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  • まんじまる
    ライター。得意分野は珍スポット(B級スポット)、神社仏閣、動物園・水族館など。各種イベントのプロデュースも担当。各地のカルチャースクールにて「仏像講座」「珍スポット講座(B級スポット講座)」を開講。

    =現在の主な仕事=
    ●トークイベントプロデュース
    ・「水族館ナイト」「仏像マニアックス」「B級スポットナイト」などをプロデュース(今までのプロデュースイベントはこちら
    ●ライター
    ・「ワンダーJAPAN」(三才ブックス)にて「どっちの大仏ショー」連載中
    ・東京カルチャーカルチャーライブレポート担当(今までのライブレポートはこちら
    ●カルチャースクール
    ・来春よりJTBカルチャー倶楽部(埼玉県越谷市)にて「珍スポット(B級スポット)講座」、四街道カルチャーセンターにて「仏像講座」を開講


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    全国各地の動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)をレポート。今まで訪問した動物園・水族館は200スポット以上!!
    メジャースポットから、うちのブログらしくちょっとマニアックなスポットまで紹介しています。
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【6月14日(日)開催!B級スポットナイト】浅野祥雲スポット特集その3 愛宕山厄除弘法大師(愛知県尾張旭市)

さて6月14日の「B級スポットナイト」開催記念として、シリーズでお送りしてきた「浅野祥雲スポット」特集。今回でひとまず最終回。
最終回は現存する祥雲さんの作品で最大の傑作をご紹介。従来の一般的なイメージであった“B級スポットの作者浅野祥雲”ではなく、“仏師浅野祥雲”としての素顔がきっと浮かびあがってくるはず。

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さてその最大の傑作があるのが、尾張旭市の退養寺境内の愛宕山。入口の石柱には「尾張三大弘法厄除大師」と彫られており、(おぉ!ここにも「三大○○」が!)こちらの弘法大師像が今回の主役。
ちなみに弘法大師像のある敷地はお寺のものだが、管理されているのは地元住民の方々で周辺の清掃や修繕などの活動を行っているとのこと。

案内表示にしたがって山へと続く道を登っていくと・・・、

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おぉっ!弘法大師様!しかも大きいっ!!

高さは台座を含めて約10メートル。今まで祥雲さんの作品というと等身大かそれより一回り大きいくらいの作品しか見たことがなかったが、こんな巨像も作られていたとは~!まさに文字通りの浅野祥雲最大の傑作。大仏としての視点で見ても、もう充分すぎる迫力満点の大きさ。ちなみに現在きちんと祥雲さんの銘が確認されているものでは「昭和6年建立」と最古の作品でもある。

弘法大師は高僧の中ではとくに巨像に表される例が多いが、先ほど「尾張三大弘法大師」とあったように、この周辺にはなぜか大きな弘法大師がぞろぞろおられるらしい。「三大○○」にいっぱい候補がいるのはまあお約束ということで・・・。(その中には祥雲さんの作品もいくつかあり、先日の「タモリ倶楽部」での浅野祥雲特集でも、「大弘法シリーズ」として紹介されていました)
とくに立ち姿の弘法大師が多く、少し離れた三河蒲郡の弘法山にも別の方による巨大な立ち姿の弘法大師像が建立されており、愛知では立ち姿の弘法大師の巨像ブームがあったのかもしれない。

 

【参考】蒲郡・弘法山の弘法大師像。建立昭和13年。高さ約18.78メートル。(台座を含めると約30メートル)

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「弘法大師像としては日本一!」
(↑「TOKYO BUTSUZOU MANIAX」の日本一紹介コーナーの続き)

 

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さて見てお判りの通り、弘法大師像の周囲には足場が組まれて「お色直し」の最中。浅野祥雲研究家の大竹敏之さんより、今数十年に一度のお色直しをやっています、との情報をいただき、今回初めての訪問となった。(2009年4月取材)
なんだかモビルスーツの製造工場みたいですね。ああ、だんだん錫杖が「ビーム錫杖」に見えてきた・・・。

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弘法大師の両脇には阿弥陀如来と不動明王が鎮座。こちらも全体の雰囲気からして祥雲さんの作品。

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この通り、不動明王そして脇侍のコンガラ&セイタカの二童子ともに本格的な作り。とくに不動明王の特徴である天地眼などは、素人が作ると妙な表情になってしまいがちだが、こちらは実に素晴らしい表情。祥雲さんの並みのコンクリート造形師とは違う本格的な仏師としての真髄を見せてくれる。

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滝つぼの表現なんてとてもリアル。その後の祥雲さんのジオラマ的作品の見事な水とか雲の表現につながっていく兆しが見えますね。

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今回の弘法大師像のお色直しの費用は建立80周年を前に有志の方々の寄付金によって集められたものとのこと。愛されていますね、お大師様
さてお色直しもほとんど終わり、あとは目と眉を入れるだけといったところ。はたしてどんな感じに仕上がるのか楽しみ。人々にずっと80年もの間、愛され続けてきたお大師様。きっとまた優しいまなざしで人々を見守ってくれることでしょう。
新しく生まれ変わったお大師様にぜひ会いに行きたいです。

(2009年4月)


さて三回にわたって特集してきた「浅野祥雲」さんの魅力を紹介するトークイベントを6月14日(日)、東京・お台場「東京カルチャーカルチャー」にて開催いたします!
「タモリ倶楽部」の浅野祥雲特集にも出演した大竹敏之さんを迎えて、祥雲さんの知られざるエピソードや未発表の新発見作品など続々紹介いたします!皆様どうぞよろしくお願いいたします!

