示も宮沢氏によるもの。宮沢氏は元中学校の教員で中学生に化石発掘の楽しみを教えていたそうだ。化石館にはそうした中学生が発掘したものも多数展示されている。ちなみに最初に見た化石館のイメージキャラクターも町の人の作品。ほんと全てが町の人々によって作られた夢の館なのだ。

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こちらはカニサイの化石。なんと大昔には日本にもサイがいたのだ。カニサイは「可児犀」と書き、美濃の可児郡を中心に生息していたサイの一種で、この阿南町からも下あごの化石が発掘されている。
このカニサイの化石を発掘したのは同じく町の化石研究者である佐々木仲男氏。佐々木氏もこの阿南町化石館設立の立役者の一人で、生涯を通じて阿南町の化石研究に尽力し、人々から「化石おじさん」と親しまれた人物だったそうだ。氏の発掘した化石の中には「sasaki」の名を冠した貝の化石もあるとのことだ。氏の生前には氏が目指した化石館建設の夢は実現しなかったが、その意志を次いだ町の人々によってこうして素晴らしい化石館が作られたのである。

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面白いのが、こちらのノジュールといわれるもの。化石や砂を核にして、その周囲にカルシウムイオンなどが固まってできた球状の物体。パカッと割ってみると、中にはこの通り化石が入っている。最近博物館のショップなどで売られている化石発掘フィギュアみたいで面白い~。

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ノジュールには砂が核になったものもあり、中にはもちろんハズレもあったりして・・・。中身空っぽ!ざんねーん!

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こちらもノジュールだそうで、化石館の方いわく「パンダ石」。ほんとその通り、とっても愛嬌のある顔してる~。中には何が入ってるかわからないけど、きっとみんなの夢がつまっているよね!

(2006年8月)

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おもしろかっぱ館(長野県駒ヶ根市)

天竜川には河童が棲むといわれ、江戸時代に天竜川の川奉行であった中村新六が馬に乗って巡回していたところ、乗っていた馬が何者かによって川の中にひきずりこまれそうになった。しかし馬の力の方が強く、相手は逆にひきずりだされてしまい、捕らえてみるとそれは河童で、河童は許してもらう代わりに新六に秘伝の妙薬の作り方を教えた。以来中村家では代々河童の妙薬を作り、大いに栄えたという。

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そんな河童伝説の伝わる天竜川のほとりにあるのが「おもしろかっぱ館」。河童の妙薬の伝説資料をはじめ、河童をテーマにした作品等を展示している。
その外観はというと・・・・、

バ―――――――ン!

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カッパ~~~~~~~~ッ!!

もう初っ端からいきなりオチてます・・・。まさにおもしろかっぱ~~!
ちなみに頭の部分は展望台になっている。

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館内では河童をモチーフにした作品やいろいろな河童グッズを展示。展示品の中にはピンポンパンのカアタンの人形もあったりして、なつかし~~~。

ポストも河童。

(2006年8月)

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尖石縄文考古館・中ッ原縄文公園(長野県茅野市)

国宝土偶「縄文のビーナス」(棚畑遺跡出土)で知られる茅野市。市内のあちこちから縄文時代の遺跡が発掘され、膨大な数の土器土偶が出土している。とくに有名なのは国の特別史跡にも指定されている尖石遺跡で、この遺跡発掘によって縄文時代にも集落があったことが初めて確認された記念すべき遺跡である。現在は遺跡公園として整備され、尖石縄文考古館では縄文のビーナスをはじめとする縄文時代の土器土偶が一堂に展示されている。ショップでは土偶グッズも充実。まさに土偶ファン垂涎のスポットである。

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こんなキャラクターも。「ビーナちゃん」カワイイ~~。
さすが縄文のスーパーアイドル!

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そして尖石縄文考古館のもう一人の人気者が「仮面の女神」である。2000年に中ッ原遺跡より発掘されたこの土偶は三角形の仮面をつけたインパクトのある御方。まさに縄文時代のマスクヒーロー。今年国の重要文化財にも指定された現在メキメキと売り出し中のアイドル土偶である。

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こちらの中ッ原遺跡も現在遺跡公園として整備され、仮面の女神の出土時の再現模型や発掘された八本の柱跡が再現されている。もう完全にスター街道ばく進中!

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「縄文のビーナス」「仮面の女神」の二大土偶アイドルの豪華競演を見れるのは尖石縄文考古館だけ!土偶ファンは今すぐ茅野に急げ~~!!

(2006年8月)

つちのこ館(岐阜県東白川村)

つちのこといえば、日本を代表するUMAのひとつであるが、そのつちのこが数多く目撃されているのが岐阜県の東白川村である。村にはつちのこを紹介する施設として、こんな場所がある。

バ――――ン!つちのこ館!!

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残念ながら本物のつちのこは展示されていないが、つちのこに関する説明や資料はかなり充実している。
とくに面白いのがこの説明。つちのこ動きよすぎ~!格ゲーのキャラかよ!もちろん上の技を使うときは「タメ+P」で!

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一通り説明を読んだあとは、奥にある「つちのこ体験室」へ。ここではつちのこロボットが薄暗闇の中でシャーッ、シャーッと鳴き声をたてながら蠢いている。穴の中からニューと顔を出したかと思うと、サッとすばやく引っ込むつちのこロボ。なかなかいい動きしてますね。でもこれと同じ動きのもの知ってますけど・・・・、「ワニワニパニック」!

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毎年5月3日には東白川村では「つちのこフェスタ」が開催され、全国からつちのこ探しにやってくる人でにぎわうそうだ。見つけたらなんと賞金ももらえるそうで、今年の賞金は117万円!・・・って、何でそんなハンパなの~と思ったら、毎年見つからないと次の年の賞金に1万円が加算されるという仕組みとのこと。ロト6もビックリの驚異のキャリーオーバー!つまりもう17年間捕まってないわけで、このままだといったい何百万円までいってしまうんだ~!そろそろつちのこ探し名人「剛田武」氏にお出まし願いたいところだ。(おい)

(2006年7月)

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真山神社・なまはげ館・男鹿真山伝承館(秋田県男鹿市)

真山神社はなまはげの風習を今に伝える神社。
なまはげにまつわる品々がいろいろと奉納されている。

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狛犬もなんだかちょっとなまはげ似?

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さて神社に併設しているのが、なまはげ館と男鹿真山伝承館。こちらではなまはげについて展示と実演で紹介している。

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まずなまはげ館から。
最初に大画面スクリーンでなまはげの実録映画を見る。大晦日の夜、神社に集まりなまはげの扮装をする純朴そうな村の青年たち。そして着替えが済んで、神主さんの祈祷を受けると、全身になまはげスピリットが注入され、その途端「ウオーッ!ウオーッ!」と大暴れ!見事なまはげに大変身!まさに今、なまはげがここに舞い降りた~!もうすごすぎる~~!

