赤羽八幡神社(東京都北区)
赤羽八幡神社は平安時代に奥州平定の折、征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝祈願のため、この地に八幡神をまつったという由緒ある神社である。
神社自体は歴史のある由緒正しい神社であり、とくに変わった点はないのだが、立地している場所がちょっと変わっている。
なんと神社の真下を「新幹線」が通っているのだ。
新幹線の高架線が正面の丘に掘られたトンネルにむかってのびているのがわかるだろうか。
トンネルの上に見えるのが神社の建物。おもいっきり神社の真下を新幹線が通っているのだ。
参道も新幹線の高架線によって分断され、この通り。
新幹線の高架線の下をくぐった先に鳥居が見える。そしてさらにその後ろにももう一本在来線の高架線が。こちらも元境内であった部分を走っている。
反対側から見たところ。鳥居をくぐる前に新幹線の高架線をくぐらなければならない。
神社の境内を走り抜ける電車はみな北へと向かっている。
かつて北への安全を祈願した神社が、現在こうして北への交通の要所となっているのも何かの縁だろうか。
(2006年1月)