 

【6月14日(日)開催!】
桃太郎神社、関ヶ原ウォーランド、マウンテン・・・、どえりゃ~スポット大特集!

「B級スポットナイト ~あなたの知らない名古屋のB級スポット一挙公開!~」

2009年6月14日(日)

開場17時30分 開演18時30分 終了21時(予定)

会場 東京カルチャーカルチャー(お台場ZEPP東京二階)

【出演】 大竹敏之(「東海珍名所九十九ヶ所巡り」著者/浅野祥雲研究家) 田中ひろみ(イラストレーター) まんじまる(「ワンダーJAPAN」どっちの大仏ショー連載)
【司会】 テリー植田(東京カルチャーカルチャープロデューサー)

前売り 2000円 当日券 2500円(ともに飲食代別 ファーストオーダー必要400円~)

・イベント詳細はこちら

チケットはイープラスにて好評発売中!
チケットのお求めは
こちら

【6月14日(日)開催!B級スポットナイト】浅野祥雲スポット特集その2 桃太郎神社(愛知県犬山市)

前回に引き続き「浅野祥雲スポット」をご紹介。
五色園関ヶ原ウォーランドとくれば、やはりここでしょう!桃太郎神社!

桃太郎といえば大抵の人は岡山が思いつきますが、「実は桃太郎は愛知県犬山生まれ!」という伝説があり、その「犬山の桃太郎」をまつっているのがこの桃太郎神社。ちなみに「犬山」という地名は桃太郎の家来の犬から由来するということで、近くには猿や雉に由来する地名や鬼ヶ島もあるとのこと。ああ「日本モンキーパーク」も近くにあるしね。(それは関係ないだろ)

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境内に入れば、石段の前で桃太郎が桃の中からパカッとお出迎え!
祥雲さんの作品では一般的にもよく知られている人気作品。やはりこのおもいっきりのよさがたまらな~い!

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そしてその傍らで健気に旗持ちする鬼。これを見ればわかるように鬼たちは退治されて既に桃太郎の支配下に。なんとも哀愁が漂う・・・。

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おじいさん、おばあさんはストーリー通りに山で柴刈り&川で洗濯の場面。ちなみにおばあさんの前の岩は洗濯岩といって元々は木曽川にあったもので、へこんだ部分はおばあさんの足跡とのこと。足跡デカすぎ。おばあさん、アンタが鬼退治行くべき。

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本殿前には桃型の鳥居。犬、猿、雉の三匹もいますが、以前から祥雲さんの作品にしてはずいぶんとキャラクター化しててプリティな雰囲気だな~と思ってましたが、先日、浅野祥雲研究家の大竹敏之さんに聞いたところ、これらは後で別の作者によって作られたものらしい。

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やっぱ祥雲さんといったらコレですよね。
擬人化スゴすぎ。

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暴力!!!

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略奪!!!

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「泣いた鬼」

次々と展開されるバイオレンスシーン。ポロポロと涙を流す気弱そうな青鬼の後ろで、勝利の雄叫びを上げる目つきの悪い三匹の野獣たち。はい、ここで問題。どっちが悪役でしょ~か?
鬼が悪いことして暴れているシーンとかないもんだから、なんというか桃太郎に鬼が理不尽にボコられてる感じですね・・・。(実際の昔話でも鬼が何か悪いことしてるシーンってありましたっけ?)

 

とまあ桃太郎神社には桃太郎の誕生から鬼退治までのシーンがコンクリート像で境内に再現されており、さらには 宝物館には「鬼の珍宝」など桃太郎ゆかりの品々が展示されている。都築響一さんの「珍日本紀行」を見ると、昔は「桃の化石」「きびだんごを作った臼と杵」「西郷隆盛の愛人ぶた姫像」などいろいろあったらしいが(最後の何?)、ちょうど私が初めて訪問した数ヶ月前に宝物館が火事で焼けちゃったらしい。残念・・・。

他県の人から見ると桃太郎のコンクリート像の立ち並ぶこの風景はかなり奇景に見えるが、愛知県に住んでる人にとっては学校の遠足や家族でのお出かけの定番スポットとのことで、子供の頃からごく当たり前のように見ていたのでそんなに違和感ないらしい。実際、先日の大竹敏之さんの「浅野祥雲紹介展」でも「桃太郎神社に行ったことのある人~」の質問に来ていた人のほとんどが手を挙げていた。つまり浅野祥雲という名前は知らなくても、愛知の人たちは昔から祥雲さんの作品に慣れ親しんでいたんですね。

ちなみに私が初めてここを訪れた時もそんなに違和感を感じず、逆にどこか懐かしい気さえした。多分子供の頃よく訪れた故郷群馬の「分福茶釜の茂林寺」で人形系の昔話スポットに慣れていたせいかもしれない。(ここにもタヌキ像が並び、宝物館には伝説の分福茶釜あり)

【参考】茂林寺境内の様子。タヌキがズラリッ!