そして映像でなまはげの世界を満喫したあとは、いよいよなまはげ館の目玉、なまはげ面展示コーナー。男鹿半島の各地域では、それぞれ独特のなまはげ面が作られていたそうで、それが一堂に展示されているのだが、その展示方法が実に素晴らしい。

バ―――――――ン!
出た!なまはげ大集合!!

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実にユニーク、実にワイルド、まさにイマジネーション炸裂の世界!
その数なんと60体。今ではすっかりなまはげといえば、定番の顔の木彫のなまはげ面ばかりであるが、昔は様々なデザイン、様々な素材で、このように思い思いにオリジナルのなまはげ面を作っていたのである。ちなみにここ真山のなまはげ面は角が無いのが特徴とのこと。現在もその点は受け継がれているそうだ。

映像と展示でなまはげワールドへとぐんぐん引き込まれたら、次はこちらのコーナーへ。なんとなまはげに変身できるのだ!

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で、ちょっと変身してみちゃったりして・・・。

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続いて男鹿真山伝承館へ。こちらでは一日数回、なまはげの実演が行われている。建物は実際の男鹿地方の民家を移築したもので、とても雰囲気がある。実際と同じようになまはげの相手をする一家の主人役の方がおり、自分達はその家の家族という設定のようだ。
さて、なまはげというと、「ウオー!悪い子はいねえかー!怠け者はいねえかー!」と家中を大暴れして歩きまわる恐ろしいイメージばかり強調されがちだが、ずっとそればかりではなく、けっこうまったりしてたりする。

こちらは一暴れした後、家の主人から接待をうけているところ。
「なまはげさん、まあ一杯どうぞ」「おう、おっとっとっと」

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こちらは「なまはげ問答」。家の主人となまはげとで、今年の稲の様子や家族の近況などを話し合う。「今年の米は豊作だったよ」「そっかそっか、それはよかったなあ」みたいな感じのトークでなんだかほのぼの。実は愛嬌のある方だったんですね、なまはげって。

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なまはげ館の外灯もなまはげのデザイン。いかす!

(2006年6月)

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UFOふれあい館(福島県飯野町)

福島県飯野町では昔からUFOがしばしば目撃され、「UFOの里」として知られている。その拠点となるのが千貫森のUFOふれあい館だ。

到着すると・・・、出た!さっそく看板の脇からちょっと照れ屋の宇宙人がお出迎え。

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こちらがUFOふれあい館。UFOっぽいといえばそれっぽい外観。
周囲には宇宙人の石像が置かれ、それを巡る「UFO道」になっている。UFO道、ゆーふぉー道、ゆーほー道、遊歩道・・・、バンザーイ!

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UFOふれあい館一階は展示室。模型や映像コーナーなどでUFOや宇宙人を紹介。ここ千貫森は強力な磁場で、周囲には謎の石造物も点在しているそうだ。
UFOに関するグッズや書籍のコレクションも充実している。

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コレクションの中にはこういう民芸品っぽいのもあって、いい味出してる。

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さらにこんなものまで・・・、な、懐かしいー!揚げ玉ボンバー!

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そして一階の展示を見終わり、二階へと上がると、そこはなんと公衆浴場。千貫森の磁力パワーのお湯が体にいいそうである。地元の方の憩いの場となっているようで、大盛況だ。もちろん入館料にはこちらの入浴料も含まれているので、訪れる際にはタオルをお忘れなく。

というわけで、私もさっそく入浴。窓の外には美しい福島の山々が見え、気持ちいい~~。

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入浴後は隣の大広間で休憩。その名も「宇宙」。残念ながらUFOには出会えなかったが、地元の方とのふれあいを楽しんだ。いつか宇宙人ともこうして一緒にお風呂に入って語らってみたいものである。

(2006年6月)

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富士吉田市歴史民俗博物館(山梨県富士吉田市)

富士信仰についてよくわかる博物館をいくつか紹介。

富士吉田市の富士吉田市歴史民俗博物館。やはり江戸時代に富士講のメインルートとして栄えた吉田口、富士信仰に関する展示が充実している。
展示室に入ると、金鳥居や茶屋が再現され、往時の世界へとタイムスリップするかのよう。御師(富士講を指導する行者)と強力(富士山に荷物を運ぶ仕事)の人形や当時の上吉田の御師町のジオラマ、富士信仰に関する資料などでビジュアル的にわかりやすく説明してくれる。音と光で再現したご来光のジオラマも面白い。
その他にも富士吉田の歴史、民俗を紹介。とくに新倉堀抜に関する展示が面白い。江戸時代、水確保のために手作業で4キロのトンネルを掘りぬいた人々の情熱が伝わってくる。

博物館裏には御師住宅が復元されている。御師は自宅を宿坊として、江戸よりの巡礼者を迎え、祈祷を行ったりした。玄関を入るとすぐに、奥まったところに祭壇があるのが見え、奥行きのある独特の空間を作り出している。

(2006年5月)

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富士市立博物館(静岡県富士市)

富士市立博物館は富士市の歴史民俗を紹介した博物館。
富士信仰に関しての展示もあり、富士修験者の家に伝わる品々が紹介されている。

また東海道の宿場町として栄えた吉原宿や地場産業の製紙についての展示も充実、企画展も地域の特色豊かなユニークな展覧会を行っているようだ。

ちなみに今回やっていたのはこの展覧会。キャッチコピーがとってもナイス!

(2006年5月)

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リカちゃんキャッスル(福島県小野町)

福島県小野町。平安の美女小野小町のふるさとであるこの町はもう一人の国民的美少女のふるさとでもある。その名はリカちゃん、そう、リカちゃん人形のふるさとなのだ。
リカちゃんの製造元であるタカラの工場が小野町にあり、そこでリカちゃんが作られているのである。ちなみに小野町には以前このブログで紹介した昭和羅漢もある。

そして、こちらが工場。

ジャ―――――――ン!

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とってもゴージャス!その名も「リカちゃんキャッスル」だ!
入口に「株式会社タカラ」と書いてなければとても工場に見えーん!

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でも中に入ればちゃんと工場チック。リカちゃんの製造工程が見学できる。流れ作業で彩色や植毛、組み立てが行われ、リカちゃんが次々に生まれている。

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こちらは植毛。
ミシンで髪の毛をガガガガ縫いつけている。なかなか強烈な光景だ。

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二階ではリカちゃんをはじめ、チョロQやミクロマン、フラワーロックなどタカラが今まで作ってきたおもちゃが紹介されている。
歴代のリカちゃん人形(現在は四代目とのこと)、ワタル君ら歴代ボーイフレンド人形やリカちゃんハウス、そしてなんと1億円の超プレミアのリカちゃんまで!

