西六郷公園(東京都大田区)
東京都大田区の西六郷公園は「タイヤ公園」の愛称で親しまれている。その名の通り、公園内にはタイヤが転がり、タイヤで作られた遊具が点在するのだが、その数がもうハンパじゃない。
公園内はご覧の通り。無数に転がるタイヤ、火を噴く巨大タイヤ怪獣。すごいことになっている。JR線の車窓からもよく見え、以前からその存在を知ってはいたのだが、あらためて訪問してみてそのタイヤの充実ぶりに度肝を抜かれる。
ぎっしりと山積みのタイヤ。たとえ一度に千人くらいの子どもが来たとしても、タイヤが足りなくって遊べない、なんてことは絶対ないだろう。自分のお気に入りのタイヤを見つけて、タイヤ片手に遊ぼう!
タイヤで作られた造形物。タイヤ怪獣、タイヤロボット、タイヤロケット・・・、それぞれ地方の国道などを走ってると時折見かけたりするものだが、こうして一堂に揃ってるのはなかなか見られないだろう。その他にも、タイヤのブランコ、タイヤのジャングルジム、タイヤを使って思いつくかぎりの全ての遊具が揃っている。まさにタイヤの集大成ともいえる公園である。
タイヤを急斜面から思いっきり転がしてみたい。それは誰しも一度はやってみたい夢であるが、危険もともなうため禁止されているものである。しかしここはタイヤ公園、なんとタイヤ転がし用のすべり台が用意されているのだ。転がったタイヤが飛び出ないように柵も設置されているので安全だ。(もう一つのすべり台はタイヤ転がし禁止なので絶対にしないように。転がす時は下に人がいないのを確かめてから。)
まあ大の大人が子どもたちに混じってタイヤを転がすのもちょっとアレなので、転がしてるのを見るだけにしようと思ったが、ちょうどお昼時、子どもたちはご飯を食べに帰っているようで、公園内には今誰もいない・・・・。こ、これは!(もしかしてチャンス・・・・!?)
で、さっそく私自らタイヤを片手にすべり台のてっぺんに。これも読者のみなさまにタイヤ公園の楽しさを伝えるためだし~、わっくわく~。(おい!)
おぉ!なかなかの勾配。これは転がしがいがありそうだ。
それ、いけ――っ!
タイヤはぐんぐん加速をつけて転がっていく。わーい、わーい!
・・・・・何やってんだ。
(2006年2月)