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さて話はまた祥雲さんの作品に戻るが、やはりここの一押しはコレ!
フルチン桃太郎と双璧をなす人気作品。「やさしい鬼です 背中へどうぞ」

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もう何で鬼がここまでしなくちゃならんの・・・。うう、健気すぎ。

「お嬢様、オレが馬になります!」(←それはユニコーンの人)

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表情アップ。いや、彼は心底から今の仕事を楽しんでいるに違いない。
どうですか、このほんと幸せそうな笑顔

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大サービスでバックからのセクシーショット!

 

・・・さて「背中へどうぞ」とせっかく言ってくれているのだから、ぜひお言葉に甘えなくてはいけませんね。人形との記念写真は「浅野祥雲作品の楽しみ方の基本」!

というわけで乗ってみた。

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というかこれ、10年前の私まんじまる・・・

我ながら怖すぎです。
今の私ならこんな人絶対お近づきになりたくありません・・・。ぎゃふーん!!

(2009年4月)


【6月14日(日)開催!】
桃太郎神社、関ヶ原ウォーランド、マウンテン・・・、どえりゃ~スポット大特集!

「B級スポットナイト ~あなたの知らない名古屋のB級スポット一挙公開!~」

2009年6月14日(日)

開場17時30分 開演18時30分 終了21時(予定)

会場 東京カルチャーカルチャー(お台場ZEPP東京二階)

【出演】 大竹敏之(「東海珍名所九十九ヶ所巡り」著者/浅野祥雲研究家) 田中ひろみ(イラストレーター) まんじまる(「ワンダーJAPAN」どっちの大仏ショー連載)
【司会】 テリー植田(東京カルチャーカルチャープロデューサー)

前売り 2000円 当日券 2500円(ともに飲食代別 ファーストオーダー必要400円~)

・イベント詳細はこちら

チケットはイープラスにて好評発売中!
チケットのお求めは
こちら

レッツ宿坊体験!「大陽寺」編

【2009年1月17日開催!】

「宿坊ナイト ~人生を変える寺社巡り~」

チケット大好評発売中です!
お求めはローソンチケットにて!

詳しくはこちら(「東京カルチャーカルチャー」のイベント紹介ページ)

 

来年1月17日に東京カルチャーカルチャーにて開催される「宿坊ナイト」宿坊研究会代表堀内克彦さんをお招きしての宿坊の魅力たっぷりのトークライブです。(まんじまる出演&企画!)

堀内さんのサイト
宿坊研究会
実践旅行研究家 ほーりーの旅ブログ

 

前回に引き続き、今回も宿坊の魅力をご紹介。
先日、堀内克彦さんが主宰する「宿坊研究会」の皆さんとともに秩父・大陽寺に行って来ましたよ~。

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都心から電車で約二時間、秩父鉄道終点「三峰口」からさらに奥山へと分け入った静かな森に囲まれたお寺、大陽寺。周囲には他に何もないまさに秘境。もちろん携帯も「圏外」です。

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こちらは大陽寺を開いた「仏国国師」の肖像。
仏国国師は鎌倉末期に後嵯峨天皇の皇子として誕生、やがて仏の道を志して、秩父の山中でひたすら厳しい修行を続けたという。荒々しく髭を伸ばした風貌から「鬚僧大師」と呼ばれ、 その姿はまさに天狗そのもの。

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大陽寺は本堂が庫裏(お坊さんの住居部分)を兼ねており、宿泊者もその一室を使わせていただく。
今回泊まったのはこちらの部屋。フツーの旅館ではありえないものがデーンと鎮座!一泊二食太鼓付き。こういうのも他では味わえない宿坊ならではの醍醐味。戸を開ければ、そこには秩父の大自然が広がる。

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大陽寺では座禅修行も体験できる。夜と朝の二回、10分間×4セットで行なわれる。
戸も窓も開け放たれた座禅堂、冬の寒さが身にしみる。しかしひとたび心静かに座禅を組めば、不思議とだんだん寒さも気にならなくなる。(実際私も座禅をしている時より、撮影のため動き回っている時の方がもう寒いのなんの!)

ピシッ。時折ご住職さんの打つ警策の音のみが響く静寂なる空間。
座禅というと隙あればビシバシ警策で打たれるといったイメージがあるが、こちらではあくまでも自己申告制。心に迷いを感じたら静かに合掌をし、警策を受ける。実はピンポイントにツボを刺激してくれるので、肩こりにも効果てき面。再び心も体もリラックスして座禅に集中できるというわけ。

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やがて日が沈むと、辺りは一面夜の闇に包まれる。上の写真、深夜じゃなくてまだ午後の5時ですよ!他に人家は一つもありませ~ん!