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リカちゃんファミリー勢ぞろい。ありゃま、リカちゃんってこんな大家族だったんですねえ。説明によれば、リカちゃんは本名香山リカ、フランス人の指揮者の父ピエールと日本人のファッションデザイナーの母織江との間に生まれたハーフの女の子。下には双子の妹がいたのはなんとなく知っていたが、いつのまにか三つ子の弟たちまでできてるじゃん!しかも実は国際線スッチーのお姉ちゃんリエまでいるらしい・・・。もう大家族スペシャル出ろよ!香山家!
左にいるキャラも知らなかったが、おばあちゃんのエレーヌ・ミラモンドで、スイス大使館勤務だそうだ。おじいちゃんのアルベールは外交官、そして叔父のリュックはF1レーサー!シャルルという従兄弟もいる。ちなみにミラモンド家はフランスの名門貴族で、フランスを戦火からすくった大功労者だそうだ。リ、リカちゃんすごすぎ~~~!

おみやげコーナーもやはりリカちゃんグッズでいっぱい。ここだけでしか売ってない限定版のリカちゃんもあるそうだ。ご当地ゆかりの小野小町に扮したリカちゃんもある。また洋服や小物類も充実しているので、自分だけのオリジナルリカちゃんも作ることができる。
で、こーんなファッションも・・・・、

「リカちゃん、フォ――――――――!!!」

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いかすぜ!リカちゃん!

(2006年2月)

ふれあい下水道館(東京都小平市)

身近にある異世界、それは「下水道」。日本中どこでも走っているのに、その内部の実態を知る人は少ない。
そんな下水道と身近に「ふれあい」できるのが小平のふれあい下水道館である。地下25メートルを流れる下水道を見学することができるのだ。

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入口の注意書き。気圧で下水のにおいを抑えているらしい。
こりゃ大変!さっとすばやく入ろう。

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中は地下5階まであり、それぞれ下水道に関連した展示室になっている。だんだんと地下に下りてゆきながら下水道の仕組みや歴史を勉強していき、最後に地下5階の本物の下水道を見学するというわけ。階段には地層がデザインされていて、現在地下何メートルか表示されていて楽しい。展示室は模型や映像でわかりやすく説明、地元の玉川上水についての展示も充実している。

さて地下5階まで下りてきた。
いよいよ下水道との「ふれあい体験」だ。ドキドキ~。

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中には厳重に二重扉になっている下水道への入口が。
まるで宇宙船に乗り込むかのよう。いざ飛び込もう!未知なる世界へ~!

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下水道の上に見学用の橋が掛けられており、間近に内部の様子を見ることができる。
出た――――!ついに御対面、本物の下水道!

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地下25メートルにこんな空間が~!ビックリ!普段はこうしてなかなか目にすることのない下水道だが、大雨による浸水を防いでくれたり、生活排水を処理してくれたりと、我々の住む町の暮らしを守る頼もしい存在。

我々に快適な生活をもたらしてくれる下水道にあらためて感謝、感謝。

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下水道入口の注意書き・・・・、絶対しないって!!

(2006年2月)

熱海城(静岡県熱海市)

熱海の街を一望にする高台にそびえる熱海城。
熱海に行けば誰でも一度は目にするはずだ。

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「でも熱海に昔から城なんてあったっけ?」と首をひねる歴史マニアの方も多いと思う。それもそのはず、こちらの熱海城、昭和35年に造られた観光城ですから。
しかしあなどるなかれ。昭和特撮史を飾るあの世紀の一戦「キングコング対ゴジラ」の決闘の舞台となったという素晴らしい経歴を持っているのだ。ゴジラといえば、東京都庁や幕張メッセ、みなとみらい、お台場など当時話題の最先端の人気スポットを破壊しまくる究極のミーハー怪獣。やはり映画の公開された昭和37年当時は熱海城は流行の最先端だったんでしょう。まあ今じゃすっかりレトロな雰囲気ですが・・・。
でもかえってそのレトロ感がいい味を出している、なんだか古き良き昭和の温泉観光地の面影を今に伝えるスポットである。

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城の内部も歴史のある武具コレクションから巨大シャチホコ、マッチ棒でできた城の模型、世界の名画の複製画を一堂に集めた空想の美術館、ローマの遺跡の再現、世界遺産写真展、浮世絵春画展など、バラエティに富んだ展示で話題につきないのだが、今回紹介したいのは、城の周囲に点在するコンクリート像の数々。なかなか味のある作風のコンクリートの仏像があちらこちらにあり、さらに熱海城を不思議空間にしているのだ。

まず城門をくぐると、派手な色彩の二体の像があり、目をひきつけられた。獅子に乗る文殊菩薩と象に乗る普賢菩薩の像だ。達磨大師の像もある。

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なかなかよく作り込んである。彩色も見事だ。

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天守閣入口の側にもぽつぽつと仏像が。如来像、恵比寿大黒像など。

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現在は閉鎖された展望台の側にも誕生仏、不動明王、役行者、弘法大師?らしき僧形の像、そして四天王のうちの一体などがあった。こちらは草むらに覆われ、やがてうずもれてしまいそうだ。

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これで終わりかなと思ったら、城の裏手の草むらに何体か鎧を着た像が見えた。
近づいてみると、なんと十二神将。まさか十二神将までいるとは。

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ズラリと並ぶ十二神将。遠くからは草むらに隠れて姿を見ることはできない。現在城が活用されているのは天守閣の部分のみで、他の部分は廃墟に等しい。こちらも現在は使われていない像を一箇所にまとめて置いたって感じ。昔は天守閣の周囲を守るように円陣でも組んで置かれていたのだろうか。数えてみたら、残念ながら一体欠けていた。

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とりあえず今回確認できたコンクリート仏像はこれだけ。なかなかの傑作揃いである。
今はあちこちに置かれているが、本来はなんらかの意図があって配置されていたのだろうか。阿弥陀如来、大日如来、不動明王、文殊菩薩、普賢菩薩は確認できたので、もしかして十二支守り本尊として並んでいたのかも?十二神将だって十二支の守り神だしね。でもまあ他の像も入れて考えると、ぜんぜんわからないのだが。釈迦、役行者とかは仏教の偉い人シリーズか?
ちなみに今の熱海城はまーったく仏教ぽさはない。熱海城を見に来てる人もこれらのコンクリート像は全くのスルー状態である・・・。
やがて人知れず朽ち果てていくのだろうか・・・・。

草むらに隠れながらも、今も尚、城をじっと見守り続ける十二神将。
なんだか感動的な光景である。

(2006年1月)

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哀愁のふるさと館(埼玉県秩父市)

秩父の国道沿いに気になる看板を見つけた。
民家模型展?いったいなんだろう?