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こちらも宿坊のお楽しみ、精進料理。季節の山の幸がたっぷりで美味しい。
精進料理の精神は自然の恵み、生命への感謝の念。野菜の剥いた皮も一つ残さず大事に使われる。我々現代人が忘れかけている心を思い出させてくれる。

そして今回もやっぱり登場「般若湯」・・・

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今回はさらに特別企画としてヨガも体験。早朝の澄み切った空気をたっぷりと吸い込みながら、ゆっくりと体をほぐしてリフレッシュ。爽やかな目覚めの朝。

(※ヨガ体験は団体利用で要相談)

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大陽寺での宿坊体験、最後のシメはご住職さんとの談話会。朝夜の寒さを忘れるポカポカとした日差しの下、みんなで縁側に座って、楽しくタメになるお話をたっぷりとお聞きすることができました。
なんとあたたか~い甘酒のもてなしまで。これはうれしい~~っ!
精進料理も甘酒も全てご住職さんのお手製。まさに八面六臂の大活躍!

ご住職さん曰く「ゆったりと時間を味わい、自然との対話を楽しんでほしい。笑顔と感謝の心があれば幸せは向こうよりやってくる」とのこと。
まさにそのお言葉通り、大自然の中で素晴らしい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

・大陽寺のサイトhttp://www.taiyoji.com/

 

今回の大陽寺での座禅会レポートも紹介される「宿坊ナイト」、皆様どうぞお楽しみに~!

レッツ宿坊体験!「高野山 福智院」編

【2009年1月17日開催!】

「宿坊ナイト ~人生を変える寺社巡り~」

チケット大好評発売中です!
お求めはローソンチケットにて!

詳しくはこちら(「東京カルチャーカルチャー」のイベント紹介ページ)

 

来年1月17日に東京カルチャーカルチャーにて開催される「宿坊ナイト」宿坊研究会代表堀内克彦さんをお招きしての宿坊の魅力たっぷりのトークライブです。(まんじまる出演&企画!)

堀内さんのサイト
宿坊研究会
実践旅行研究家 ほーりーの旅ブログ

 

今回の「宿坊ナイト」の企画者である私自身もご存知の通り神社仏閣めぐりが大好き人間。もちろん宿坊にも何度か泊まったことがあり(高野山、身延山、大善寺など)、その魅力にはまった一人でもあります。(宿坊研究会の本「お寺に泊まろう 全国宿坊ガイド」にもライターとして執筆)

ところで「宿坊っていったいどんなところ?」といった皆さんも多いことと思います。そこで以前私が泊まったことのある「高野山 福智院」の紹介とともに宿坊の魅力をご紹介いたします!

 

弘法大師によって開かれた高野山。開創以来約1200年間人々に信仰されてきた真言密教の聖地。2004年には世界遺産にも指定された。山上には170あまりのお寺が立ち並び、そのうちの53寺院が宿坊として参拝者が宿泊することができる。(ちなみに高野山には一般的なホテル・旅館は一切ありません)

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私が宿泊したのは高野山の宿坊の一つ、福智院。本尊には愛染明王をまつり、西国愛染十七霊場の第十六番札所でもある。立派な山門では仲居さんならぬ天燈鬼がグワッとお出迎え!

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福智院は高野山の宿坊の中でも全70室を持つ最大規模の宿坊。玄関の見事な彫刻や白壁の重厚な建築に風格を感じる。さらに高野山唯一の天然温泉&サウナまであり!

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ここ福智院の見どころはなんといっても庭園。「蓬莱遊仙庭」「愛染庭」「登仙庭」のそれぞれ趣きのことなる三つの美しい庭園が宿泊者の心を和ませてくれる。昭和の名作庭家重森三玲氏によるもの。
また建物内にはいたるところに井伊大老をはじめとする諸大名ゆかりの品々など歴史を伝える文化財を展示。ロビーのソファの横に何気なく大名駕籠がデーンとあったりする。
こうした庭園や文化財をじっくり見ることができるのも宿坊の魅力の一つ。

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こちらが私の泊まった部屋。「お寺に泊まる」というとなんだか本堂の板の間で仏様に見られながら寝るのかと思っている方もいるでしょうが、それじゃドリフの小坊主コント。お勤めの場所であるお堂とは別にこうした宿泊者が泊まるための部屋がきちんとある。
ここ福智院は冷暖房完備で快適!さらに温泉の大浴場まであるんだからもう最高~~!

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食事はもちろん精進料理。肉や魚を使わない精進料理だが栄養は満点。豆乳鍋や季節の野菜の天ぷらなど、旬の素材そのものの味を最大限にいかしていて、とっても美味。とくにお気に入りは胡麻豆腐、う~ん絶品!
ちなみにお酒も注文可能。え?お寺でお酒飲んでいいの~?と思われた方もいるでしょうが、いいんです!お坊さんの間ではお酒は「般若湯」と呼ばれ、「智恵の湧き出ずるお湯」として飲まれているんですね~。さーてじゃんじゃん智恵つけるべ~。うぃ~、ひっく。(←ほどほどに・・・)

翌日は早朝より本堂にてお勤めに参加。今まで紹介してきたようにほとんど温泉旅館並みのクオリティを誇る福智院であるが、これこそが宿坊だけが体験できる他の宿泊施設にはない醍醐味。
福智院ではお勤めは自由参加となっているがぜひ参加してほしい。ご本尊愛染明王の前で読経、そして住職さんよりの法話に身がひきしまる爽やかな朝だ。

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朝食はあったか湯豆腐の精進料理。肌寒い山の朝にはうれしいもてなし。う~んあったまる~~。

 

お寺という静寂な空間、お坊さんとの楽しい語らいのひと時・・・。忙しない日常をしばし離れ、心も体もすっかりリラックス。また今日から頑張るぞ~!そんな気分になれるから私は宿坊が好きだ。

さあ皆さんもレッツ宿坊体験!!