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そこは「哀愁のふるさと館」というところだった。どうやら館内に萱葺きの民家の模型を展示しているらしい。

郷愁を誘われるメッセージの数々。よし、しばし懐かしの田舎の情景にのーんびりひたることにしようか。
しかし、この時ひとつ重要なメッセージを見落としていたのだ。看板の上部に書かれた「スーパーリアリズム」という言葉を・・・。

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館内には萱葺き民家の模型がズラリと並んでいる。
おぉ、これは懐かしい情景だ・・・、ん?

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うわっ!中まで細かくできてる!
板の質感、障子の破れ具合、ほんと人が住んでいる家を覗いているよう。もう生活感バリバリ!ほんとリアル!

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実はこちらの民家の模型、全てこちらの館長氏の作品。実在した萱葺き民家を忠実に縮小したもの。
気にいった萱葺き民家を見つけると、その家の人に根気よく交渉し、許可がでると一ヶ月くらい現地に泊まりこみで家の全ての寸法を測って、模型を作るそうだ。
本当の建物と同様に木を組んで組み上げてある。プラスチックや接着剤なんて一切使わない。地面の土だって全て現地のもの。石垣の積み方も本物と同じやり方。植物だってもちろん本物だ。

「やっぱり木材じゃないと質感は出ないよ。プラスチックなんてダメ。土だってそう。そこの場所で取れる土を使うんだ。土なんてほんのちょっとの場所の差で全然違うからね。植物の手入れは大変だけど、やはり本物の植物じゃなければこのリアルさは出ないね。日光に当てるため、植物の部分だけこうやって模型から取り外せるような仕掛けになっているんだよ」

家の中や周りに配された道具類も全て手作り。機織り機も唐箕も全て本物と同じように動く。何気なく転がっているわらじだってきちんと編んである。もう全てがすごいのだが、とくに驚いたのが仏壇と掛け軸、仏壇には見事な彫刻、掛け軸にはびっしりと細かく絵やお経が描かれている。もちろんこれも館長氏の手作り。
製作期間は朝から晩まで作業して、小さなもので数ヶ月、一番大きな作品で六年かかったとのことである。

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見てください!この土壁のリアルな質感!
そしてさらに驚くことに、窓の格子にはこれまたごく自然な感じの蜘蛛の巣が張っている。

「あー、それも本物。綿とかじゃやっぱダメだよ。だからといって蜘蛛の巣をとってきて張りつけたんでもダメ。本物と同じ環境を作り出して本物の蜘蛛に作らせるんだ」

なんと蜘蛛の巣まで本物!

「ちょっと床下を見てごらんよ。こっちもきちんと蜘蛛の巣張ってあるから」と、懐中電灯で照らした真っ暗の床下にもきちんとリアルな蜘蛛の巣が!しかも床下の木組もばっちり作りこまれている!見えないとこまで、この作りこみ!

そして模型の前に何気なく写真が置いてあったので見てみると、本物の家の写真のようだった。ああ、模型と比較するためにモデルとなった本物の写真を置いてあるんだなーと思って見ていたら、

「あー、それ。それも僕の作品」

な、なんだって~~~!?外で撮影すると全くわかりません!!
縁側に干された布団、塀にさりげなくかかったホース、どう見ても日常のスナップでしょう!
他の写真もひとつひとつ見ていったが、本物の写真なのか模型の写真なのかさっぱり区別がつかない。

「こちらは本物ですよね?」「あー、それも僕の作品」
「じゃ、こちらは本物ですよね?」「あー、それも僕の作品」
「じゃ、じゃ、こちらは本物ですよね?」「あー、それも僕の作品」
え~~!?どう見たってどの写真も本物にしか見えない~~~!

「そうそう、写真見せても最初は誰も信じてくれないんだよ。注文依頼されて見本の写真を送ったんだけど、『本物の写真送ってくるな!』って怒られちゃってね」

だから、模型の写真だってわからせるためにどの模型も一箇所わざと変えているそうだ。私も写真を見せてもらいながら、その場所の説明をうけてビックリ。でも説明を聞いた後でもどう見ても本物にしか見えないくらい。すごすぎる~~~!

まさに驚異の神業!
のーんびりするどころか、もう興奮しっぱなしでした。

(2006年2月)

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龍勢会館(埼玉県秩父市)

秩父の椋神社の秋の例大祭では毎年、大空にむかって龍勢と呼ばれる手作りのロケットが打ち上げられる。龍勢は江戸時代くらいから打ち上げられていたと考えられており、まさにロケットの元祖である。
龍勢会館ではその龍勢について詳しく説明している。

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これが龍勢。竹の先っぽに仕掛けと火薬筒がついている。まさにロケット花火の巨大化版といった形だ。
仕掛けは各龍勢によって異なり、唐傘が飛び出して宙を舞うもの、大きな落下傘が広がるものなど様々な趣向をこらす。

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そしてこちらが打ち上げやぐら。中央に龍勢をセットし、導火線に点火して打ち上げる。毎年三十本もの龍勢が次々と打ち上げられ、その技を競う。各流派によって仕掛けや火薬の調合など秘伝の技が受け継がれているのだ。

龍勢まつりの様子は映像室で見ることができる。爆音とともに白い煙をふきあげて飛ぶ龍勢、よく名づけたものでまさに龍が勢いよく天に向かって登るよう。そして空で仕掛けが開き、色とりどりの唐傘がひらひらと舞い落ちる。実に見事な光景、これはぜひ一度見てみたいもんだ。

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なぜかいきなりタイ美人登場。実はタイでも龍勢が行われているそうで、それに関連した展示である。他にも日本のいくつかの場所や中国などでも行われており、各地域の龍勢も紹介されている。

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そして宇宙ロケットについての展示も。毛利さん、向井さん、若田さんのサインもあり。
やはりみなさん、ロケットの元祖に会いに来ているんですな。

近年ではまつりの時、藁や野菜などで作られた「つくりもの」の龍も奉納されるようになったそうで、その歴代作品がズラリと。こちらも力作揃いです。

(2006年2月)

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秩父事件資料館・井上伝蔵邸(埼玉県秩父市)

龍勢会館に併設して秩父事件資料館・井上伝蔵邸がある。
秩父事件とは明治17年に明治政府の急進的な改革による圧政で、生活苦におちいった農民達が武装蜂起した事件である。近年の研究では単なる暴動ではなく、自由民権の理念の下で行われたものであったとして注目を集めている。その秩父事件の中心人物の一人が井上伝蔵である。
一昨年、秩父事件百二十周年記念映画「草の乱」が公開され、撮影で使われた井上伝蔵邸のセットが資料館として公開されている。

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館内には井上伝蔵に関する資料、撮影で使われた衣装や小道具が展示されている。
ビデオコーナーで映画「草の乱」のダイジェスト版も見ることができる。

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他にも町並みのオープンセットも移築されている。映画のポスターでも使われている場所だ。

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どちらかというと映画「草の乱」の記念館といった感じだったが、今まであまり知らなかった秩父事件のことをよく知ることができた。

(2006年2月)

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埼玉県山西省友好記念館 神怡館(埼玉県小鹿野町)

秩父の山中に突如出現する巨大な中国風の建物。埼玉県山西省友好記念館「神怡館」である。
埼玉県と中国の山西省との間で友好県省を締結したのを記念して建てられたそうだ。

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建物は山西省にある仏教の聖地五台山の建物をモデルにしたものとのことで、館内では山西省の文物を紹介している。五台山の大白塔の縮小模型や仏像のレプリカなどがあった。
そして山西省は私の愛読書の「三国志」の英雄関羽の故郷ということがわかり、なんだか親近感がわいた。五台山も「水滸伝」で魯智深が大暴れしたところといえば、ピンとくる人も多いと思う。

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そして面白かったのがビデオコーナー。中国の小学校の教室を再現したスペースになっており、「王君の一日」というビデオを見られる。これがなかなか面白い。
王君は近所の公園の掃除、夕食の支度までしてしまう、しっかり者の小学生。でも友達とピコピコ光る銃で拳銃ごっこに夢中になってる姿はとっても無邪気だ。歌うのも大好き、日曜日はカンフー教室に通っている。
ところで中国の小学校では昼休みが二時間半あり、みんないったん家に帰って昼食を食べるそうだ。しかも小学校だけでなく、父母の職場も昼休みになり、みんな帰ってきて家族そろって昼食をとるのだ。そして食後は昼寝・・・。夜も家族みんなで楽しい時間を過ごす。
うーん、なんだかのんびりした光景でいいですな。家族の絆が薄れがちの昨今、日本人ももうちょっとゆとりを持ってもいいかもね。

(2006年2月)

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神流町恐竜センター(群馬県神流町)

恐竜の足跡を後にし、国道299号線をさらに進んで、「恐竜王国中里」の王城ともいえる「神流町恐竜センター」へと向かう。
やがて中里の町に入り、家や畑などが見えてきた。そして国道沿いの畑の中に・・・。

ジャ――――――ン!

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出たー!恐竜!しかも私の大好きなコンクリート像!
しかも一匹だけじゃなく、何匹もいる!
国道を挟んで対峙する二匹の恐竜。この先に行くならばこの二匹の間を必ず通らなければならない。他にこんな国道はないだろう。

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山と清流をバックにステゴサウルス。

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「よいこのみんな、歯を大切にねー!」

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恐竜センター入口にはここ中里で発見されたオルニトミムスの仲間「山中竜」の像がある。あの恐竜の足跡の主だ。
こちらはかなり精巧なリアルタイプの像。新しいもののようだ。

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このポーズ見てたら、なんだか懐かしの「エリマキトカゲ」を思い出した。
やっぱあんな感じに走ったんだろうか。

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館内では本物の化石やレプリカ、ライブシアターで恐竜の世界を紹介。中里で発見された山中竜の背骨の化石、そして恐竜の足跡にちなんで、世界各地の恐竜の足跡の紹介コーナーはここならではのユニークな展示。
別館は充実のモンゴル恐竜のレプリカコレクション。レプリカといってもひじょうに精巧にできているのでド迫力。当時の日本とモンゴルは地続きで、モンゴルでも山中竜と同じオルニトミムスの仲間の恐竜の化石がいっぱい発見されており、中里での恐竜の化石、足跡の発見はモンゴル恐竜研究者の注目を集めることとなり、そういう縁からここ中里とモンゴルとの交流が生まれたそうである。恐竜世界はとってもグローバルなのだ。

(2006年2月)

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伊豆極楽苑(静岡県伊豆市)

伊豆山中を走っていると突然出現する「地獄極楽めぐり」と書かれた不思議な建物。ここが「伊豆極楽苑」である。
生きながらにして、地獄&極楽ツアーを体験することができるという素晴らしいスポットである。

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満面の笑顔でピースする鬼。道行く人々を呼び込んでいる。
「地獄は楽しいですよー。怖くないですよー。」
園内に流れる音楽もホンワカムード。

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しかし中ではかなりハードな地獄世界が繰り広げられている。
三途の川、閻魔王の裁き、そして悪人が落ちた地獄の世界をジオラマで紹介。これがひじょうによくできたジオラマ。恐れと苦しみに満ちた亡者の姿は鬼気迫るものがある。そして全てこちらの館長氏一家による手作りだというからすごい。

まず最初に閻魔王ら七人の裁判官のいる部屋に案内され、ここで死後の裁判の仕組みの説明を聞く。人は死後、一週間ごとに七人の裁判官による審査をうけることになるが、まず最初に各専門分野の裁判官の審査をうける。例えば宋帝王は浮気審査専門で、その罪を暴くのは猫と蛇。浮気男には股間に猫が噛み付き、そして浮気女には・・・(以下省略)。
そして五回目の閻魔王で判決。六回目の裁判は万が一、閻魔王の判決が間違っていた時の再審だそうだ。へー、あの世も再審制度をとっているんですな。まあここで判決がくつがえることもないんだろうけど。そして最後の四十九日目に行き先が決定する。
死後に閻魔王らによる裁きがあることはなんとなく知っていても、その具体的な内容は知らなかったのでひじょうにためになった。

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審査結果によってそれぞれ異なる世界へと行くことになる。天上界、人間界、修羅界、餓鬼界、畜生界、そして地獄界の六つだ。
例えば食べ物を粗末にした罪を犯したものは餓鬼界に落ちる。ここは飢えに苦しむ世界。食べ物は糞尿のみ。他の食べ物は触れると燃えて灰となる。こちらのジオラマでもやせ衰え、飢えに苦しむ姿が再現されている。
そしてもっとひどい罪のものが落ちるのが地獄界である。

地獄ジオラマの部屋に入ると、部屋がもう全体的に真っ赤。燃え上がる炎と飛び散る血の色だ。
まずこちらの地獄ジオラマの最初は「等活地獄」。こちらは殺生の罪を犯したものが落ちる地獄。うわー、この地獄は怖いなー。みんなで殺しあってるよ。人殺しは人殺し同士で殺しあえとはすごい発想。みんな血まみれ。ジオラマ人形はその狂気の表情がひじょうによく出来ている。そして鬼たちがその殺し合いを煽るように見張る。

罪が多くなるほど、重い地獄に落ちる。殺生+盗みを犯したものが落ちる「黒縄地獄」。横たわる亡者がいるが、見てみると全身にびっちりとマス目がひかれている。鬼によってひかれたものらしい。なんでこんなことするのか、その答えはその背後にある。そこには大きな包丁を持った鬼がマス目にそって、亡者の体を四角く切り刻んでいるのだ!ひえー!見てるだけで体が痛くなるー!
で、隣では釜いっぱいの亡者を釜茹でしたり、皮をはいで丸めて肉ダンゴを作ったり・・・、恐怖の地獄キッチン!
とりあえず今晩は肉はやめておこう・・・。