 

【高野山スナップ】

高野山内の風景もご紹介。

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高野山への入口である大門でカッと睨みをきかせる仁王。迫力満点!

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山上寺院の中心となる壇上伽藍。五智如来が安置された壮麗な大塔。その前には弘法大師が唐より帰国する際に投げた三鈷杵が懸かったと伝えられる三鈷の松がある。

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金剛三昧院。国宝の多宝塔がある。こちらも宿坊で西国愛染十七霊場の第十七番札所。

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弘法大師の御入定の地、奥の院への参道。高い杉がそびえ、深遠な雰囲気。

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こちらも宿坊の成福院。ビルマでの戦没者を供養したビルマ仏を安置しており、山門のアジアンチックな獅子が目をひく。象のベンチもかわいい。

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山上にはお寺だけでなく商店街もあり、味のあるお店が多い。
看板猫ならぬ看板虎がとってもキュート。

達磨大師像(北海道函館市)

それは三年ほど前に函館を訪れた時のことだ。 この時は家族旅行ということもあって、いつものようなマニアックな旅ではなく、観光バスに乗って、函館山、五稜郭、湯の川温泉などオーソドックスな観光スポットを楽しんでいた。
そして湯の川からトラピスチヌ修道院へと向かったあたりだろうか、すっかりリラックスムードで車窓を楽しんでいたその瞬間、丘の上にチラッと何か大きな赤い物体が見えたような・・・。

それは・・・、

だ、だるま・・・!?

従来の函館のイメージからはまったく登場が予想できないその存在!思わず、ちょ、ちょ、ちょっとバス停めてくれ~~ぃ!と叫びたかったが、そんなことできるはずもなく、その後はトラピスチヌ修道院でバター飴なめて、そのまま空港で帰宅の途に・・・。

はたしてあれは本当にダルマだったのか、それともあまりにもマニアックなスポットに飢えていたため頭の中で作り上げた妄想か、真実をたしかめるべく再び函館へとやってきた。

さて当然市販のガイドブックには載ってるはずもなく、記憶を頼りにトラピスチヌ修道院方面にむかったのだが、周辺をうろうろしてたら見事ビンゴ。道端にこの看板を見つけた。

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おぉ~!達磨大師像~~~っ!!!

やはりあのダルマは実在した~~!妄想じゃな~~い!
しかも看板の肩書きを見れば「道南名所第三位」らしい。道南の名所といえばパッと思いつくだけでも函館山、大沼公園、五稜郭、トラピスチヌ修道院、恵山、松前公園などあり、それらのうちの何個かはおさえての堂々の第三位、どんなランキングになっているのかひじょうに気になるところだが、この後ご対面する達磨大師像を見れば三位だなんて全然ランク低すぎ!とりあえず「まんじまる流北海道スポットランキング」ではもうぶっちぎりのトップ1で~~~すっ!

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少し崩れかけた参道の石段を登ると、コンクリート製の碑が立っていた。こちらも崩れかけていたが、碑文によれば「昭和二十六年」に達磨大師像は建立されたものとのこと。コンクリート像としてはけっこう古いものだ。
以前見たときは春先だったのでまだ草木もあまり生えておらず、その姿もチラッとだが確認できたのだが、今回は夏場とあってうっそうと草木が生い茂り、その姿も参道も覆い隠し、今の季節ではまったく外からその存在を隠してしまっていた。あの看板がなければきっと発見できなかったことだろう。冬は冬で観光スポットからちょっとはずれたこの場所は大雪に埋もれてしまったら誰も存在に気づかないかもしれない。ほんとその姿に気づいたのはちょっと運命的なものを感じた。

それではご対面いただこう!

こちらが達磨大師像のご尊顔だぁ~~~っ!!

バ――――――ン!

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今まで数多くの大仏や巨像に出会ってきたが、その中でもかなりのインパクト!(とりあえず北海道では文句なしのトップ1!)
全体的にシンプルなデザインなれども、赤、白、黒の原色三種のみを使い、真っ赤な衣に映える白い肌、そして大胆かつシャープに黒々と描かれた眉、ヒゲ、胸毛。そしてなんともいえない絶妙な味のある表情。
今まで北海道はこうしたハンドメイドあふれるコンクリート像は不毛地帯だと思っていたので、まさかこんなスゴイ像に会えるとは・・・、

もうカンドーですッ!!!!!

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ところで上5枚のショット、なんで正面からばかりなの?とお思いの方もいるだろう。まあ勘のいい方ならうすうす気付かれたかもしれないが、この達磨大師像、実はこんなことになってます・・・。

う、うすっ!!