そして最後に閻魔王から極楽行きの手形をもらい、鬼娘に見送られて地獄を脱出。そして極楽へ。
極楽は空中に阿弥陀如来が見守り、金色に輝く建物が建ち並ぶ世界であった。家賃敷金礼金無しだそうだ。壁を鏡張りにして、無限に広がっているように見えるように工夫されている。

というわけで地獄極楽めぐりも無事に終了。いやー、すごかった。

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隣には縁結びの神様「歓喜神社」もある。
そして18歳未満厳禁の「秘宝展」も・・・。世界各国の愛の神様コレクションが展示されている。
「死後の世界」から「生命の誕生」まで学べちゃう、すごいところである。

(2006年1月)

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怪しい少年少女博物館(静岡県伊東市)

替えられてひさびさに訪れた東伊豆。「珍品館」「アニマル邸江戸屋」「ペンギン博物館」・・・、東伊豆を代表する珍名所の数々も次々と閉館して、なんだか寂しいかぎり。
しかし、また再び東伊豆に新たな珍名所登場!その名も「怪しい少年少女博物館」だ。

さて到着してみるとなんとなく見覚えのある場所・・・。あれ~!?ここって「ペンギン博物館」じゃん!(ペンギン博物館とは、以前東伊豆にあったペンギン専門博物館。道沿いに唐突に現れる大きなペンギンの像が目印で、道ゆく人々の目をひきつけていたが、数年前に閉館)
そう、この「怪しい少年少女博物館」、ペンギン博物館の跡に出来た施設だったのだ。
よく見ると、見覚えのあるペンギン君が。撤去されずに残しておいてもらえたようだ。でもなんだかちょっと変だぞ・・・??

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そしてペンギン博物館のシンボルであった巨大ペンギン君を見てみると・・・、

あ―っ!顔がちが――――う!!

怖すぎ!!

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ペンギンファンが見たら頭がふっとびそう。いきなり出だしからすごいものを見てしまった・・・。
怪しいよ~、ほんと怪しいよ~、ここ。

博物館の外観もマネキンやら妖怪やらゴテゴテ並んで怪しさムードたっぷり。
入ろうと思って近づくと屋根の上から二宮金次郎が小便攻撃。油断できない。

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館内では昭和の流行ファッションや懐かしのグッズを展示。こう書くと普通に聞こえるが、その並べ方がものすごい。マネキンやおもちゃ、レコード、その他いろいろな品々が1階から2階までぎっしりと詰めこむだけ詰めこんだように置かれ、もうごった煮状態。それぞれ一つ一つマニア垂涎のプレミアものばかりなのに・・・。そしてその間に妖怪や怪獣がぬっと顔を出す・・・。

怪しい・・・。

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怪しい・・・・。

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怪しい・・・・・。

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怪しい~~~!!

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詳しくは書かないが、館内もあちこちにいろんなギミックが。見終わって外に出るともう頭クラクラ、頭真っ白。
え、えーと、最初に何があったっけ・・・?

とりあえず一言。「怪しい・・・・」

(2006年1月)

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品川歴史館(東京都品川区)

品川歴史館は品川の歴史を学べる施設。品川は大森貝塚から始まり、品川宿、品川台場と歴史の様々な舞台となってきた。

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品川は江戸時代に宿場がおかれ、多くの人々が行き交い、一大歓楽街として発展した。
一階の展示室ではその様子がジオラマで再現されているのだが、こちらのジオラマの特徴はやたら飲んで大騒ぎしている人が多いこと。宿場町の楽しそうな雰囲気がよく伝わってきて面白い。

こちらではどんちゃん騒ぎの最中。あー、ソレソレ。
時代劇だと、大抵こういうお客は支払いの時、お金がたりない・・・。

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こちらも宴の最中。頭からずっこけてます。もう飲みすぎ。

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「おまえさんに飲ませるお酒はもうないよ!」
「ぬわんだと~、このやろお~~、酒もってこお~~~い」

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赤いランプで表示されているのが大名の宿泊する本陣。
あ、本陣前に謎の虚無僧発見!さては公儀の隠密か!?

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展示室の二階からもお客さんが町の様子を見てますね。
「おー、みんな盛り上がってんなー。お姉さん、わしらも負けずに盛り上がるべーか」
「ではお客さん、わたしはこれで。どうぞごゆっくり」「ぎゃふん!」

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こちらは品川台場の復元模型。野球板じゃないよ。
品川は幕末になると、黒船来航に備えて台場が造られ、沿岸防備の拠点ともなった。
消える魔球は3回までだからな。(だから違うって)

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もちろん大森貝塚を発見したモースのコーナーもある。
モースに関する質問を答えていく説明板は、「モース熱愛発覚!」といった感じの記者会見風。
「モース博士の脳が残っているって本当?」なんて、ちょっとすごい質問も飛び交っているので要注目。

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こんな楽しい土器パズルも。
30秒でバラバラになっている土器のかけらを組み立てよう。けっこうむずかしいよ。よく模様に注意して。

わーい、完成。パチパチパチ。

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で、完成したのもつかの間、時間がくると一気にバラバラに・・・・。
パズルパーフェクションか!

遊び終わったあとは、次の人のために「よーくシャッフル」しておいてあげよう。

(2006年1月)

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西村京太郎記念館(神奈川県湯河原町)

古くより多くの文人墨客に愛された湯河原温泉。現在、二時間サスペンスでおなじみの推理作家西村京太郎氏もこちらに仕事場をかまえている。そしてその西村氏の著作活動を紹介しているのが「西村京太郎記念館」である。

「警部、今湯河原ですごい事件が起こってるらしいですよ」
「亀さん、じゃあ我々も行ってみようじゃないか」

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入ってみると、玄関ホールからいきなりこれ。湯河原殺人事件!