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完全に正面から見ることを想定してますねえ~。どちらかというとレリーフに近いかも。

達磨大師像の裏手には小さなお堂があり、こちらにも木彫りの達磨大師像がまつられていた。新しい幟も奉納されており、地元の人々の信仰をあつめているようだ。

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さて達磨大師像の隣に一人の女性の像が立っている。斉藤キワさんといって、実はこちらがこの達磨大師像の作者の方。今までコンクリート像というとその材質からか男性の作者が多かったが、こちらは女性の作者だったんですねえ~。達磨大師像どことなくおだやか~な表情も作者が女性の方だからなのかもしれない。
銅像の横の碑文によれば、キワさんは明治十年に函館に生まれ、幼少の頃より信仰心厚く、座禅を通じて達磨大師にその信仰の道を求め、世界平和を願って自宅敷地に達磨大師像を自刻したとのことである。そしてキワさんの死後、高龍寺という寺に寄進されたようだ。

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ところで碑文に気になる文言を発見。なんとキワさん、達磨大師像の他に不動明王像、八大竜王像も自刻したというのだ!そういえば看板にもその名前を見かけた気がする。
え~!?ど、どこにあるんだ~~!?達磨大師像やお堂の周囲をうろうろ探し回ると、さらに奥の林の中に・・・、

バ――――ン!不動明王~~~!

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八大竜王~~~!!

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林の中に次々とその姿を現す神仏たち。不動明王も力強さの中にとっても優しさを感じるし、八大竜王は実に躍動感あふれている。

キワさんほんとすごすぎますって~!!

北の大地で素晴らしき神仏たちの宴に出会った。

(2008年7月)

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上湧別のロック寺(北海道上湧別町)

お寺に行くと、山門の脇にお経からの一節や高僧の格言、ことわざなどが掲示されているのをよく見かける。
しかし普段聞きなれないような言葉で、我々のような一般人にはけっこう難解なものが多く、意味を調べてみればとてもいい事が書いてあるのだが、大抵の人はスルーしてしまっているのが残念だ。

さて先日上湧別町を通りかかり、そこで見かけたお寺。こちらの山門にも何か格言のようなものが書かれてある。
私はこうした言葉はちょっと気になるので、メモなどをとってあとで意味を調べたりするのだが、何が書かれているのか見ようと側に寄ってみると、なんとなくいつもと違う感じが・・・。

バン!

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バン!

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バ―――ン!プオブチキン!!!

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そこに書かれていたのはバンプオブチキンの「涙のふるさと」の一節。心温まるメッセージソング。

住職さんがバンプのファンなのかな~?でもこうした現代の歌詞とかにも心に響くいい言葉はいっぱいあるし、何より誰にでもストレートに伝わってわかりやすい!
これはなかなかいいかもね。ぜひお寺業界で流行らせてほし~~~いっ!

ちなみに私ももしも将来「マイ寺」をゲットしたら(できねーよ)、やっぱり自分の好きな歌の一節を書きたいなあ~。
いろいろ好きな歌はあるけど人生訓的なものを書くなら、ここはやっぱ森高の「勉強の歌」ですかね。(どんなチョイスだ)当時はアホな歌詞~とバカにしておりましたが、言いつけを守らずまったく勉強しなかったので国際人にも文化人にもなれず、こうして立派な「変人」になりました・・・。ぎゃふ~~ん!

(2008年7月)

百観音温泉(埼玉県鷲宮町)

鷲宮町を走行中見つけたこちらの看板。「百観音温泉」だって~~~!!!
私まんじまる、お寺と温泉は大の大の大好き!それがなんとコラボ!これはもう行って見るしかないでしょー!観音様のキャラクターもプリティ~。

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看板の案内にしたがって行ってみると、そこには観音堂と入浴施設が。観音堂の前には団子や野菜を売るお店などもあって、湯上りのお客さんたちで賑わっており、ちょっとした門前街の雰囲気。こんなとこがあったんだ~。なかなかいい感じ。

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由来によれば、江戸時代にこの地に西国坂東秩父の百観音をまつる観音堂が建てられたのが始まりで、その間には廃仏毀釈などの災難にもあったが、その度に多くの人々の支援によって復興し、現在のお堂は三代目とのこと。そしてその厚い信心のおかげか平成10年にはなんとこの地から温泉まで湧き出たのである。う~ん素晴らしい。

平成16年に再建された立派な観音堂。その脇には以前あった観音堂の石碑や狛犬などがひっそりと置かれ、その歴史を今に伝えていた。
ところでもう一つ、百観音堂と聞いて私が気になったことがあった。それは以前は「さざえ堂」ではなかったのかということ。(さざえ堂とは江戸時代に流行した仏堂建築で、堂内に百観音をまつり、その参拝ルートはまるで巻貝のように螺旋型になっていて同じ場所を通らずに参拝できるというひじょうに面白い建築。福島県会津若松市、埼玉県本庄市、群馬県太田市、茨城県取手市などに現存)さてこの百観音堂も本庄、太田にも近く、場所的にさざえ堂文化圏の中に入っていそうなので、もしかすると幻のさざえ堂発見かと期待したのだが、それについてはとくに情報は得られなかった。

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さてお参りをすませてさっそく入浴。温泉は100パーセント源泉かけ流しで、熱め、広め、深めの3拍子揃った良泉で大満足。う~ん、いい気持ち~~ぃ。
ちなみに湯船が蓮華の形をしてるとか、観音様が真ん中にデーンと立ってるとかそういうことはありませんのであしからず。どちらかというとトロピカルだったような・・・。

入浴後にはこちらのポイントカードももらえたのだが、これがなかなかユニーク。

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なんと集めるポイントが33~~!
これぞニュータイプ観音巡礼!!

う~んありがたや~&気持ちよか~~。

(2008年5月)

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草木湖の寝釈迦様(群馬県みどり市)

渡良瀬川上流にある草木湖は、昭和52年の草木ダム建設によって作られた人造湖。山間に静かにたたずむ湖は四季折々の表情を見せ、湖畔には地元出身の画家星野富弘の美術館もあり、多くの人々が訪れている。

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さて今回の舞台は富弘美術館ではなく、その隣にある「草木ドライブイン」。一見ごくフツーの昔ながらの「観光地のドライブイン」って感じなのだが、よく見れば入口にはこんな方が・・・。
いきなり布袋様がお出迎え。ド―――――ン!!

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隣には招福神社なるものも。中には一本の丸太が立っており、それを叩いてスッキリして貧乏神を追い出そう、というようなことが書かれていた。
・・・・これって「貧乏神神社」じゃ~~ん!(マニアにはおなじみ長野県飯田市にある神社)なんでここに~~!

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さらに奥へと向かうと「寝釈迦様」ののぼり発見。「寝釈迦の霊泉」の看板もあり。なんかいろんなものミックスしてんな~~、ここ。

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進んでいくと大きな寝釈迦様が鎮座。寝釈迦様がいるのは湖を見晴らせる絶好のナイスロケーション。いいところで寝てますな~~。
実はこの近くの山中に文化財にも指定されている古い石仏の寝釈迦様があり、それにちなんでこちらでも新たに寝釈迦様を作ったらしい。

それではじっくりお姿を拝見することにしましょうか~。

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デ――――――ン!!!

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寝釈迦様、くつろぎすぎです・・・・・。

こりゃ完全に休日のお父さんですな・・・。
それにしてもほんと気持ちよさそうな寝顔~。

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ベッド・・・、いや蓮台の下には「釈迦と長寿亀」の表記が。
んんっ?亀っていったいどこに~?

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いました・・・・。う~んプリティ。

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こちらが寝釈迦霊泉。龍の口から流れ出ている。
傍らでは弘法大師も寝釈迦様をほほえましく見つめてました。

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おまけ。観光案内看板で見つけた元祖寝釈迦様のイラスト。こちらもいい寝顔~。

(2008年5月)

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妻沼聖天山(埼玉県熊谷市)

「妻沼の聖天様」として親しまれる聖天山歓喜院。聖天はインドのガネーシャ神がルーツとされる象面の神様で、その姿は男女二体で表されることから古来より縁結び、夫婦円満の御利益があるとされ人々に信仰されてきた。
ちなみにこちらの妻沼聖天山も「日本三大聖天」のひとつとされ、やはりこれも三つ以上・・・・(以下略)。

さて境内の紹介。まず最初にデーンと出迎えてくれるのは貴惣門。江戸時代の作で、お寺の顔にふさわしい大スケールの山門。
とくに特徴的なのはその屋根の造り。破風を三つ重ねた独特なもので、それらの破風が織り成すフォルムはまるで城郭を思わせ、実にダイナミック。江戸の「粋」を感じるお気に入りの建築。

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貴惣門の両脇を守るのは持国天&毘沙門天の二天。こちらも門のサイズにあわせてなかなかの巨像で迫力満点。
ちなみに本来は増長天、広目天とあわせて最強軍団「四天王」を組んでいるのだが、山門の守護神として表される場合は四天王を代表してこの二天の組み合わせがけっこう多く(他には持国天&増長天の組み合わせも多い)、またこの場合二天も仁王同様に片方が口を開け、片方が口を結んだ「阿吽」の組み合わせになることが多い。

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二天の足下には健気にふんばる邪鬼くん達。こちらもちゃんと阿吽になっている。う~ん、プリティ~。

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斉藤実盛銅像。妻沼聖天山は平安時代にこの地を治めていた実盛が聖天を祀ったことに始まる。
銅像は出陣前に鏡を片手に墨で白髪を染め、決死の戦へと向かう姿を表したもの。年老いた自分が戦の相手に手加減されることを嫌い、最後まで一武人としての誇りをもってその生涯をつらぬいた。「平家物語」の中でもとくに好きな人物の一人だ。

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ちなみに実盛のことを謳った唱歌「斉藤実盛」を聴くことができる装置も銅像の傍らにあり、その名も「サウンドモール実盛公」。なんだかすごいネーミング・・・。

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近年ブームの「ぼけ封じ観音」もあり。以前に「西日本ぼけ封じ観音霊場」があるということを紹介したが(こちら こちら参照)、実は関東にも「ぼけ封じ関東三十三観音霊場」があり、ここ妻沼聖天山は十六番札所とのこと。そういえば以前青森の「昭和大仏」でも見たことあるし、四国にも「四国ぼけ封じ三十三観音霊場」なるものがあるらしい。その他各地の寺でも目撃多数・・・。只今、日本全国ぼけ封じ観音増殖中~~!