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階段には血痕が点々と・・・。
「警部、どうやらガイシャは二階で刺されたようです!」

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で、二階に上ると、そこが西村京太郎記念館。アプローチから二時間サスペンスファンにはたまらない作りになっている。

記念館には氏の著作本が壁一面にズラリと並び、直筆原稿や受賞トロフィー、二時間サスペンスの台本などを展示。
視聴覚ルームでは西村氏の沖縄取材の模様も紹介されていた。開通したばかりの「ゆいレール」を早速取材。さすが。ついに十津川警部も沖縄進出!その後首里城を見学。やはりここでも「首里城の真ん中に死体が転がっているのも面白いだろうな~」と作品の構想を練る西村氏。彼の頭の中ではもう日本中殺人現場だ。

展示室の中央にはトラベルミステリーの巨匠らしく、鉄道のジオラマがある。

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電車も実際に動かすことができる。
ちなみに駅前の本屋の垂れ幕はもちろん「西村京太郎新刊発売!」。

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そしてやはり西村京太郎記念館、ただの鉄道ジオラマであるはずがない。なんとジオラマの中で殺人事件が起こっているのだ!もうあちこちパトカーだらけ。
ジオラマの中に隠された5つの死体を探すという、ものすごいクイズが出題されているので、ぜひチャレンジしてみよう。

(2006年1月)

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伊香保おもちゃと人形自動車博物館(群馬県吉岡町)

伊香保温泉にむかう途中にある「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」は、その名の通り、おもちゃ、人形、自動車の3つが楽しめるテーマパーク型の博物館。
しかもそれぞれのコレクションはどれもなかなか見ごたえがあり、満足できる。

展示室は昭和30年代のレトロムードたっぷりで、映画館、駄菓子屋、おもちゃ屋などの店先を再現しており、それぞれの品物を展示している。ディスプレイもかなり作りこみがよく、見ていて楽しい。「伊香保映画館」「水沢屋」「渋川モータース」なんていう地元ゆかりのネーミングもいい。

先日見た映画「ALWAYS」の鈴木オートを思わせる小さな自動車修理工場。
隣にはダイハツミゼットも。

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こちらは群馬薬局。レトロな置き薬のコレクションが充実。
「アスナオール」とかのわかりやすいネーミングがグッド。

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さてこちらでは入館時にキューピー人形が一体もらえる。
何も色がついてない無地のキューピー人形であるが、最後に絵付けコーナーがあり、自分だけのオリジナルキューピーが作れるのだ。

さーて、どんなキューピーにするかのう。

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で、完成品がこちら。

「新選組!」(言ったもん勝ち)

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これやってみると意外にはまります。みなさんもぜひチャレンジを。みんなでおもいっきり塗りまくろう。
ちなみに売店ではキューピーがどっさり売ってるので、はまった方はいくらでもどうぞ。

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ズラリと並ぶキューピー工場でできたてのキューピーたち。
さーてこの子たちはいったいどんな姿になるのやら。

(2005年12月)

春日居郷土館・小川正子記念展示館(山梨県笛吹市)

笛吹市春日居郷土館は春日居の地の歴史、ゆかりの偉人を紹介する施設。

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池には見事な錦鯉が泳いでいるが、こちらも立派な展示品のひとつ。錦鯉はこの地の地場産業である。
エントランスにはこの地にあった山梨最古の寺、寺本廃寺の三重塔の模型が高くそびえる。

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館内には小川正子記念展示館が常設されている。
小川正子は大正から昭和はじめにかけて医者として活躍し、その生涯をハンセン病救済に捧げた人物である。瀬戸内に浮かぶ小島、長島のハンセン病療養施設「長島愛生園」での手記は「小島の春」として出版され、映画化もされたという。
庭には晩年自らも結核に倒れた正子が郷里で療養した家が移築され保存されている。そして1943年正子はこの家で41歳の生涯を閉じた。
郷土館の入口には大きな鐘が下がっている。これは正子がハンセン病救済に情熱を燃やした長島愛生園の「時の鐘」と同じものである。

歴史展示室も春日居ゆかりの偉人たちが紹介されている。
新選組隊士であった立川主悦という人物も紹介されていた。土方歳三とともに函館まで転戦し、新選組の生き様を明治に伝えた時代の生き証人である。この地で僧侶として生涯を終えた。

また山梨は以前は日本住血吸虫による地方病に苦しめられた土地であり、長年の調査と研究の結果、それを撲滅することができた。その撲滅へと尽力をつくした人物たちの事跡も紹介されていた。
大正時代に出版された「俺は地方病博士だ」というインパクトのあるタイトルの絵本のコピーがあった。内容も川で子供たちが遊んでいると、突然見知らぬ紳士に襟首をつかまれて川からひきずりだされるというすごい出だしだが、地方病の実態と予防を子供たちにもわかりやすく解説している。当時の人々の地方病への関心を今に伝える貴重な資料である。

この郷土館はとくに戦争関連の展示品を多く収蔵しているようだ。とくに武器などより、出征旗や戦死者の遺品など、人々の心を今に伝えるものが多い。
そして今回企画展示されていた「おじいさんの戦争体験」という展示がかなりよかった。地元の一人のおじいさんによる戦争の体験談をパネルで紹介している。おじいさんは一兵卒として日中戦争、フィリピン戦線に従軍し、あの「バターン死の行進」にも立ち会ったという。なぜあの悲劇が起こってしまったのか、そしてどうすれば悲劇は起こらなかったのか、おじいさんは深い自省の念をもって語る。そして最後の本土決戦の日を前に聞いた玉音放送。当時の日本の様子を鮮明に伝える実に読み応えのある文章である。

そして最後に入った部屋には、壁一面に戦死者たちの遺影が飾られていた。
永遠に時の止まったかのような空間。静かに頭をたれて外に出た。

春日居郷土館、ここには人々のさまざまな思いがつまっている。

(2005年12月)

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印章資料館(山梨県市川三郷町)

市川三郷町の六郷地区は日本一のハンコの町だ。
山梨県内では約70パーセント、全国では約50パーセントの生産量をしめている。
駅前の町の看板もこの通り、ハンコ。

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町の特産品であるハンコの歴史や作り方をわかりやすく教えてくれるのが、地場産業会館内にある印章資料館だ。
館内ではハンコの作り方をわかりやすくパネルで紹介、そのいろいろな素材や今までの名人が彫ったハンコの数々、ハンコに関する歴史資料が展示されている。とくに「十鐘山房印挙」という中国のコレクターが集めた古銅印の印譜集は貴重なものとのことだ。
他にも戦前のハンコの宣伝チラシやダッコちゃんブームの頃作られたと思われるダッコちゃんの形になってるハンコなど、あまり他では見られない面白い資料が多い。

そしてここでも発見しました、「日本一の○○」。
日本一、いや世界一の巨大ハンコ。2メートル平方、重量2トンの大きさ。

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もちろん彫られているのは、風林火山の一説「不動如山」。信玄公は山梨県民のヒーローだ。
単なるオブジェではなく、ちゃんと本当に押せるのがいい。

(2005年12月)

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大門碑林公園(山梨県市川三郷町)

市川三郷町の山中にミニ中国が広がっている。 「大門碑林公園」だ。
平成6年オープンのこの公園は、 市川大門地区の特産の和紙をアピールするために、和紙といえば書道、そして書道といえば中国の石碑だろうということで、デーンと作ってしまった施設である。

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公園入口。
まるで三国志の世界をおもわせる素晴らしい門構え。