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こちらの灯篭にも邪鬼くん達が。灯篭の後ろからチラッと昭和アイドルポーズでご挨拶。(または「星明子ポーズ」

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後ろから見た図。フンドシがなんともプリティ。
漢だぜ~~~~~っ!

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境内案内図。金雲たなびく古絵図風でなかなか味わいのある図柄。ちなみに後方に見える山と川は赤城山と利根川・・・、う~ん大げさ!だけどそこが面白い。

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地図をじっくり見てみると、境内の一角に気になる物を発見。おぉ~~っ!象がいる~~~!?
まあ本物の象ではなく多分「像」なのだろうが、描かれている人間の大きさと比較するとけっこうな大きさに見える。これは期待。わくわくしながら行ってみると・・・、

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ぽ、ぽつーん・・・・。

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だから~、大げさすぎるってば~~~っ!!(爆)

本殿前には仁王門。こちらもひじょうに横幅があり、入口は三つの間に分かれている重厚な建築。
ところでお寺なのに何で本殿?と思われた方もいるだろうが、妻沼聖天山は現在は寺院であるが、聖天を祀る本殿は神社建築様式(権現造)であり、古の神仏習合時代の名残を伝えている。本殿は「埼玉の小日光」とも呼ばれる壮麗な社殿で、現在は修復中で平成22年の完成予定。

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仁王門の両脇には阿吽の仁王。こちらも巨像で迫力がある。
こちらは大きく口を開けて咆哮する阿形の仁王。

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そしてこちらが口をキリッと結んだ吽行・・・、

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「誰じゃ~!ワシのデコに千社札貼ったヤツァ~~~~~!!」

もー、キョンシーじゃないんだから・・・。(古っ)

妻沼聖天山を訪れたならこちらもぜひ食べたい名物「いなり寿司」。境内や近隣に数軒お店があり、江戸時代の宝暦年間から続く伝統の味。大きさも通常のいなり寿司の倍はあるジャンボサイズで食べ応えあり!うま~~。

(2008年6月)

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文殊寺(埼玉県熊谷市)

熊谷市野原にある五台山文殊寺は「武州野原の文殊様」として親しまれてきた古刹。文殊菩薩は知恵をつかさどる仏であり、とくに受験シーズンには多くの受験生による参拝でにぎわう。

ここ野原の文殊寺は、京都の切戸(天橋立)文殊、山形の亀岡文殊と並ぶ「日本三体文殊菩薩」のひとつとのこと。なぜか日本人はいろんなものを「三」でくくるのが好きですねえ~。ちなみにやはり日本三体文殊菩薩も他の「三大○○」の例に漏れず、三つ以上あるのもお約束ということで・・・。(他には奈良・安倍文殊院、大分・文殊仙寺など)

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雰囲気のある朱塗りの仁王門をくぐって境内へ。
仁王さん、天衣ゴワゴワ・・・、氷点下の手ぬぐい状態

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境内は仁王門、鐘楼門、本堂と直線状に並び、木々に囲まれた禅宗寺院らしいおちついた佇まい。とくに私が今回訪れた5月は、大忙しだった受験シーズンも終えて、境内も静まりかえっており、文殊様的には丁度オフシーズンでほっと一息いれているかのようだった。(茶店のおばさんの話では来月くらいからは公務員試験シーズンになるのでまた参拝者が増えてくるとのこと)

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参道にあった常夜灯。台座には「中山道」「鴻巣駅」とあり、以前は街道沿いに置かれていて、道しるべの役割をしていたものだろう。

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本堂には参拝者によって奉納された合格祈願の幟や絵馬、千羽鶴でぎっしり。文殊様の人気の程がうかがえる。
中にはクラス一同で寄せ書きして奉納した青春の熱い1ページを感じるものもあった。いいですね、こういうの。

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境内にも文殊菩薩像があり、こちらにもたくさんの合格祈願のお地蔵さんが奉納されていた。

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また文殊菩薩は「卯年の守り本尊」でもあり、ウサギに関連するものもいくつかあった。
いまいち落ち着かないウサギベンチ&ウサギ地蔵。

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門前には昔ながらの茶店が並んでいて、中でもとくに気になったのがこちらのお店、文前屋。「文殊やきそば」「智恵うどん」などなど実にソウルフルな看板が店を埋め尽くす、もう素通りできない店構え。なんだか看板読んでたら「文殊やきそば」食べたくなってきたぞ~~~っ!

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というわけで店に入って「文殊やきそば」を注文。気さくな感じのおばさんが作ってくれるやきそばは初めて食べたのになんだかなつかし~い味。お茶うけにお菓子までつくのもなんだか田舎のおばあちゃん家みたいでポイント高し。

(2008年5月)

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