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園内はこのように中国風となっている。
そしてずらりと立ち並ぶ中国の名碑のレプリカ。亀に乗ったのもある。中国陝西省碑林博物館監修のもと、ひじょうに精巧に再現されているようだ。
西嶽崋山廟碑、九成宮醴泉銘碑、大唐宗聖観記碑、孔子廟堂碑、雁塔聖教序碑、雁塔聖教記碑、集王聖教序碑などなど。
まあ私は元ネタの石碑をまったく知らないのでよくわからんのが残念だが。

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名碑に混じって、当時の町長のお言葉の書かれた碑もある。
台座の亀の作りこみはなんか一番気合入ってないか。

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日本語以外にも英語と中国語によるガイド説明も聞くことができる。国際的だ。

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拓本コーナー。
子供向けのキャラクターの入ったものもある。やっぱり拓本マニアの子供もいるんだろうか。シブすぎ。
他にも「平成」の元号の元ネタとなった「地平かにして天成る」の言葉がふくまれる開成石経尚書や良寛の「天上大風」などの和物や仏足石などもあり、バラエティに富んだ品揃え。

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町おこしの定番といえば、やはり「日本一の○○」。
もちろんここにもありました。日本一の硯と墨です。

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背後の山にゾクお得意のスプレー落書きがあるかと思ったら、こちらも書道だった。
書かれているのは「風林火山」。さすがはご当地。

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園内は階段が多いが、お年寄りの来客者にあわせてゆるやかなスロープも作られている。「牛歩十分」で展望台まで行ける。
オープン当初にはこの方たちも来園されていたようだ。なつかしい。

(2005年12月)

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幸せの丘ありあんす・マンモス象牙美術館(山梨県中道町)

中央道甲府南インター近くの小高い丘の上に見える緑色の大きな屋根。
そこは「幸せの丘ありあんす」、そこに行けばみーんな幸せになれるという。

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駐車場に車を停めると、目の前に神社のような建物があったので近づいてみる。
中をのぞいて見ると、なんとものすごい数の印鑑が山積みになって奉納されている。
入口の神様の像も印鑑持ってるし。

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実はこの「幸せの丘ありあんす」は、日本印相協会が作った施設。
館内は印相学によった開運の印鑑を手にして幸せが訪れた人たちの喜びの声でぎっしり。
多くの芸能人やスポーツ選手も訪れているようだ。その来訪時の写真もぎっしり。

さて印鑑の材料といえば、象牙がある。最近はますます希少で高価な品となってるが、その象牙をこれでもかと展示しているのが、ここの美術館。象牙を使った精巧な彫刻作品の数々に感動させられる。
ムクの象牙を二十六層にもくりぬいた宝玉(こことあの故宮博物院にしかないそうだ)、茎にはえた細かい毛まで再現した蓮の彫刻などその見事な職人の技をじっくりと堪能できる。

そしてここでは、なんと「マンモスの牙」も展示しているのだ。しかも一本二本じゃない。遠くシベリアの大地からやってきた冷凍マンモスの牙がもう山積み状態。
例の万博のようにベルトコンベアに乗ってチラ見なんてそんなケチくさいことは言わない。見放題!触り放題!いくらでも太古のマンモスパワーを感じまくることができる。
さあみなさんもマンモスの牙をさわって、マンモスラッチーに!(←古いよ)

他にも動いて咆哮するマンモスロボや女神ルリエ様による光と音の大スペクタクルがあるそうですが、こちらは冬眠中でした。

(2005年12月)

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無量寺・串本応挙芦雪館(和歌山県串本町)

串本に無量寺という寺がある。
江戸時代に円山応挙の高弟長沢蘆雪が串本に滞在し、この寺で龍虎の絵を描いた。

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門前には大きなフェニックスの樹。いかにも南国の寺といった雰囲気。
よく見るとフェニックスの間に裸体彫刻が。これもまた不思議な取り合わせだ。

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門をくぐるとすぐに長沢蘆雪の作品を収めた「串本応挙芦雪館」があるが、ここはお寺なので先にお参りしてからと思い、本堂へとむかった。
本堂へむかう間にも現代アートの作品が点々とおかれている。どうやらこちらの住職は幅広く美術に関心があるようだ。
あまりお寺に来たことのない人なら、仏像と間違ってお賽銭をあげる人もいたりして。

さて本堂に入るとやたらガラーンとしている。ここにあった襖絵は現在は芦雪館の方に移されているからだ。御本尊にお参りをし、芦雪館へと戻る。

芦雪館では襖絵の実物を見ることができる。十二面の襖を目一杯に使って龍と虎を描いた絵で、それぞれ六面ずつ使って龍と虎が向かい合わせに配置されている。両者の間に立つとそのダイナミックさに圧倒される。
虎はこちらをじっくりと睨みつけている。いまにも飛び掛ってきそうなしなやかな体、勢いのあるタッチで描かれた毛並みは虎の野性をとことん引き出す。蘆雪はこの虎を描くにあたって、猫をモデルにしたという説があるが、よくも小さな猫をこんな大きな虎にまで成長させたもんだ。まあ猫だって小さな猛獣だ。猫に時折垣間見える野性を充分にまで発展させた成果がこんなすごい絵になったのだ。蘆雪、ほんとすごい絵師だ。

裏面は子供達の勉強の風景。ただし先生がいないことを幸いにもうしっちゃかめっちゃか遊びまくっている。いやー、自分もこんな感じだったな小学校の時。なんとも郷愁を感じる絵である。子犬もかわいい。

芦雪館を出て、再び本堂へと戻る。
ガラーンとした本堂に座り、ぼーっと周りを見ていると、先程来た時と違い、今見たばかりの龍虎の絵がうっすらと見えてきた。頭の中でならいつだってCG再現は簡単だ。堂内全体に広がる蘆雪の素晴らしき世界。
ああ一度この部屋で龍虎図を見てみたかったなあ。

これ寺の入口にあった観光案内板の蘆雪の絵・・・。
なんとかしてー!

(2004年5月)

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インフォメーション

  • まんじまるの今後の活動予定です。

    ●トークライブ(まんじまるプロデュース!)
    「ウキウキ深海魚ウォッチング」2009年12月13日(日)
    会場 東京カルチャーカルチャー

    詳細・チケット購入はこちら

    2010年1月に「町田忍の極楽へようこそ(建築&霊柩車イベント)」「仏像マニアックス3」を開催予定です。詳細はわかり次第お知らせいたします。

    ●雑誌
    「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて 「どっちの大仏ショー」を連載中!
    最新号「ワンダーJAPAN13」2009年9月17日(木)発売!
    詳細はこちら

    ●カルチャースクール
    「JTBカルチャー倶楽部」にて本邦初の「珍スポット講座(B級スポット講座)」を開講いたします!
    「関東おもしろウォッチング」2009年11月21日(土)スタートです!
    詳細はこちら
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